こんにちは!ライターのソフィです。
あなたはマイカーを洗車する際、どんなやり方をしていますか?
ガソリンスタンドで給油するついでに洗車機を使っていると言う人が多いみたいです。その方法だと手軽ですから、そうする人が多いのは分かりますが、そうすると小さい傷がたくさん付いてしまうんです。
家族を乗せてドライブをしたり、用事を済ませる時に大切なマイカーですから、自分で洗車してみませんか?でも、いざしようとすると、洗車の方法やペースが分からないですよね。
筆者は主人のこだわりの愛車に乗っていますから、自分達で洗車をしていますが、自己流になっていますので、洗車の正しい情報を再確認したいと思います。
そこで今回は洗車の正しいやり方、洗車のペース、洗車におススメアイテムなどについてご紹介します。
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目次
洗車の正しいやり方
洗車をするにはいくつかコツや気を付けることがありますから、項目別に紹介します。
*洗車に適した天気と時間帯
洗車におススメなのは「曇りの日」もしくは「朝か夕方」です。なぜかというと、晴れた日または日中だと、日光のせいで洗車中に車のボディに残っている水分があっという間に乾燥してしまうのです。
そしてそれはウォータースポットとして残ってしまうのです。またワックスなどにムラが出来てしまうこともあります。
また風が強い日に洗車すると、風で運ばれてくるホコリや汚れが車に付いてしまいますので、「風があまり吹いていない日」がおススメです。それと、ドライブの直後はボンネットなどが熱くなりますので、冷ましてから洗車するようにしましょう。
*洗車する順番
洗車は高い所から下に向けて、順番にやりましょう。
(例)天井⇒窓ガラス⇒ボンネット⇒トランク⇒サイド⇒バンパー⇒タイヤ&ホイール
これは、せっかく洗車しても、その上部を洗うとその下の部分が汚れてしまうのを防ぐためです。手間を防ぐためにも上から順番に洗車するのがおススメです。
ただし、タイヤ&ホイールなど下の部分が凄く汚れている場合には、先に洗う方が良いでしょう。そうしないと、そこに付いている汚れが飛び散って、再度、サイドなどを洗わないといけなくなることもあります。
*洗車に必須のアイテム
洗車用カーシャンプー、洗車用スポンジ、タオル、ホース、バケツ この5つは必要になります。
カーシャンプーは、濃色車用、淡色車用、ホワイト車用などがありますが、「愛車のボディカラーに合ったもの」を選びましょう。
スポンジは2個あった方が良いでしょう。一つはボディ用、後の一つはタイヤとホイール用、と分けて使うことによって、タイヤ周りに付いた汚れなどでボディを傷つける心配が無くなります。
タオルは古くなったものでも使えますが、出来れば「マイクロファイバーのタオル」がおススメです。(柔らかいので傷を付けにくくて乾きやすいため)
*水洗いのやり方
1)車内の掃除をして、ホコリや汚れを落とします。
2)車全体に水を多めにかけて、ホコリや汚れを洗い流します。
3)カーシャンプー適量をバケツの中に入れて、そこに勢いよくホースで水を入れます。
(勢いよく水を入れると泡が良くたって、汚れを良く落とすために便利なのです)
4)良く泡立った水に洗車用スポンジを入れて、車のボディを洗います。
(泡を少し潰すくらいの強さで汚れは落ちますし、傷が付かないように強くこすらないようにしましょう)
この際、まずは天井から始めて、下の部分を洗うように順番に気つけて下さい。
5)スポンジで洗った後は「できるだけ早めに」水で流しましょう。
(泡が乾燥してしまうと、そこについている汚れが車についてしまいます)
部分ごとにスポンジで洗ったら、すぐに水で流して、また次の部分に移るのがおススメです。
*ワックス、コーティングで仕上げ
水洗いした後に、愛車をもっとキレイに保つためには、ワックスもしくはコーティングを使って仕上げましょう。(水洗いだけでも大丈夫ですが、ワックスやコーティングを使うと汚れが付きにくくなったり、見た目にも光沢が出ます)
ここで紹介した洗車の正しいやり方について説明されている動画がありますので、参考にしてみて下さい。
【あなたのやり方あってますか? JAFが教える洗車の仕方】
動画で見ると、イメージがしやすくてためになりますよね。
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洗車はどれくらいのペースでやれば良いの?
