こんにちは!ライターのharukaです。
私は1年くらい前から健康や美容にすごく関心を持っていて、健康や美容にいいと言われる食べ物をいろいろ食べています。そんな中でも特にお気に入りなのがバナナ。「バナナは健康にいい」と知っている人も多いです。私の友達も毎朝バナナを食べていて、主人も「健康のため!」とよくバナナを食べています。
でもバナナって、具体的にはどんな健康効果があるのでしょうか?「バナナは健康に良い」と知っている人は多いですが、一体どんな栄養があって、どんな効果があるのか、意外に知らないんですよね。今回はそんなバナナの健康効果についてご紹介します。また、買ってから変色したり食べられない状態になるのが早いバナナの保存方法や、健康に効果的な食べ方も解説します。あなたも毎日バナナを食べて健康に!そして長生きしませんか?
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目次
バナナの健康効果とは?
バナナの健康効果について紹介します。
◎ペクチンで便秘改善
便秘に悩む人って多いですよね。便秘が続くとお腹が張ったり痛くなったりします。バナナはそんなつらい便秘を改善してくれます。バナナに含まれるペクチンという成分は、食物繊維の1つで水に溶けやすい性質を持っています。そんなペクチンには整腸作用があるので便秘の改善に効果的です。
◎不足しがちなカリウムを摂取しよう
カリウムはナトリウムと互いに働き合うことで効果を発揮します。日本人の多くはナトリウムを多く摂取しているのに対し、カリウムの摂取量が少ない傾向にあります。そんな日本人に不足しがちなカリウム。バナナにはたくさん含まれています。カリウムには高血圧を予防する効果があり、他にもむくみ改善や利尿作用も期待できます。
◎皮膚の健康維持
バナナには多くのビタミンB6が含まれています。ビタミンB6が足りなくなると皮膚炎や口内炎、貧血を起こす可能性があります。特に皮膚や粘膜に影響するので、バナナは皮膚トラブルなどで悩む人にピッタリの食材です。
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健康に効果的なバナナの食べ方と保存方法
健康に効果的なバナナの食べ方と保存方法についてご紹介します。
◎加熱する
バナナを加熱するとオリゴ糖が増えます。オリゴ糖には免疫力の強化、虫歯の予防、血糖値を下げるなど体に嬉しい効果がたくさんあります。そんなバナナを加熱して調理するレシピを動画で紹介します。
【カリカリチョコバナナ焼き|C CHANNELレシピ】
お祭でしか味わうことができなかったチョコバナナがお家でも簡単に作れちゃいます。チョコとバナナのコンビは間違いない美味しさです。
◎冷凍する
「バナナを冷凍!?」と驚いた人もいるのではないでしょうか?バナナを冷凍することでポリフェノールが増えます。ポリフェノールには動脈硬化や脳梗塞を防ぐ効果だけでなく、アンチエイジングや美肌効果もあります。
冷凍バナナの作り方ですが、皮を外してラップで包み、冷凍庫へ入れるだけ。カットして冷凍してもいいですよ。とっても簡単ですね!
そして冷凍バナナの食べ方ですが、冷凍バナナと牛乳をミキサーで混ぜればスムージーとして楽しめます。他にも、ケーキやマフィンに入れて生地を焼いても美味しいですよ。
◎バナナの保存方法
バナナは正しく保存しないとすぐに変色したり、腐ってしまったりします。正しい保存方法を行うだけで、買ってきたバナナが長持ちしますよ。ここではいろんな保存方法を紹介します。
≪基本の保存方法≫
ラップでバナナの柄の部分を巻き、さらに上からバナナ全体をラップで巻きます。常温で保存してもいいですが、野菜室で保存するとさらに長持ちしますよ。
≪バナナスタンドを使う≫
バナナは机などに直に置くと、痛みが早く進んでしまいます。痛みのスピードを遅らせるため、バナナスタンドを使って吊るしておきましょう。最近ではインテリアに合ったおしゃれなバナナスタンドも売っているので、チェックしてみてくださいね。
≪新聞紙で包んで冷蔵庫で保存≫
バナナは南国の果物なので、寒さに弱いです。そんなバナナを冷蔵庫で保存する場合は、冷気に直接触れないよう新聞紙で包んであげるといいですよ。
≪冷凍する≫
先ほど冷凍すると栄養効果がアップするとお話しましたが、冷凍することでバナナはとっても長持ちします。皮をむいて輪切りにし、1つ1つ触れないよう離して皿に並べて冷凍庫で保存すれば1ヵ月持ちます。また、レモン汁をかけることで変色を防ぐことも可能です。
バナナの食べ過ぎには注意!?
健康にいいから、とバナナを食べ過ぎると逆効果となってしまうことも。ここではバナナの食べ過ぎが何故いけないのか?ということについて解説します。
◎カリウムの過剰摂取
先ほど「バナナにはカリウムがたくさん入っているので健康にいいですよ」とお話しましたが、カリウムを摂り過ぎると高カリウム血症になってしまう可能性が出てきます。高カリウム血症の症状は次の通りです。
・筋力の低下
・吐き気
・四肢麻痺
バナナは特に高カリウムな食材なので注意が必要です。
◎尿路結石
バナナに含まれるシュウ酸の量は多く、ホウレン草並みとも言われています。尿路結石の8割がシュウ酸結石と言われるもので、強烈な痛みが襲う病気です。痛みに耐えられず失神する人いるそうで、主に50代~70代の人に多く見られます。
◎太りやすい
バナナはヘルシーに見えて意外とカロリーが高いです。2本でご飯1杯分のカロリーになります。毎日1本ならそれほど影響はありませんが、1日に何本も食べるという人は太ってしまう可能性があるので注意が必要です。
まとめ
◎バナナの栄養と効果について解説
・便秘改善、高血圧予防、皮膚の健康維持が期待できる
◎バナナの食べ方と保存方法を紹介
・加熱するとオリゴ糖が増える
・冷凍するとポリフェノールが増える
・長期保存は冷凍がおすすめ!
◎バナナの食べ過ぎによる体への影響を紹介
・食べ過ぎると高カリウム血症や尿路結石になる可能性がある
・食べ過ぎてしまうと太ってしまう
バナナにはいろんな健康効果がありましたね。便秘改善やむくみ改善は特に女性に嬉しい効果です。
バナナは加熱して焼きバナナにすればおやつになりますし、冷凍してスムージーにすれば朝食にもピッタリ。いろんな食べ方ができるので飽きることもなさそうです。
そして食べ過ぎに関してですが、ここには注意したいなと思いました。私と主人は朝食だけでなく、おやつ代わりに食べたり、夕飯の後にデザートで食べる時もあるので食べ過ぎには注意したいと思います。普段からバナナを食べ過ぎている人は、多くても1日2本までに制限するほうが健康に良さそうです。
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