健康・美容

なぜ?足の裏が燃えるほど熱い!その辛さの原因と対処方法を教えます!

投稿日:2019年3月5日 更新日:

こんにちは!ライターのYokoです!

あなたは、足の裏がほてって寝付けないほどになった経験はありますか?また、そうなったときに、足を冷やしたりしていないでしょうか?

しかし、足が熱いからといってむやみに冷やしてしまっては、症状が却って悪化してしまうかもしれないのです。

今回は、足裏が熱くなる原因やその対処法について解説していきたいと思います!

 

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目次

足の裏が熱くほてる原因

足の裏が熱くほてるのにはいくつか原因があります。

1.内臓の冷えによるもの
冬よりも、夏場に起こりやすいです。夏は一日中エアコンのきいた部屋にいたり、冷たい物を食べたり飲んだりすることが多いですよね。すると自分が思っている以上に身体の内部は冷えてしまっている状態です。

身体は、始めのうちこそ内臓を冷やさないよう、体中の血液を内蔵に送り温めようとしますが、そうすることで末端の手足がどんどん冷えてしまいます。そして末端の冷えが続くと身体はそれを危険な状態と察知し、今度は手足に血液を送りだして温めようとするのです。

脇の下にしばらく手を入れて温めてから、お腹を触ってみて、冷たい感じがしたら、内臓が冷えていると思って下さい。便秘や下痢など、腸のトラブルが多いのもこのタイプです。

2.足の疲労によるもの
一日中立ちっぱなしだったり、長距離を歩いたりして、足の裏に疲労が溜まっている場合です。足の裏に溜まった疲労物質を足先の毛細血管に流そうとする働きが起こりますので、足裏が熱くなります。日本人は特に、合わない靴を履いていたり、足指を正しく使えていない人が多いので、足のトラブルが多いです。自分に合った靴を履いて、正しく歩いていれば、本来足にそこまで疲労物質が溜まることはありません。

3.自律神経やホルモンバランスの乱れによるもの
自律神経ホルモンバランスの乱れによって起こる症状は様々ありますが、そのうちのひとつとして、足裏のほてりがあります。不規則な生活やストレスなどが原因です。また、妊娠中や更年期にも起こる症状です。

4.糖尿病によるもの
糖尿病になると、末梢神経障害などが起こります。血行不良などの原因になりますので、足裏がほてったり、しびれたりします。

 

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足の裏が熱くなってしまったらどうすればいい?

熱くなってしまったときの対策としては、むやみに冷やさないことです。却って症状を悪化させてしまう場合があります。まずは身体全体の血行を良くすることを意識しましょう。

1.温かい飲み物を飲む
一番手軽な方法ですね。身体の中から温めて血行を改善し、内臓の冷えを取りのぞきましょう。一時的に体温が上昇し、また下がることで、眠りにつきやすくもなります。

2.軽いストレッチ
あまりに激しい運動は、却って交感神経を刺激してしまいますので、ゆっくりと、気持ちの良い程度に身体を伸ばすストレッチを行いましょう。全身の血行が良くなります。

3.ふくらはぎや足裏のマッサージ
ふくらはぎは心臓に血液を送り返すポンプの役割がありますので、ここをマッサージすることで、全身の血の巡りが改善されます。また、足の裏をマッサージすることで、足の裏に溜まった疲労物質を毛細血管に流し、疲労が早く改善されます。

足裏のマッサージには、ゴルフボールを使うのが便利です。次の動画をご覧下さい。

【ゴルフボールで足裏ケア‼】

ゴルフボールがひとつあれば、どこでも簡単にできますね。

私もハイヒールを履いて外出したり、長時間立ったままで足が疲れているときは、寝る前に足の裏をゴルフボールでマッサージするようにしています。

始めはゴリゴリと音がするぐらい足裏が固くて激痛でした。このゴリゴリするものこそが疲労物質だそうです。今ではそのゴリゴリもほとんどなくなって、足の裏がずいぶんと柔らかくなり、立って体重をしっかりかけても全く痛くなくなりました。むくみの改善にもなりますので、毎日の習慣として是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

自分でできる予防策

糖尿病などが原因として考えられる場合は、医療機関を受診していただきたいですが、内臓の冷えや血行不良が原因の場合は、やはり身体を温め、血行を促進することが一番の予防策だと思います。