まずは他の人はどれくらいのペースで洗車をしているのか、気になりますよね。
Carmuseのアンケート(http://carmuse.jp/carwash-frequency)によると、「一カ月に一回」と答えた人が一番多くて、「週に一回」と答えた人の4倍でした。その一方で、「毎日一回」と「全くしない」と答えた人もそれぞれ1%居ました。
では、どれくらいのペースで洗車するのが良いのでしょうか?その答えは車を保管する場所によっても、異なってきます。
「ガレージ」に駐車している場合は、天候(雨や砂ぼこりなど)の影響を受けて汚れることが少ないですし、ワックスやコーティングも長持ちしますので、「一カ月に一回」で良いでしょう。
「屋根付き駐車場」に駐車している場合は、屋根が雨などから守ってくれますが、風(砂ぼこりなど)の影響は受けますので、「二週間に一回」が良いでしょう。
「青空駐車場」に駐車している場合は、天候(雨や砂ぼこりなど)の影響をもろに受けて、汚れる確率が高くなりますし、足元が土の場合には雨が降るとドロドロになってタイヤが汚れることもあるでしょうから、「一週間に一回」が良いでしょう。
ただ、泥道を走って車に泥が付いたり、鳥のフンが付くと、出来るだけ早めに洗車されることをおススメします。そうしないと、泥やフンが固まって取れにくくなってしまいます。
また、海沿いや雪道をドライブされた時には一週間に一度は洗車した方が良いでしょう。そうしないと、潮風や除雪剤に含まれる塩分が車をサビさせる原因になってしまいます。
洗車におすすめのアイテム
おススメの洗車に便利な&車に優しいアイテムをいくつかご紹介します。
*マイクロファイバータオル
水洗いした後に水分を拭き取るために使うタオルは、きめの粗い物を使うと傷が出来てしまいます。
その点、マイクロファイバータオルなら、水分を吸収しやすく、生地がすごく柔らかいので傷を付ける心配がありませんし、使っていて手触りが良いので気持ち良いです。
縁なしタイプの方が更におススメです。
*取っ手付きスポンジ
取っ手が付いているスポンジは、天井を洗う時に奥まで手が届きやすくて便利です。
*ムートン洗車グローブ
ムートンは柔らかいですし泡立ちも良いですので、洗車する際のスポンジ替わりとして重宝します。グローブタイプは手の平にムートン、手の甲にゴムバンドで固定することが出来て便利です。
まとめ
今回は洗車の正しいやり方、洗車の良いペース、洗車におすすめのアイテムについて紹介しました。
・洗車に適した天気と時間帯は「曇りの日」もしくは「朝か夕方」です
・洗車は高い所(天井)から下(サイドやタイヤ)に向けて、順番にやりましょう
・カーシャンプーは愛車のボディカラーに合ったものを選びましょう
・洗車の順番:車内⇒水をかける⇒洗剤とスポンジで洗う⇒水で流す⇒タオルで拭く
・ガレージに駐車している場合の洗車のおすすめペースは「一カ月に一回」
・屋根付き駐輪場に駐車している場合の洗車のおすすめペースは「二週間に一回」
・青空駐車場に駐車している場合の洗車のおすすめペースは「一週間に一回」
・海沿いや雪道をドライブした場合の洗車のおすすめペースは「一週間に一回」
・マイクロファイバータオル、取っ手付きスポンジ、ムートン洗車グローブがおススメ
洗車は今まで何度もやってきましたが、効率よくキレイに洗車できるやり方が再確認することが出来ました。
洗車で愛車をメンテすると、車を長持ちさせたり、燃費を上げたり、中古車の価値(価格)を保つことが出来るというメリットがあります。洗車は思っているより簡単に出来ますから、是非、ご自分でやってみてくださいね。
きっと、もっとマイカーに愛着が持てるようになるはずですよ。
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