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花を長持ちさせる方法!水を替える頻度や飾る場所を変えるだけで全然違う!

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こんにちは!ライターのharukaです。

先日、主人の母から菜の花と梅の木をいただきました。私はお花が好きですが、自分で花を買うことはほとんどないです。なぜなら、なかなか長持ちさせることができないからです。

あなたは卒業式や記念日などに、花束を貰ったことはないでしょうか?そのお花、貰ったらどうしていますか?「花瓶にさして毎日水を替えるくらい」という人も多いと思います。

私もその1人なのですが「気がつけばもう少し元気がなくなっている」と感じたことはないでしょうか?記念に貰ったお花ですから、できれば長持ちさせたいですよね。

そこで今回は、お花を長持ちさせる方法について紹介します。

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目次

花を長持ちさせる方法

花を長持ちさせる方法をご紹介します。

【水はこまめに替える】
1番簡単にできる方法ではないでしょうか?水は毎日替えるのがいいですよ。

切り花をさしっぱなしにしておくと、少しずつ水が濁ってきます。その濁った水の中には菌が繁殖していて、花の成長の妨げになります。

また、水の量はたっぷりと。できれば花瓶も毎回洗いましょう。

【お花を飾る場所】
切り花を飾るのに理想の場所はこちらです。

・直射日光が当たらない場所
・風に直接触れない場所
・暗くて低温の場所

あなたのお部屋にピッタリの場所はありますか?できるだけこれらの項目に当てはまる場所に置いてあげて下さいね。

【枯れている部分やつぼみは取る】
枯れてしまった部分を残してしまうと、他のお花に悪い影響を与えてしまいます。

また、つぼみをそのままにしておくと、栄養がつぼみにいってしまい、肝心の元気な花にはうまく行きとどかなくなります。

【茎の切り口を確認】
茎の切り口が変色やヌメヌメしてしまっている場合、水が上手く吸いとれなくなっている可能性があります。水を替える際に切り口を確認し、変色やぬめりがあれば斜めに切りおとしてくださいね。

【水揚げを行う】
花が下を向いてしおれてしまっている状態から元気にすることを水揚げと言います。この状態になると、どれだけよい環境に置いてもお花がキレイに育ちません。

水揚げのやり方を紹介します。

1. 茎を1㎝~2㎝ほど水の中へ入れる
2. そのまま水につかっている部分の茎を斜めに切る
3. 切ったらすぐに水の入った花瓶へ入れる

とても簡単ですよね。

ちなみに水揚げの方法は他にもあります。動画で見てみましょう。

【花の水揚げ方法(焼く)】

動画では焼く方法を紹介しています。この方法を行う際は、やけどに注意してくださいね。

【延命剤を使う】
水に溜まった雑菌の影響で花が枯れてしまわないようにするために、延命剤を使ってみましょう。抗菌剤とも言われ、お花屋さんで購入することができます。

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花が枯れてしまう原因

お花が枯れてしまう原因についてご紹介します。

【基本的に花は長持ちしない】
お花は1度咲いてしまうと長持ちしません。桜や梅の花を思い浮かべてみてください。「キレイに咲いてるなぁ」と思った数日後には「あ~もう花の数が少ないなぁ」と感じたことはないでしょうか?

特に外で咲く花は、風や雨の影響でたくさん花が散ってしまいます。また、切り花も長持ちしません。お花は土に根をはって、根の部分から栄養をとっています。しかし花を切ってしまうと、その栄養も花には届かず徐々に枯れ始めてしまうのです。

ちなみに、切り花だと時期にもよりますが1週間~2週間程度しか持ちません。

【直射日光に当てている】
「直射日光の方がよく育ちそう」というイメージですが、直射日光に当ててしまうのは逆効果となります。

直射日光の影響で花瓶の水が乾いてしまうだけでなく、葉や花も乾燥してしまいます。できるだけ直射日光は避け、お花が過ごしやすい環境に置いてあげることが長持ちのコツになります。

【エアコンが当たる場所に置いている】
エアコンの風も、乾燥の原因となります。そのため、お花を置く際はエアコンが直接当たらない場所を選びましょう。

ある物を使うと花が長持ちする!?

テレビやネットで「ある物を使うとお花が長持ちする」というのを目にしたことはありませんか?これらの噂について、解説していきます。

【10円玉】
靴の中に10円玉を入れると臭いが取れる、というのは有名ですよね。10円玉を水に入れるだけでお花が長持ちするという噂がありますが、これは×です。

銅イオンは水の腐敗を防ぐと言われていますが、水に入れるだけで水の腐敗を防ぐという効果はないそうです。また、硬貨はさまざまな人の手を渡っているものなので、とても汚いです。硬貨についた雑菌が水に溶けだし、花の発育を妨げてしまうので、10円玉は入れないようにしましょう。

【炭酸水】
弱酸性の炭酸水には、菌の繁殖を防ぐ効果があるそうです。なので、炭酸水は○です。

〇炭酸水の作り方
「水250mlに対して、重曹とクエン酸をそれぞれ小さじ1」

重曹とクエン酸は、100均で購入できますよ。お掃除にも使えるので、お家にあって損はないです。

【砂糖】
「砂糖は栄養になる」ということで水の中に入れている人もいますが、砂糖だけを入れるのは×です。砂糖自体にお花を長持ちさせる効果はなく、さらに雑菌のエサになるため、かえって逆効果になります。

ちなみに、砂糖と漂白剤を合わせて入れると長持ち効果があるそうです。「漂白剤がないから砂糖だけ」と、砂糖のみを入れてしまわないようにしてくださいね。

【お酢】
お花の長持ちに、お酢は○です。

水揚げや茎を切った後に、1分ほど切り口をお酢に付けて、すぐにお水へ。長持ちに効果的です。

【漂白剤】
漂白剤は刺激が強いイメージですが、塩素系の漂白剤を入れることでお花が長持ちする効果があります。よって漂白剤は○。

目安の量としては、1ℓの水に5滴です。漂白剤がない場合は、中性洗剤で代用しても構いません。

まとめ

・お花を長持ちさせる方法
・「水はこまめに替える」「お花を飾る場所に注意」「枯れている部分は取る」「茎の切り口をチェック」「水揚げを行う」「延命剤を使う」

・花は元々長持ちするものではない。置いてあげる環境を間違えるとすぐに弱ってしまう。

・お花の長持ちに効果的!といわれるネットの噂について解説
・「10円玉」「炭酸水」「砂糖」「お酢」「漂白剤」

お花は美しくも儚いもの。そうとは分かっていても、記念に貰ったものなら1日でも長く元気でいてほしいですよね。私はお花を飾る場所を間違えていたので、正しい置き場所を知ってすぐにお花を移動させました。

また、お花は水だけではなかなか長持ちしないということもわかりましたね。身近にあるもので長持ちさせることができるので、早速試してみたいと思います。

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