こんにちは!ライターのharukaです。
実は近々、主人が誕生日なんです。今度誕生日の日に、2人で回らないお寿司屋さんに行こうねと約束しています。
回らないお寿司やさんには、私自身1度しか行ったことがないのですが、回らないお寿司屋さんってなかなか行けないですよね。「1度も行ったことがない」という人も多いのではないでしょうか?行く機会がないと、お店でのマナーやネタの相場も分からないですよね。
いつか行く機会が突然訪れたとき、マナーを知らなければ恥をかいてしまいます。今回はそんな不安を抱えているあなたや、改めてマナーを確認したいあなたに、回らないお寿司屋さんでのマナーや相場について紹介します。
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目次
最低限知っておきたい回らないお寿司屋さんのマナー
お寿司屋さんでのマナーを1つずつ紹介していきます。
【予約が肝心】
予約をする際に、予算や苦手なネタなどを事前に伝えておくといいですよ。それらを考慮してお寿司を出してくれます。
特に誰かを連れていく場合、事前にそういったことを伝えておくだけで注文がスムーズになります。注文時にあたふたしないためにも、こういったことを伝えておくといいですよ。
また、予約時に「○円の予算だとどれくらい出てきますか?どんなネタが出てきますか?」と聞いておくとハズレはないと思います。
【基本はコースかお任せ】
お店によって少し違うのですが、コースかお任せが基本となります。お店にホームページがある場合はホームページを確認しましょう。ホームページなどがない場合、ぐるなびなどの飲食店検索サイトを確認するといいですよ。
もしネット上にあまり情報がないなら、予約時に電話で「どんなコースがありますか?」と事前に聞いておくといいでしょう。
【席に着いたらまず飲み物をオーダー】
席に着いたらすぐにネタを注文するのではなく、まず飲み物をオーダーしましょう。飲み物が運ばれてきて少ししたら、板前さんから「今日はどうされますか?」など声かけがあります。
【食べる順番】
コースやお任せでない場合、ネタを頼む順番が重要となります。味が淡白なものから、少しずつ濃いものにしていきましょう。
白身魚(ひらめなど)→赤身魚(マグロなど)→光りもの(サバなど)→たまご→貝類→エビ→アナゴ→巻物
この順番は、あくまでも理想です。食事は楽しむものですから、好きな物を食べても構いません。
【食べ方】
高級なお寿司は手で食べるというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?お寿司は手でも箸でも、どちらで食べても構いません。まずは手を洗い、おしぼりでキレイに手を拭きましょう。
醤油は少量だけお皿に出します。お寿司を出して貰ったら、お寿司を横に倒して持ち、ネタに醤油を付けます。この際も醤油は付けすぎないようにしてくださいね。お箸も同じようにしましょう。
薬味が乗ったお寿司の場合、横に倒してしまうと薬味が落ちてしまい美しくありません。ガリに少し醤油をつけ、そのガリについた醤油をネタにつけましょう。軍艦巻きも同様です。ちなみにいくらは醤油漬けされているものなので、醤油を付けて食べる必要はありませんよ。
こちらの動画では、札幌のお寿司屋さんがお寿司の食べ方について解説してくれています。
【お寿司の食べ方】
分かりやすい動画ですね。最後に字幕で出ていますが、作法に縛られず美味しく食べるのが、本当は1番いい食べ方なのかもしれません。
【お愛想とは言わない】
あなたは「お愛想」という言葉を使ったことはありませんか?実はこの言葉、お客さんが使うものではないのです。
お愛想というのは、昔お店側が「お愛想がなくて申し訳ありません」とお客さんに言う言葉として使われていました。なので、お客さんであるあなたがお愛想というのはNG。
「お会計お願いします」と普通に言うといいですよ。
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回らないお寿司屋さんの料金相場は?
「回らないお寿司屋さんに1度は行ってみたい」と思いますよね。しかし、なかなか行けない理由の1つに「料金」があります。
回転寿司だと、お皿の色で値段が分かれていたり「全品108円」と料金が均一になっているので安心して食べることができます。
一方、回らないお寿司屋さんの場合、メニューがないこともよくあります。回転寿司でいつも食べるネタを、回らないお寿司屋さんで同じように食べてしまうと驚くような金額になることも。
たとえば「ネギとろ」は、回転寿司などでは気軽に食べられる安いネタという印象ですが、回らないお寿司屋さんでは高額なネタになるのだそうです。これは使っている部位も作り方も違うからだそうです。
回らないお寿司屋さんの料金ですが、平均で1人1万円前後が相場となります。飲み物を頼むともう少し料金は上がりますが、大体これくらいになります。
しかし、これはあくまで平均相場です。お店によって値段も違いますし、好きな物ばかりを頼むのと、コースで頼むのとでは料金が変わってきます。料金が不安な場合は、素直に店員さんに聞くといいですよ。
色々なネタについて紹介
回らないお寿司屋さんで頼む、理想のネタの順番とともに、いろいろなネタを紹介します。
【鯛】
「腐っても鯛」ということわざがある鯛。このことわざは「すぐれた物なら多少腐っても(品質が落ちても)価値がある」という意味です。私も大好きで、ぜひお寿司屋さんで最初の方に食べてほしいネタです。
【マグロ】
大人から子供まで、みんな大好きマグロ。好きなお寿司のネタランキングでも常に上位のネタです。マグロにこだわるお店の場合、さまざまな種類のマグロを取り揃えていることもあります。他にも中トロや大トロも人気のネタです。
【コハダ】
コハダは調理が難しいので、コハダで職人さんの腕が分かるとも言われています。甘みや旨味がちょうどよく、皮まで美味しいネタです。
【ホタテ貝】
貝類のネタの中でも人気なのがホタテ貝です。柔らかく甘みがあるのが特徴で、少し火を通せばより甘みが引き立ちます。お店によって提供の方法は違いますが、それも楽しみの1つですね。
まとめ
・回らないお寿司屋さんでのマナー「予約が肝心」「基本はコースかお任せ」「まずは飲み物をオーダー」「食べる順番」「食べ方」「お愛想は禁句」を紹介
・料金相場は、平均で1万円前後
・「鯛」「マグロ」「コハダ」「ホタテ貝」について紹介
それぞれのお店によって、考え方は違います。そのため「これが正解」というのはないのです。「そのお店に合ったマナーを…」というのは難しいので、あなたが考える美しい食べ方を行うのが1番です。
食べる順番や基本の頼み方についても紹介しましたが、自分の好きなネタを頼むのも間違いではないですよ。私も今度主人とお寿司屋さんへ行きますが、好きなネタは必ず頼みたいと思います。好きな物を食べる、というのが美味しいお寿司の食べ方だと思います。
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