こんにちは!ライターのharukaです。
私と主人は旅行が好きで、年に1回は家族で旅行に行っています。「今年は九州へ行こう!」ということが決まっているのですが、具体的な行き先を決める際に、主人が「島へ行きたい」と言いました。
「え、離島?なにがあるの?」と思ったのですが、最近では旅行で離島へ行く人が多いんだそうです。でも離島って、一体なにがあってどういう風に楽しめばいいのかわからないですよね。
離島への旅行についてもっと知りたくなってきたので、離島について調べてみることにしました。その結果、女性に人気の離島や家族に人気の離島など、島によってそれぞれ魅力があることがわかりました。
今回は調べてみたうち、魅力的だな~!と感じた離島について紹介します。
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目次
【東日本】旅行におすすめの離島
まずは東日本で旅行にオススメの離島を紹介します。
【東京 小笠原諸島】
東京から1000㎞離れた場所に位置する小笠原諸島。聟島(むこじま)、父島、母島、南島など、色んな島があるのですが、人が住むのは父島と母島の2島です。こちらの父島と母島には空港がないので「おがさわら丸」という船を使って行くことができます。時間は25時間半と長旅になりますが、船旅も楽しみの1つです。
小笠原諸島で人気なのは、1日に100人しか入ることができない南島です。特殊な地形からできる南島は小さな無人島。11月~2月上旬までは島へ行くことができないので、南島へ行けたらとてもラッキーですね。
他にも、イルカと泳ぐことができたり、美味しい島寿司やパッションフルーツを味わうこともできます。
【宮城 田代島】
田代島は、別名猫島とも呼ばれています。別名の通り、島には100匹を超える猫たちが住んでいます。島民は約100人だそうで、人よりも猫が多い島です。猫好きにはたまらない島ですね。
猫神様と呼ばれる神社があったり、マンガアイランドというアウトドア宿泊施設なんかもあります。猫に癒されたいというあなた。ぜひ田代島へ。
こちらの動画では、外国の方が田代島へ訪れた様子を見ることができます。
【ネコの島に行ってみました・田代島 宮城県】
動画を見てみると、猫たちがとても人慣れしていることがわかりますね。外国の方でも楽しめるスポットです。
【北海道 利尻島】
北海道の一番北に位置する利尻島。飛行機、もしくはフェリーで行くことができます。飛行機はほぼ便がないので、観光で行くならフェリーがおすすめですよ。
島ではレンタカーを借りて周ることができます。自分で好きに旅をしたい人にはレンタカーがおすすめ。地元の方のみぞ知る場所へ観光に行きたいならタクシーがおすすめ。観光スポットを一通り周りたいなら観光ツアーバスがおすすめです。
利尻島の観光スポットには、逆さ富士が見ることができる姫沼や、北海道で有名なお土産「白い恋人」のパッケージに映っている光景を見ることができるスポットなどがあります。
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【西日本】旅行におすすめの離島
続いては西日本で旅行にオススメの離島を紹介します。
【沖縄 黒島】
沖縄県八重山諸島にある黒島。石垣島からフェリーを使って約30分で行くことができます。人口は約210人、外周は自転車だと約1時間程度で周ることができるほど小さな島ですが、のどかでとても落ち着ける場所です。
黒島の目玉は、牛です。牛の数は約2800頭と、島の人口よりも多いんです。「牛の島」とも呼ばれています。また、島がハート型に似ていることから「ハートアイランド」とも呼ばれているそうです。とても可愛らしい島ですね。
島には交番も信号もありません。また、集落から港までの道は「日本の道100選」にも選ばれています。海は透きとおり、季節によってウミガメやマンタなどの生き物と出会うことができます。
【鹿児島 与論島】
「死ぬまでにいきたい世界の絶景」の著者も絶賛する与論島。奄美群島の南端に位置します。小さな島ですが、透きとおったブルーの海に囲まれているとても美しい場所です。写真で見るとその美しさには言葉を失います。
また、与論島の魅力は海だけではありません。夜になると満点の星空を見ることができます。この素晴らしさはぜひあなたの目で見てみて下さい。
与論島では、ダイビングやクルージングを始めとするマリンスポーツを楽しむことができます。友達と、恋人と、家族と、誰といっても楽しむことができますよ。
【広島 大久野島】
SNSで話題となったのが広島の大久野島です。瀬戸内海に浮かぶこちらの島で有名なのは、うさぎ。島にはたくさんのうさぎたちが暮らしています。臆病な性格のうさぎですが、大久野島のうさぎたちは人に慣れているので、とても近くでその姿を見ることができます。
また、大久野島では和紙作り体験ができたり、現地のスタッフが案内してくれるツアーに参加することもできますよ。
宿泊先では、春にアワビ、夏にタコ、秋に秋鱧、冬に牡蠣などの美味しい海の幸を味わうことができます。癒し体験と素晴らしい食事を楽しみたいなら大久野島へ。
離島へ旅行に行く際の注意点
離島へ行く際の注意点について解説します。
【アクセスについて】
離島へ行くには、フェリーや飛行機を使うことがほとんどだと思います。特に最寄りの港から離島までの距離が遠い離島の場合、便が1日に1~3本しか出ていないということもあります。
離島へ旅行に行くと決まったら、必ず余裕を持って動けるように計画を立て、フェリーや飛行機が何時に出て何時につくのかなどをしっかりと確認しておく必要があります。
【酔い止め薬の持参】
フェリーで行く場合、船酔いする可能性があります。船酔いするかどうか分からない人も、船酔いしない!と自信がある人も、念のため酔い止め薬は持参するようにしましょう。
【海水浴マナー】
沖縄などの南の島へ行く場合、海水浴をすることもあるのではないでしょうか?海水浴をする場合は、バーベキュー禁止など、そのビーチのマナーを必ず守るようにしましょう。
【ゴミは持ち帰る】
飲み物のペットボトルや食事のゴミなど、ゴミが出た場合は島に捨てて帰らず必ず持ち帰るようにしましょう。
まとめ
・東日本でおすすめの離島「東京 小笠原諸島」「宮城 田代島」「北海道 利尻島」を紹介
・西日本でおすすめの離島「沖縄 黒島」「鹿児島 与論島」「広島 大久野島」を紹介
・離島へ旅行に行く際は、計画性を持ち、その島やビーチなどのマナーを守るようにしましょう。ゴミは自身で持ち帰るようにしてくださいね。
日本には離島がたくさんあります。これは島国ならではですね。離島では、普段は見ることができない絶景を見ることができたり、普段はできない体験をすることもできます。
離島に行くには少し時間がかかってしまいますが、それもまた楽しみですよね。人生で1度は行ってみたい離島旅行。あなたにピッタリの島は見つかりましたか?離島で素敵な時間を過ごしてくださいね。
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