こんにちは。ライターのネコにゃんです。
最近は、メールやSNSで用事を済ませることがほとんどなので、字を書くことがめっきり減ってきました。
そのせいか、たまに必要に迫られて字を書くと、自分の字にげんなりすることがあります。
結婚式の受付、役所へ提出する書類、年賀状などなど、大人が字を書くものは、たいてい重要な場面や書類が多いので、綺麗な字で書きたいな～と思っています。
書道教室に通う時間もないし、すぐにでも実践できる、綺麗な字を書くコツを調べてみました。
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目次
綺麗な字を書く5つのコツ
綺麗な字を書くために、ただただ丁寧に書いていても、美文字の基本を理解していないと意味がありません。それはつまり、美文字のポイントさえ押さえておけば、字は一気に綺麗に見えるのです。
＜１＞ 右上がり六度で書く
横画を約六度の右上がりにして書くと、手書き独特の美しさを引き出せます。
逆に、右下がりを随所に感じる文字は、何だかだらしなく文字に見えます。
この法則は、中国古典の『九成宮醴泉銘（きゅうせいきゅうれいせんのめい）』を分析して出来た、美文字のルールと言われています。
真直ぐ水平に書いた横線でも、人の目には右下がりに見えてしまう、という目の錯覚現象がありますので、横画は右上がり六度に気を付けて書きましょう。
＜２＞ 右下に重心を置いて書く
次は、文字の右下隅を一番低くする、というポイントです。
上で挙げた「横画を右上がり六度に」だけ使って書くと、文字全体は右上に傾いているように見え、綺麗に見えません。
そこで、右下にくる点画に重心を置くと、バランスの良い文字になるのです。
「横画を右上がり六度に」「右下重心」をセットで書いてこそ、初めて美文字に見えるのです。
＜３＞ 線と線の隙間は均等に書く
３つめは、線と線の間にできる隙間を均等に揃えて書く、というポイントです。
まず、自分が書いた文字の隙間に〇を書いてみましょう。
上下左右の〇の大きさはどうなっているでしょうか？
この大きさが揃っていれば、綺麗な文字に見えるのです。
上下の線の隙間、左右の線の隙間、これらが均等になるように、その大きさにも注意して書くことで、バランスの崩れを改善できます。
この３つのポイントがまとまっている動画があるので、こちらを紹介します。
【簡単ルールで 一生きれいな字 01/15】
＜４＞ 漢字は大きく、ひらがなは小さく、カタカナは更に小さく書く
一つ一つの文字が綺麗でも、文章にしたときにバランスが悪く見えてしまう場合があります。
それは「漢字」「ひらがな」「カタカナ」の大きさがポイントなのです。
文章を美しく見せる、理想の比率というのがあります。
・ひらがな：8（漢字よりもやや小さく書く）
・カタカナ：6（ひらがなよりもやや小さく書く）
この比率に気を付けて文章を書くと、バランスの良い読みやすい文章になります。
＜５＞ 文字は程よい間隔で、均等に書く
文章で気を付けるもう一つのポイントは「字間」です。
文字と文字が余りに詰まっていると、圧迫感がありますし、かといって広すぎても、言葉の意味が途切れてしまい、読みづらい文章になってしまいます。
「ありがとう」「こんにちは」など、一つの言葉の字間は均等にすると、より整然とした文章に見えます。
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字の癖でわかるあなたの性格
“筆跡診断”というのがあるほど、字の形や癖で、その人の性格や行動パターンが分かるようです。もし直したい性格があれば、毎日文字を書く習慣で変えられるかもしれません！？
▼筆圧
強い→自分の意志をしっかりと持っていて、何事にも積極的に取り組む真面目なタイプ。ただ真面目さ故に融通が利かない側面も。
弱い→協調性があり、社交的なタイプ。仲間意識も強いため、周りに流されやすいところも。
▼字の大きさ
大きい→大きく伸び伸びとした字を書く人は、活発で自信があり、リーダーシップをとるのが得意な人が多い。大雑把で細かなことは苦手な人も、字が大きくなる傾向があります。
小さい→細かな字を書く人は、物事を考えてから行動したり発言したりする慎重なタイプ。
