健康・美容

産後に痩せる方法を徹底解説!産後に太りやすい理由と太る人の割合!

投稿日:2017年12月24日 更新日:

こんにちは!ライターのharukaです!

最近友達が出産し、妊娠中に20㎏も太ってしまったそうで「産後体重が落ちるか不安」と悩んでいました。私は産後2か月で妊娠前の体重に戻ったのですが、産後の体重の落ち方には個人差があるそうです。すぐに体重が落ちる人もいれば、逆に太ってしまう人もいるのだとか。

そこで今回は、産後の体重についてお悩みのあなたに、産後に痩せる方法を徹底解説します!なぜ産後は太りやすいのか?産後に太ってしまう人の割合をアンケート結果とともにご紹介していきます。

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目次

産後に痩せる方法はあるの?

妊娠中、徐々に大きくなっていくお腹を見ていると「早くわが子に会いたいな」という気持ちになりますよね。しかしその一方で「出産後にお腹は元に戻るのかな?」と不安にもなります。

「出産後、体重が落ちてきた」という人もいれば「なかなか体重が落ちない」と悩んでいる人もいます。ここでは産後に痩せる方法を2つご紹介します。

①骨盤矯正をする
妊娠中、出産に向けて骨盤が緩み、開き始めます。そして出産した直後はまだ骨盤が緩んでいる状態。その状態のときに骨盤矯正をすれば、骨盤を正しい位置で締めることができます。

およそ3~4か月かけて骨盤が締まり元に戻るので、産後すぐに骨盤ベルトを着用しましょう。骨盤ベルトの種類は多く、どれを買うか悩んでしまいますよね。

私がおすすめする骨盤ベルトは「トコちゃんベルトⅡ」です。トコちゃんベルトは多くの産院で人気の骨盤ベルトで、私が娘を産んだ産院でも「できればトコちゃんベルトを用意してね」と言われました。実際に私も妊娠中~産後にかけて使いましたが、骨盤が締められているという感覚がしっかりとありました。妊娠していなくても使えるので、産前産後の骨盤ケアにピッタリです。

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②母乳で育てる
「出産後、思うように母乳がでない」という人には難しい方法かもしれません。母乳が出る量は人によって違うのですが、母乳がよく出るという人は積極的に母乳育児を行いましょう。ママは赤ちゃんに母乳を与える際、1日約600kcalを消費していると言われています。600kcalというと、ランニングを1時間半するのと同じくらいの運動量です。そう考えると母乳育児がどれほどダイエットにつながるのかが分かりますね。しかし母乳をあげすぎると赤ちゃんが太ってしまうので、赤ちゃんの体重管理には注意が必要です。

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なぜ産後は太るの?

なぜ産後は太ってしまうのでしょうか?その理由を2つご紹介します。

①運動量が少ない
妊娠中、大きなお腹を抱えて外に出るのはつらいですよね。つわりや貧血持ちだったというママは特に、外に出かける機会が減ったと思います。

私も貧血気味で、どこかで倒れたらと思うと不安でした。妊娠中に外へ出る機会が減ったことで運動量が減り、さらに筋肉量も減ります。

そして産後しばらくは赤ちゃんを連れて外へ出かけることができません。筋肉が減ると基礎代謝も落ちます。基礎代謝が落ちてしまうと消費するカロリーも減るので太りやすくなってしまいます。家から出ることができないという人は、家の中でできる運動を行ってみましょう。

例えば、赤ちゃんをあやす時に抱っこをした状態でスクワットをしてみてください。これだけでも下半身の運動になります。他にも家の中を歩くときや家事の間はつま先立ちをしてみる、髪を乾かす時や歯を磨くときには空気椅子をする、エアーでフラフープをしてみるなど、家で簡単にできる運動はたくさんあります。

少しずつ運動の回数や時間を増やしていきましょう。こちらの動画は10~20分で簡単にできる運動の方法を紹介しています。下腹に効果的なエクササイズです。このエクササイズならテレビを見ながらでもできますね!ぜひ参考にやってみてください。

【ぽっこりお腹さようなら 下腹引き締めエクササイズ】

②食事が関係している
出産後「赤ちゃんに母乳を与えるために!」と、たくさん食べすぎてはいませんか?赤ちゃんが生まれ、育児で大忙しかと思います。

特に初めての出産の場合、慣れない育児に戸惑う毎日。ママは自分の食事に気を使う暇はないですよね。ママの食事中に赤ちゃんが泣いてしまうと、食事をほったらかして赤ちゃんの世話をしなければなりません。そうなると食事をしっかりとることができません。

さらに栄養バランスの整った食事を作る暇もないのでレトルト食品やカップラーメンばかりになってしまいます。「栄養バランスの整った食事を作ることができない」という人は、旦那さんや家族のいる間に作り置きをしておくといいですよ。また、夕食を多めに作っておき次の日のお昼にそれを食べるなど工夫をしてみてくださいね。

産後に太る人の割合は?

産後に太ってしまった人の割合はどれくらいなのでしょうか?美容外科の池田ゆう子クリニックさんが行ったアンケート調査の結果をご紹介します。
参考サイト:池田ゆう子クリニック

女性100名に「産後、体型が戻りましたか?」とアンケートを行いました。「はい」と答えた人は39%「いいえ」と答えた人は61%という結果になりました。

「お腹まわりが気になる」「下腹がぶよぶよ」という答えが多いです。体重が元に戻ってもお腹まわりの脂肪はなかなか落ちません。私も体重はすぐに戻りましたが、下腹は元に戻るのに時間がかかりました。

そして、こちらのアンケートに「はい」と答えた多くの人が母乳育児を行っていることも分かりました。母乳育児がどれだけ産後のダイエットに影響するのかがよく分かりますね。

続いてもう1つアンケート結果をご紹介します。日経DUALさんが行った「あなたが子供を産んだ後に感じていた身体の不調を教えてください」という質問に対して「産後の体型の変化」と答えた人は44%、そして「体重の増加」と答えた人は30%以上という結果になりました。多くの人が産後の体型や体重の増加を気にしていますね。
参考サイト:日経DUAL

赤ちゃんの検診や予防接種に行くと同じ月齢の赤ちゃんを連れたママがたくさんいます。他のママたちを見ると「他のママは痩せているのに自分は痩せない」と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?あまり悩みすぎてしまうとストレスが溜まってしまい、かえって太りやすくなります。

産後の体型や体重の減りには個人差があるので、深く悩みすぎないようにしてくださいね。赤ちゃんが大きくなるにつれ、外に出る機会も増え次第に運動量も増えます。それから自然に痩せていく人もいるので、決して焦らないでくださいね。

まとめ

・産後に痩せるためには骨盤矯正や母乳育児を行う
・運動量の低下や食事の変化で産後は太りやすくなる
・産後の体型を気にしている人は4割近くいる

母乳が出る人はできるだけ母乳育児を行うと産後のダイエットに効果的です。母乳が出ないと悩んでいる人は骨盤矯正をしっかり行って産後のダイエットに繋げましょう。

産後だけでなく妊娠中の運動量の低下や食事の変化によって産後はどうしても太りやすくなってしまいます。ぜひ今回ご紹介した工夫などを利用しながらダイエットを行ってみてくださいね。

4割近くの女性が産後の体型について悩みを持っているので、1人で悩まずに時間をかけてゆっくりと体型を戻していきましょう。

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