こんにちは。ライターのネコにゃんです。
桜の季節が近づいてくると、日本人の血が騒ぐのか、やっぱりお花見に行きたくなりますよね。
みんなで賑やかにお花見するのも良いけど、たまには彼女とゆったりとお花見をするのも良いですよね。
せっかく2人で行くお花見だから、都内で買い物したり、美味しいご飯を食べたりしてデートを楽しみたいですよね?
そんなあなたのために、都内に住む私が女からみた東京でおすすめのお花見名所を調べてみました。
きっと彼女も満足すると思いますよ!
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目次
東京の桜、定番のおすすめの場所は?
東京には沢山のお花見名所がありますが、ハズレのない定番スポットは抑えておきたいですよね。
◆上野恩賜公園
上野恩賜公園は、江戸時代からお花見スポットとして人気の場所です。
カンザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、など桜の種類が多く、なんと約800本の桜があります。2月初旬から4月の終わりまで、長い期間桜を楽しむことができます。満開時の土曜・日曜ともなると、1日に約30万人近くがお花見に訪れ、毎年お花見の様子がニュースで流れるほど賑わいます。
最寄駅:上野駅
◆靖国神社
東京の開花状況の標本木となる桜があることで知られています。
ソメイヨシノなど約500本の桜が咲き誇ります。満開時に境内が桜色に染まった朝の景色が、都会にいるとは思えないような静けさでとても綺麗です。
「千代田のさくらまつり(例年3月下旬~4月上旬開催)」期間中は、露店も出て賑やかになります。
最寄駅:半蔵門、九段下、飯田橋、市ヶ谷
◆千鳥ヶ淵周辺(千鳥ヶ淵緑道)
全長約700mの千鳥ヶ淵緑道には、ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が咲き誇り、まるで桜のトンネルの中を歩いているように感じます。
また、ボートからのお花見も格別で、満開の頃は水面がピンクに染まり、手を伸ばせば桜に触れることもでき、他では楽しめないお花見ができます。ただし、このボートは桜の季節は大変な人気で、1~3時間待ちもざらなので、時間には余裕をもっていきましょう。
なお、「千代田のさくらまつり」を開催中は、千鳥ヶ淵緑道がLEDでライトアップされ、ボート場は夜間も営業されます。
最寄駅:半蔵門、九段下、飯田橋、市ヶ谷
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きれいな夜桜が見られるスポット!
明るい昼間の桜はもちろん素敵ですが、夜桜はまた風情があって良いですよね。
最近では、ライトアップされている場所も増えてきたので、デートにもぴったりです。
▼ミッドタウン
東京ミッドタウンと隣接する港区立檜町公園には、ソメイヨシノを中心に約150本の桜があり、開花前からピンクのライトで桜を照らすライトアップが実施され、一足先にお花見気分を楽しむこともできます。
また、近隣に飲食店が多いのも魅力の一つです。
最寄駅:乃木坂、六本木
▼目黒川
池尻大橋から東急目黒線下の亀の甲橋(品川区)までの約4キロの両岸に、約800本のソメイヨシノが咲き競います。桜の下を歩くのはもちろん、随所にかかる橋からの眺めや、川面に浮かぶピンクの花びらがとてもきれいです。
地元の自治体主催のぼんぼりによるライトアップが、昔ながらの風情を感じさせてくれます。
最寄駅:池尻大橋、目黒
▼アークヒルズ
港区アークヒルズの外周には約150本、周辺の桜も合わせると、約220本のソメイヨシノが咲き誇り、夜にライトアップされます。
またアーク・カラヤン広場には、素足であがれる芝生エリアがあるので、ビルの間を埋めるように咲く幻想的な桜を、ゆったりと座ってみることもできます。
さくらまつり開催中はグルメ屋台も多数出展するので、夜のピクニックも楽しめます。
最寄駅:六本木一丁目、溜池山王
▼六義園
文京区にある六義園は、江戸時代から小石川後楽園とともに2大庭園と言われてきた歴史ある庭園です。
シンボルとなっているシダレザクラは高さ約15m、幅約20mもあり、その大きさは圧巻です。満開は、ソメイヨシノよりも少し早い3月中旬頃で、例年3月中旬~4月上旬までライトアップします。その期間のみ、21時まで(最終入園は20時半まで)楽しむことができます。
最寄駅:千石、駒込
▼隅田公園
上野恩賜公園と同様、隅田公園も江戸時代から桜の名所として人気のある場所です。
川の両岸約1㎞にわたって桜並木が続き、ライトアップされます。また、スカイツリーでは桜の季節に、特別ライティングが行われるので、桜のライトアップとイルミネーションの両方が楽しむことができるのも、隅田公園ならではです。
また、他ではできない屋形船からのお花見も人気です。桜の下は大変な賑わいですが、屋形船では食事をしながらゆっくりと楽しむことが出来るので、一度は乗ってみたいですね。
最寄駅:浅草、東武スカイツリー
沢山の夜桜スポットがあり迷ってしまいますね。
都内の夜桜をまとめた動画があるので、こちらを見ながら、行きたいところを計画してみましょう。
【[4K]Tokyo trave東京の夜桜 Cherry blossom evening in Tokyo 東京観光,東京ミッドタウン,目黒川,上野公園,千鳥ヶ淵,東京花見, Japan Trip】
この動画を見ているだけでも、その幻想的な景色に1日の疲れが癒されそうですね。
混雑しにくい穴場はここ!
