こんにちは!ライターのharukaです。先日、久しぶりに歯医者へ検診に行きました。前回の検診では虫歯があったので、治療してもらいました。それ以来、虫歯になるのが嫌で歯磨きを丁寧に行っていました。そのおかげか、今回は虫歯がなかったです。改めて正しい歯磨きの大切さを実感しました。
そこで今回は、虫歯予防に効果的な正しい歯磨きの方法をご紹介します。さらに、歯ブラシと歯磨き粉の選び方、歯磨き以外で虫歯を予防する方法もご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
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目次
絶対知っておきたい歯磨きの方法
まずは正しい歯磨きの方法をご紹介します。
【歯ブラシのあて方】
歯ブラシは毛先が直角になるよう、歯に当てます。そして1本1本を丁寧に磨くよう心がけましょう。
前歯を磨く場合は、歯ブラシを縦にして毛先を直角に当てます。磨きにくい奥歯は、歯ブラシを斜め横から入れてください。
そして歯と歯茎の間を磨く場合は、歯と歯茎の間に毛先を入れるようなイメージで斜めに歯ブラシを当てましょう。
【歯ブラシの動かし方】
歯を磨くときは、力を入れすぎないようにしましょう。歯ブラシの毛先がグニャっと曲がるとキレイに磨けません。歯ブラシの毛先が曲がらないように気をつけて下さいね。そして歯ブラシの動かし方は、小刻みに1本1本を磨くとキレイに磨くことができます。
こちらの動画では、歯ブラシの使い方を詳しく解説してくれています。正しい歯磨きのやり方をもっと詳しく知りたいという方はこちらの動画をチェックしてみてくださいね。
【正しいハブラシの使い方 フルバージョン】
【歯磨きをするタイミング】
歯を磨くのは最低でも1日2回が理想です。朝起きてすぐと、夜寝る前の2回です。食後に必ず歯を磨くとさらに虫歯の予防になります。
以前、親戚の家に泊まりに行った際に、私は朝食を食べる前に歯磨きを行っていました。するとその姿を見た親戚から「朝の歯磨きって、朝ごはん食べた後の方がよくない?」と言われました。あなたは朝の歯磨き、食事前と食事後、どちらに行っていますか?
実は朝の歯磨き、食事前にする方が身体にいいのです。寝ている間は唾液の分泌量が減り、細菌が口の中にたくさん存在している状態になっています。その状態で食事をしてしまうと、食事と共に細菌が体内に入ってしまいます。なので、朝の歯磨きは食事前がおすすめです。
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歯ブラシと歯磨き粉の選び方
ここでは歯ブラシと歯磨き粉の選び方をご紹介します。
【歯ブラシの選び方】
歯ブラシのヘッドの大きさが違っていたり、毛先の長さが違っていたりなど、種類の違う歯ブラシがたくさん販売されていますよね。どの歯ブラシを選べばいいのかわからない!とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは歯ブラシのヘッドですが、小さいものがおすすめです。ヘッドが小さいものであれば、奥歯までしっかりと歯ブラシが届きます。私が愛用している歯ブラシもヘッドが小さいですが、扱いやすくて細かいところも磨けるので気に入っています。
そして歯の間や歯周ポケットを集中的に磨きたいという方はこちらの写真のような、毛先がとがった歯ブラシがおすすめです。
同じ歯ブラシでも、かたさが3種類に分かれているものがあります。やわらかい、ふつう、かための3種類の中であれば、ふつうを選ぶといいですよ。歯茎が弱っている方はやわらかいを選びましょう。かためは間違った使い方をすると歯茎を痛めつけてしまうので注意が必要です。
私はふつうとかためを使ったことがありますが、かためを使って歯茎を痛めたことがあるので、それ以降はふつうの歯ブラシを使っています。歯磨きは意外と力加減が難しいので、不安な方はふつうの硬さを選ぶのがいいですよ。
【歯磨き粉の選び方】
歯磨き粉の中に含まれる成分によって種類が分かれています。1つが化粧品、もう1つは医薬部外品です。医薬部外品の歯磨き粉に含まれている成分によって、歯への効果が異なります。
虫歯予防を目的とするのであれば、合成ビタミンK、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)塩化セチルピリニジウム(CPC)、ラウロイルサルコシンナトリウム(LSS)などが含まれている歯磨き粉を選びましょう。
そして、虫歯予防として歯磨き粉を選ぶ際は、フッ素が高濃度に配合されているものがおすすめです。フッ素は歯をコーティングし、虫歯を予防してくれる力を持っています。
歯磨き以外に虫歯を予防する方法
歯磨きを丁寧にしているだけでは虫歯を完全に防ぐことはできません。日頃から気をつけたい、虫歯を予防する方法をご紹介します。
【甘いものを食べることを控える】
虫歯の多くは、砂糖などの甘いものが原因です。
・アメをよくなめる
・キシリトール以外のガムをよく噛む
・フリスクなどのタブレットをよく口にする
これら砂糖が入ったものを口にする機会が多い人は要注意です。日常的に甘いものを口にしている人は、例えばジュースをやめてお茶を飲んだりするなどの対策をしてみてください。
【歯にいい食べ物】
歯にいい食べ物がいくつかあります。まずはチェリー。チェリーにはフッ素が含まれており、フッ素の力で虫歯を予防してくれます。
続いてはリンゴ。リンゴは歯の表面をキレイにしてくれる力があります。さらに細菌やプラークが歯につきにくくなるので、虫歯予防にピッタリの食べ物です。
【鼻呼吸を心がける】
口の中が乾燥すると、細菌が増殖し、口臭もきつくなります。これは唾液の分泌が減ることによって起こります。特に口呼吸は口の中が乾燥してしまうので、できるだけ鼻呼吸をするように心がけましょう。
まとめ
・正しい歯磨きの方法を解説
・歯ブラシと歯磨き粉の選び方を紹介
・日頃から出来る、歯磨き以外の虫歯予防の方法を紹介
今回ご紹介した正しい歯磨きの方法を知って、早速実践してみて下さいね。きちんとした歯磨きをするだけで虫歯を予防することができます。
歯ブラシ選びは人それぞれ、自分の口に合ったものを選ぶようにしましょう。そして、歯磨き粉に含まれる成分にも注目して歯磨き粉を選んでみて下さいね。
日頃からできる虫歯予防の方法はたくさんあります。生活習慣を少し変えるだけでも効果が期待できるので、まずは小さなことから始めてみましょう。
私は1日に2回歯磨きをしていますが、どちらも丁寧に納得がいくまで行っています。そのおかげで今は虫歯もなく、歯科医の先生から「歯の状態がとてもよくなっています」と褒めていただけました。ぜひ皆さんも正しい歯磨きの方法を知って、自分に合った歯ブラシや歯磨き粉を使って虫歯を予防してくださいね。
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