1.シャワーではなく、湯船に浸かる
夏場は特に、シャワーで簡単に済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、夏場こそ、身体の深部が冷えてしまっているので、積極的に湯船に浸かりたいものです。38℃40℃程度のぬるめのお湯15分以上は浸かるようにしましょう。ぬるめのお湯に浸かることで、自律神経のバランスを整える効果もあります。清涼感のある入浴剤などを使えば熱い夏でも快適に入浴できますよ。

気を付けたいのが、お風呂から出た後に、熱いからと言って冷たいものをグビグビと飲んでしまうことです。せっかく温まった内臓をまた冷やしてしまうことになります。できれば常温の飲み物や、入浴前に冷蔵庫から出しておき、冷えすぎていないものを飲むことをおすすめします。

2.タンパク質を多く摂取する
身体の中で熱を生み出す場所は筋肉です。そして筋肉を作るのはタンパク質です。身体が冷えやすい人というのは、炭水化物ばかり食べていて、タンパク質が不足しているケースが多いです。一度自分の食事を振り返ってみて下さい。ごはんやパン、麺類ばかり食べていないでしょうか?それでは筋肉が落ちて、身体が冷えやすく、疲れやすくなってしまいますよ。

タンパク質は肉、魚、卵や乳製品、豆類などを、毎日の食事でバランスよく摂取するのが理想ですが、食事をゆっくり取る時間がない場合は、プロテインやサプリメントなどで補給するというのも応急処置としてはいいかもしれませんね。

3.姿勢よく過ごす
筋肉が熱を生むなら、筋トレして筋肉をつければ冷えは改善される、と思いがちですが、意外と筋肉質なのに冷え性という方は多いんです。

筋肉にはおおまかに分けて、アウターマッスルとインナーマッスルがあります。アウターマッスルは運動したり、内臓や関節を固めて守るときに使います。インナーマッスルは骨や内臓を支え、姿勢を保持したり、血液やリンパを流す役割があります。

筋トレしてアウターマッスルを鍛えている方は、脂肪が少ないので、運動して生み出した熱を保持しておく力は弱いです。また、アウターマッスルが発達しているとインナーマッスルが弱っていても気付かない、という落とし穴があります。アウターマッスルには血流やリンパの流れを促進する役割はありませんから、筋肉が多く締まっているのに、体が冷えやすい、ということが起こってしまうのです。

インナーマッスルを鍛える一番てっとり早い方法は、常に姿勢良く過ごすことです。姿勢を良くする、というと胸ばかり張ってお腹と首が前に出てしまう人がいますが、姿勢を整えるには、まず目線を水平に保つことです。そして頭頂部が真上ではなく、斜め後ろに引っ張られているように意識すると良いでしょう。肩が上がっている場合は鎖骨を水平にするようなイメージで下げましょう。そしてお腹を背中の方にくっつけるように軽く力を入れます。

どうでしょう?慣れていない方はこれだけでもかなり疲れるはずですよ。でも、姿勢の良い人というのは、常にこの状態をキープしているのです。インナーマッスルが鍛えられているので疲れることはありません。

 

まとめ

今回は足の裏が熱くほてる原因と、その対処法などについて解説してみました。

・足の裏のほてりの原因は、内臓の冷えや足の疲れ、自律神経・ホルモンバランスの乱れや糖尿病など。

・足が熱くなってしまったら、温かいものを飲んだり、ストレッチやマッサージで血行を促進すると良い。ゴルフボールによる足裏マッサージはどこでも手軽に出来て、足の疲労軽減やむくみの改善にもなる。

・足の裏が熱くなるのを予防するには、身体の血行を良くすること。夏場もシャワーではなく湯船につかり、タンパク質を意識して摂るようにする。また、姿勢を良くしてインナーマッスルを鍛えることで、血行やリンパの流れも良くなる。

血行不良というと、足が冷たくなるイメージですが、逆に熱くなってしまうとは意外ですよね。今回ご紹介した対処法や予防策は、誰でも気軽に普段の生活に取り入れられるものばかりです。足裏が熱いという症状がなくても、血行を良くすることは美容や健康を維持する上でとても大切なことですから、是非、試してみて下さいね。

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