こんにちは!ライターのソフィです。
デスクワーク中心の仕事をしていて腰痛に悩んでいるあなた。
その腰痛の原因になっているのは【姿勢が悪い】のが原因でないかなと思っていませんか?
実は筆者も姿勢が悪くて腰痛を持っています。腰は体の中心にあるので、座っていても体を動かしても負担がかかって辛いですよね。
姿勢が悪いと腰痛以外にも悪影響があることが色々とあることをご存知ですか?
そこで今回は姿勢を良くする方法、姿勢が悪いデメリット、姿勢が悪くなる原因などについてご紹介します。
スポンサーリンク
目次
姿勢が悪いとデメリットばかり!
デスクワークで毎日、長時間、机に向かっていると、つい姿勢が悪くなってしまいますよね。でも、姿勢が悪いのはデメリットばかりなんです。
その一例をまとめてみます。
*見た目が良くない
姿勢が悪いと(特に猫背の場合は)「老けて見える」「疲れて見える」「自身が無さそうに見える」など、見た目で損をしてしまうことが多いのです。
女性として、このどれもが敬遠したいことですよね。
*太りやすくなる
猫背だと呼吸が浅くなり、全身の血流やリンパの流れが悪くなってしまいます。それは基礎代謝を下げることになり、残念ながら太りやすい体質になってしまうのです。しかもお腹の筋肉が弱るため、下っ腹にお肉が付きやすいのです。さらに腰痛などがあると、運動を避けるようになるため、筋肉が衰えてしまい、太りやすくなってしまうのです。
*体調への悪影響
「腰痛」「肩と首のコリ」「頭痛」「便秘」「骨盤の歪み」「不眠」「冷え性」「自律神経の乱れ」
これらはすべて、姿勢が悪いことが原因で起こる体への悪影響です。どれも辛い思いをしなければなりませんし、これらの症状が原因でさらに重い病気にかかる可能性もあるので怖いですよね。
どのデメリットも女性としては受け入れがたいものばかりだと思いませんか?特にこれから年を重ねて行くと、更に悪化するのではないかと心配になりますよね。
スポンサーリンク
姿勢が悪くなる原因
姿勢が悪くなる原因の中で最も多いのは、現代の私たちの生活習慣なのです。今の私たちの生活にはパソコンとスマホは必需品になっていますよね。この2つが姿勢を悪くする原因になっているのです。
「パソコン」を扱う際にも「スマホ」を使う際にも、「姿勢は前かがみになって視線は下を向く」ことが多いでしょう。この姿勢を長時間続けていると、腹筋と背筋が衰えてしまい、背筋をちゃんと支えきれなくなって、姿勢が悪くなってしまうのです。
かと言って、今の時代はパソコンとスマホを使わないと仕事が出来なかったり、日々の生活が物足りないものになってしまうでしょう。そこで次に姿勢を良くする方法についてお話しします。
姿勢を良くする方法
姿勢は毎日の生活の中で出来たクセですので、なかなか直ぐに直すことは難しいでしょう。
でもそのままにしていると、年を重ねるほど体の歪みが酷くなってしまいますから、少しずつでも改善するように努めましょう。
姿勢を良くする方法をいくつか紹介します。
(1)パソコンを使用する際の座るポジションを調整する
まずはそれぞれの良いポジションを列挙します。
(腕)体から離れて前に出ているのは良くないので、腕は体の横または近くに置きましょう。
(ヒザ)床に平行で直角に曲げるようにしましょう。
(肘と手首)何かに支えられるようにしましょう。(例:肘は椅子の肘置きに、手首はデスクに等)
(ディスプレイ)高さを目線と同じ、もしくは少し下になるようにしましょう。
これらを調整するだけで、椅子に座ってパソコンを使う際にも体が疲れにくくなります。また、それが良い姿勢を保つことのきっかけになります。
まずは上記のポジションになるように、机や椅子の高さなどを調整しましょう。机の高さとの問題でヒザが床に直角にならない場合には、足元にクッションなどを置くのも良いでしょう。
(2)ストレッチ
一番簡単で手軽に出来るストレッチは「背伸び」です。
両手を上げて伸ばすだけでも、背筋と横腹が伸びたり、肩がほぐれます。両手を組んで、手のひらを上に向けて伸ばすと、更に強いストレッチができますよ。その際、頭を背中の方に向けると首のストレッチにもなるのでおススメです。
座ったままでも出来ますので、デスクワークの間にも出来ると思います。仕事の合間にストレッチをすると体の緊張感がほぐれて、良い息抜きになるはずです。
また、両手を後ろで組んで上に伸ばすと、肩甲骨のストレッチになって効果が上がるでしょう。
家でストレッチされる場合には、音楽などを聴きながらリラックスしながらゆっくりすると良いでしょう。一人でストレッチを続けるのが難しい場合には、「ヨガ」のクラスに参加してみるのもおススメです。色々なストレッチ方法を教えてくれますので、それを家で実践すると良いでしょう。
私もヨガのクラスに通い出してから、体の隅々までストレッチすることができて、少しは姿勢が良くなってきている気がします。またヨガは呼吸を整える要素も入っていますので、姿勢が悪くて呼吸が浅くなってしまうデメリットを解消できるはずですよ。
ストレッチの方法は色々とありますが、文字での説明だと分かりにくいと思いますので、その一例として以下の動画を参考にされてみてはいかがでしょうか?
