こんにちは、ライターの松子です。
今回は毎日使うフライパン――「テフロン加工」のフライパンについて、詳しくご紹介していきたいと思います。
毎日使うものですから、なるべく使いやすい物がいいですよね。
「そろそろ買い替えようかな?」と思っている、そんなあなたに、ぜひとも読んでいただきたい記事です。
それでは早速、解説をスタートします!
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目次
そもそも「テフロン加工」ってどんなもの?
商品棚に並んでいるフライパン、ネット検索で見るフライパン……大体の物は、どこかしらに「〇〇加工」と書かれていますよね。
今回ご紹介する「テフロン加工」の他に、フッ素加工というのもあります。
さてさて「テフロン加工」とは何か?
実は「フッ素加工」=「テフロン加工」なのです!
「同じ加工なのに、どうして名前が違うの?」という疑問の答えは「登録商標」です。
アメリカのデュポン社という会社の登録商標が「テフロン加工」なのです。
つまり、テフロン加工=フッ素加工ですが「テフロン加工」として登録商標さているから、同じ加工ですが「テフロン加工」という名前があるんですね。
「じゃあ、テフロン加工とフッ素加工、どっちを選んでも同じ?」という疑問については、一言でお伝えすると違います。
テフロン加工とフッ素加工は同じ加工のことですが、テフロン加工は2層のコーティングをされているもののことを指すので、フッ素加工よりもコーティングの層が厚めにできています。
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テフロン加工のフライパンの寿命とは?
テフロン加工のフライパンの寿命について、解説していきます。
テフロン加工のフライパンの寿命は、大体1年から3年です。
使うごとに、テフロン加工のコーティングも剥がれていくので「なんだかくっつきやすくなってきたな……」「焦げついちゃう!」というような劣化を感じたら、そこが買い替え時です!
テフロン加工のフライパンの注意事項
せっかく「新しいフライパンを買おう!」「テフロン加工のフライパンがいいな」と思っているのなら、購入の前にテフロン加工のフライパンの注意事項も知っておきましょう。
テフロン加工のフライパンを使う上で、注意すべき点は以下の通り。
・高温度に注意!
コーティングが剥がれやすくなってしまいます。
中火で1,2分ほど熱すれば十分に温まるので、そこは焦らずに!
・空焚きはNG
空焚きをしてしまうと、コーティングが剥がれやすくなってしまうのでNGです!
・急激な温度変化を避ける
使い終わって、まだ熱いフライパンをすぐに水に浸けてしまう……これもアウトです。
適度に冷えてきてから洗うようにしましょう。
・金属製のヘラなどは使わない
金属製のヘラなどは、やはりコーティングを傷つけ、剥がれやすくしてしまいます。
木製のヘラやシリコン製の使用がオススメ。
これらを守ることによって、少しでも長持ちさせましょう!
こちらの動画では、テフロン加工のフライパンの洗い方を解説しています。
【フライパンの上手な使い方】
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
それでは最後に、ここで解説してきたことをまとめていきます。
◇テフロン加工とは
フッ素加工=テフロン加工で、加工そのものは同じ。
アメリカのデュポン社という会社が、それを「テフロン加工」と登録商標しているため、2種類の表現がされています。
ただし、テフロン加工は2層のコーティングをされているもののことを指すので、フッ素加工よりもコーティングの層が厚めにできています。
◇テフロン加工のフライパンの寿命
使うごとに、テフロン加工のコーティングも剥がれていくので、寿命は大体1年から3年です。
劣化を感じたら、そこが買い替え時!
◇テフロン加工のフライパンの注意事項
・高温度に注意!
・空焚きはNG
・急激な温度変化を避ける
・金属製のヘラなどは使わない
これを守ることが、長持ちの秘訣です。
毎日使うものだからこそ、良いものを選びたい・長持ちさせたいのは当然のこと。
購入の際には、ぜひこの記事を役立ててくださいね!
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