こんにちは。ライターの松子です。
さてさて、この記事を読んでいるということは……甘い物には目がないですね?
筆者である私も、甘い物は大好きです!
その中でも、一番口にすることが多いのが「チョコレート」です。
スーパーやコンビニなどのお菓子コーナーに行くと、ついついカゴに入れてしまいます。
なんと言っても、チョコレートはバリエーションが非常に豊富です。
けれど、注意しておきたいことが一つ!
甘い物が好きな人には「えっ、甘くない!」というチョコレートも存在します。
パッケージに「カカオ〇〇%配合」なんて書いてあるチョコレート、見たことはありませんか?
そして、買ってみたところ「チョコレートなのに甘くない!」という経験した!という場合もあるかもしれませんね。
この謎を解明するには「カカオ」って何?という疑問を解決すれば簡単です。
ここでは、その「カカオ」について、詳しく解説していきたいと思います。
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目次
そもそも「カカオ」って何?
まずは「カカオ」の正体を暴きましょう!
カカオとは、ズバリ「チョコレート」の原材料です。
意外なことに、カカオは常緑樹と呼ばれる木で、この木に実る果実の中にある種が「カカオ豆」であり、カカオ豆を発酵し、焙煎した「カカオマス」が、チョコレートの主な原料となります。
カカオマスに砂糖、ココアバター(カカオバターとも呼ばれ、これもカカオが原料)、粉乳(粉ミルクのこと)を加えて固めたものが「チョコレート」です。
しかし、カカオそのものは甘味を持っていません。
甘いチョコレートは、砂糖の甘味です。
ですから、逆に言えば「カカオ〇〇%」という表記のパーセンテージが高いほど、甘味がなく、苦いチョコレートとなります。
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カカオの効果と効能
カカオそのものには甘味こそないものの、嬉しい効果・効能を持っています。
・美容に嬉しいポリフェノールがたっぷり!
・高血圧にも効果アリ!
・便秘解消!
まだまだ気が早いかもしれませんが、体の劣化はいつかは必ずやってきます。
その体の衰えを予防するのが、アンチエイジングです。
カカオにはアンチエイジングに効果的な「ポリフェノール」がたっぷり含まれています。
カカオ70%以上のチョコレートには、なんとダイエット効果も望めます。
さらには美肌効果までアリ!
そして、健康面でも嬉しい効果があります。
カカオに含まれるポリフェノールは、高血圧の予防になりますし、その症状を改善する場合も。
大人にオススメしたくなる情報ですよね。
体の不調として、便秘もよく挙げられます。
特に女子に多いという便秘に苦しんでいる、という場合にも、カカオは効果アリ!
チョコレートの一般的なカカオ含有率は、大体50%ほど。
ミルクチョコレートとなると、30%くらいです。
この含有率が上がれば上がるほど、苦味の強いチョコレートになります。
チョコレートと言えば「甘い物」とイメージしますが、美容効果や健康面でのサポートを求めるのなら、カカオ70%以上のチョコレートがオススメです。
こちらの動画では、カカオ70%以上のチョコレートが持つ嬉しい効果などを紹介しています。
【カカオ70%以上のチョコを毎日食べるとまさかの健康効果が!?高カカオチョコレートのおススメの食べ方と目安摂取量とは?】
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
最後に、復習としてザッと振り返ってみましょう。
◎「カカオ」の正体
カカオの正体とは「木」であり、この木に実る果実の中にある種が「カカオ豆」です。
カカオ豆を発酵し、焙煎した「カカオマス」が、チョコレートの主な原料となります。
◎カカオの効果と効能
・美容に嬉しいポリフェノールがたっぷり!
・高血圧にも効果アリ!
・便秘解消!
これらの効果を求めるのなら、カカオ70%以上のチョコレートがオススメですが、甘いチョコレートを楽しみたい場合には、カカオ含有率は50%くらいまでのものを選びましょう。
チョコレート=甘いと考えがちですが、原材料のカカオには甘味がなく、甘さの正体は砂糖だなんてビックリですよね。
しかし、カカオそのものが持つ効果・効能はメリットがいっぱい!
甘いチョコレートはもちろんおいしいですが、ここはちょっと背伸びして「大人のお菓子」とも言える高カカオのチョコレートにも興味を持っていただければいいな、と思います。
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