【猫背解消、姿勢改善!背骨骨格、胸の筋肉伸ばしストレッチ タオル】
このストレッチは家でバスタオルを使えば簡単に出来るものですから、試しにやってみて下さいね。
(3)日々の生活で気を付けること&出来ること
何気なくやっている日々の生活の中で、姿勢を悪くしてしまうことがあります。まずは以下のことを気を付けてみましょう。
(物を運ぶ時)
出来るだけ物を自分の体に近づけて持ちましょう。
(デスクワーク時)
同じ姿勢で長く居ると、いくら良い姿勢でも体には負担になります。適度にストレッチをしたり、歩いたりするようにしましょう。
(バッグを持つ際)
バッグを片方の肩にばかりかけると、体のバランスが悪くなってしまいます。適度に持ち替えて両方の肩を使いましょう。またバックパックを使う場合は背中に付くように、左右対称になるように背負いましょう。
(寝る際)
ヒザの間に枕やバスタオルなどを挟んで、横向きに寝ると良いでしょう。これは簡単で姿勢を良くする効果と、腰痛を鎮める効果もありますからおススメです。
*矯正グッズ
姿勢を良くするためのグッズは色々あります。腰や首をサポートするクッションなどはオフィスの椅子でも使用できるはずですから、長時間のオフィスワークをされる方にはおススメです。
肩周りや腰などに付けるベルトもありますが、値段やメーカーによって効き目は様々あるようです。私は比較的安価な肩の周りにつけるベルトを買って使用してみましたが、あまり効果がなくて使用していません。でも腰回りに付けるベルトは腰痛緩和になっていますし、姿勢を良くすることにもつながっていると思います。
購入される前にインターネットのレビューなどを参考にして選ばれると良いでしょう。
まとめ
今回は姿勢が悪いことによる様々なデメリット、姿勢が悪くなる理由、そして姿勢を良くする方法について紹介しました。
・姿勢が悪いと老けて見えたり、疲れて見えたり、女性としては嫌なことが多い。
・呼吸が浅くなるため、血流とリンパの流れが悪くなるため、太りやすくなってしまう。
・腰痛、頭痛、肩コリ、首コリ、便秘、不眠など、体の不調につながる。
・長時間のパソコンとスマホの使用が、姿勢が悪くなる原因となっている。
・デスクでパソコンを使用する際のポジションを調整してみましょう。
・一番簡単に出来るストレッチは「背伸び」。オフィスでもやってみましょう。
・バッグを持つ手を交互にするなど、生活の中で体のバランスを良くすることをやりましょう。
・寝る際はヒザの間に枕やバスタオルなどを挟んで、横向きに寝ると良いでしょう。
姿勢が悪いと体に良くないことは分かっていましたが、調べてみると思っていた以上に体への悪影響があって驚きました。
悪いと分かっていても、いつもの姿勢の方が楽だからとそのままにしておくと、更に悪化して行きますし、それが原因で病気になる可能性があるのは嫌ですよね。ちょっとしたストレッチや、生活の中でのクセ(バッグを片方の肩や手でのみ持つなど)を直すところから初めてみましょう。
肩こりや頭痛で悩んで精神的に辛いままでいるよりは、姿勢を良くして精神的にも前向きになりたいと思いませんか?そうすると明るい毎日が送れるようになるはずです。
スポンサーリンク