お花見に行きたいけれども、せっかく2人で行くならゆったりと楽しみたいですよね。
特に人気スポットは騒々しい事も多々あるので閉口します。そんな時には、比較的空いている穴場スポットを巡るのがおすすめです。
◆新宿御苑
都内でもアクセスの良い新宿にあるのに、比較的ゆったりとお花見を楽しむことが出来ます。
その理由は、「お酒の持ち込みが禁止」「入園料(一般200円、小中学生50円)が必要」「16時30分閉園」といういくつかの条件にありますが、苑内はとても広く芝生が多いので、場所取りをしなくともゆったりと座ってみる事ができます。
また、約65種類の様々な桜があるので、2月中旬~下旬は早咲きの“川津桜”、3月下旬はヤマザクラ、4月上旬にはイチヨウやカンザンなどの八重咲種、と2カ月以上お花見を楽しめます。
最寄駅:新宿、新宿御苑、新宿3丁目
◆としまえん
都心から少し足を延ばした「としまえん」でも、約500本のソメイヨシノや八重桜を楽しむことができます。
地上35mまで上昇するアトラクション「イーグル」からの桜鑑賞は、ここでしか出来ないお花見。
また、ライトアップ期間中(3月下旬~4月上旬)の「サクラナイト」では、通常1000円の入園料が15時から500円になるお得なプランもあります。他にも、予約制の「お花見宴会プラン」などもあり、気軽に楽しめます。
最寄駅:西武池袋線豊島園
◆飛鳥山公園
徳川8代将軍吉宗がこの地に桜を植え、庶民に開放したことから、桜の名所として親しまれています。
例年3月下旬~4月上旬には「北区さくらSA*KASOまつり」が開催され、地元商店街による屋台やステージイベントも堪能できます。
小高い丘になっているので、登りながら桜並木を楽しむことが出来ますし、桜を背景に移動するモノレールもあるので、高齢者の方や子供連れでも利用しやすい名所です。
最寄駅:王子駅
◆東京工業大学 大岡山
大学の広大な敷地の中に桜並木があり、桜の季節には学生だけでなく、一般のお花見客で賑わっています。
大岡山駅から徒歩1分という好立地と、敷地内の随所に芝生が多いので、ピクニック気分で楽しむことができます。
ただ、大学構内なので飲酒は禁止されています。マナーを守ってお花見を楽しみましょう。
最寄駅:大岡山
まとめ
東京の桜、定番のおすすめの場所は?
・上野恩賜公園
・靖国神社
・千鳥ヶ淵周辺
きれいな夜桜が見れるスポット!
・ミッドタウン
・目黒川
・アークヒルズ
・六義園
・隅田公園
混雑しにくい穴場はここ!
・新宿御苑
・としまえん
・飛鳥山公園
・東京工業大学 大岡山キャンパス
都内には、本当に沢山のお花見名所がありますね。
できればいろんな場所に行ってみたいけれども、満開の季節は意外とあっという間に終わってしまうのが、寂しくもありますが、惹きつけられる理由の一つなんでしょうね。
今年、来年、再来年と、お花見の思い出を少しずつ増やしていけたらいいな、と思います。
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