自己表現は苦手なシャイな人も多い。
▼文字の角度
右上がり→一般的な綺麗な文字は右上がりで書かれているので、それを実践している人は、伝統や文化を重んじる保守的な人が多い。何事も素直に受け止め、積極的に取り組むタイプ。
右下がり→一般的な綺麗な文字とは異なる字を書く人は、周囲から一歩離れた視点を持っている批評家タイプ。オリジナリティを好み、変り者と呼ばれてしまうことも。
水平な文字→右上がりでも右下がりでもない文字を書く人は、物事を静観するタイプ。派閥などに流されないので、会社では出世欲もありません。
▼はねの大きさ
大きい→責任感が強く、何事も最後までしっかりと取り組むタイプ。その分頑張りすぎてしまい、自分を追い込んでしまうことも。
小さい→一つの事に打ち込むよりは、何事も要領よくこなすタイプ。
▼運気が上がる筆跡がある？？
筆跡診断で、成功者に多いタイプがあるようです。
この筆跡を真似することで、運気があがるかもしれません！
分かりやすい「日」という字を書いてみましょう。
一画目の縦線と二画目の横線（左上の角）が、くっつかず開いているのが、理想的な金運と言われています。
“左上が開いている＝お金が入ってくる”という意味あいがあるのです。
反対に、四画目（一番下の横線）と縦線が離れていると、お金が出ていく意味合いがあります。
①金銭感覚に優れたタイプ
左上の角が開いていて、一番下の横線と縦線がくっついている、これが理想的なタイプと言えます。
②浪費家タイプ
左上の角が開いていても、一番下の線と縦線が離れていれば、「入ってきたお金をどんどん使ってしまう」浪費家タイプと言えます。
③強欲タイプ
横線と縦線全てがくっついている人は、入ってくるお金も出ていくお金もないので、お金を使うことを拒否している、強欲タイプです。
字が綺麗になる通信講座を紹介
字を綺麗にしたいとは思っているけれども、習い事に通う時間はない・・・
市販のドリルでは、自分ひとりでは続ける自信がない・・・
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「日ペンの美子ちゃん」で昔から知られている、老舗の通信講座です。
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費用：28,900円
期間：6か月
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テレビや雑誌広告でよく見かける通信講座大手のユーキャンが手掛けている講座です。
ポイントは、受講後に更なるステップアップが出来る講座があることです。継続的に行うことで、より綺麗な字を書くことが習慣化できるかもしれませんね。
修了後のステップアップ例：「楽しいボールペン習字講座」「ユーキャンの続け字講座」など
費用：31,000円（添削12回）
期間：6か月
◆パイロットペン習字通信講座
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費用：初年度12,960円（添削12回）／2年目以降8,640円（添削12回）
期間：6か月
まとめ
綺麗な字を書く5つのコツ
＜１＞右上がり六度で書く
＜２＞右下に重心を置いて書く
＜３＞線と線の隙間は均等に書く
＜４＞漢字は大きく、ひらがなは小さく、カタカナは更に小さく書く
＜５＞文字は程よい間隔で、均等に書く
字の癖でわかるあなたの性格
筆圧、文字の大きさ、形の特徴（丸文字や右上がりなど）などで、その人の性格や行動パターンが分かることもある。
また、運気があがる文字の書き方、というのもあるので、日々の習慣で運気アップや性格改善なども期待できる。
字が綺麗になる通信講座を紹介
◆日ペンのボールペン習字
◆実用ボールペン字講座（ユーキャン）
◆パイロットペン習字通信講座
ただ字を綺麗にしたいと思っていてもなかなか上手くはいきませんが、5つのポイントを押さえれば、少しずつ綺麗な字が書けそうな気がします。
字を集中して書くということは心を落ち着けることが出来るので、ストレス解消にも通信講座は効果的かもしれませんね。
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