こんにちは!ライターのharukaです。
私は動物が大好きで、幼いころからいろんな動物と生活してきました。その影響もあり、犬を専門に学べる学校に進学し、動物についてさまざまなことを学びました。
そんな私は高校生の頃、自分で小動物を飼うことにしました。その当時はハリネズミがひそかに人気となっていて「私もハリネズミを飼いたい!」とペットショップへ。
しかしそこで目があったのがハリネズミではなく、モルモットでした。その愛らしい瞳と美しい毛並み、愛犬と同じカラーをしたモルモットにとても惹かれ、そのまま家族としてお迎えしました。
小動物は散歩の必要もなく、ペットを飼ったことがない人でも飼いやすいです。「小動物を飼ってみたいなぁ」と思っているあなたに、今回は動物好きの私がおすすめの小動物を紹介します。
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目次
初心者でも飼える人気の小動物
まずは初心者のあなたでも飼える、人気の小動物を紹介!
【うさぎ】
ペットとして高い人気を誇るうさぎ。うさぎは小さな子から大人まで、幅広い年齢層から支持を得ています。
うさぎはとても飼いやすく、人にも懐きやすい動物です。しかしうさぎはとても臆病な動物なので、飼い始めは無理に触ったりすることはNG。徐々に距離を縮めていきましょう。
私もうさぎを飼っていますが、懐いてくれると後を追いかけてきたり、スリスリと身体を擦りつけてくることもあります。部屋に放してあげると、遊んでほしいので私の足の周りをぐるぐると回ります。とてもかわいいですよ。
うさぎはトイレの場所を覚えるので、特定の場所でトイレを行いますが、定期的なトイレの掃除は必要となります。そのままにしておくと悪臭の原因やうさぎの体調不良にも繋がるので、お掃除はかかさず行いましょう。
【ハムスター】
ハムスターはケージの中で生活するので、お部屋が汚れることはありません。ペット不可のお家でも、大家さんに相談して許可が出れば飼うこともできますよ。
ハムスターは種類によって性格も異なります。ショップで実際に見て「私と気が合いそうだなぁ」と思った子を家族としてお迎えしましょう。
ただ、ハムスターは臆病で寿命が短い動物です。触り過ぎがストレスの原因になることもあります。「スキンシップは少なくていい」「眺めているだけでいい」というあなたにはハムスターがピッタリです。
【モルモット】
動物園などの触れ合いコーナーでよく見かけるモルモット。多頭飼いも可能ですが、1匹のみで飼うと飼い主さんに懐きやすいです。うさぎなどと違ってとてもよく鳴く動物なので、自分の意思を鳴き声で表します。
私もモルモットを1匹飼っていたのですが、おやつが欲しい時はピーピーと高い声で鳴きます。撫でてあげるとクルクルと低めの声で気持ち良さそうにしました。とても感情表現が豊かで可愛らしい動物です。
しかしモルモットも臆病な動物です。飼い始めは無理に触らず、徐々に環境に慣らせていきましょう。慣れてくれれば抱っこなども可能です。
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珍しい小動物
【ハリネズミ】
「ハリネズミカフェ」という専門のお店ができるくらい、今人気のハリネズミ。とてもつぶらな瞳が魅力的です。その魅力から飼う人も増えているのですが、ハリネズミの飼育は実際のところ難しいです。
ハリネズミは夏眠と冬眠を行います。そのため温度管理が難しく、上手くいかないと命に関わることも。他にも、エサはペレットの他にコオロギなどの虫をあげます。「虫を触れない」「虫は苦手」という人にはハリネズミの飼育は難しいかもしれませんね。
【リス】
とってもキュートなリス。リスは野生動物のイメージが強いですが、ペットとして飼うことも可能です。特にペットとして人気なのは「シマリス」ですよ。人にも懐きます。
リスを飼うには背の高いケージが必要となります。そのため、狭いお部屋や高さのないお部屋で飼うことは難しいかもしれません。
ベビーの頃には保育器が必要ですが、ベビーの頃から飼うと懐きやすいと言われています。
【コモン・マーモセット】
コモン・マーモセットは、体重200~500g、身長25~30㎝のサルです。耳周りの白い毛が特徴的で、毛並みはとてもキレイです。小動物の中でも寿命が長い動物なので、長く付き合っていきたい人におすすめですね。
しかしサルを飼うにあたっては、感染症などのリスクも気にしなければなりません。ペットとして迎える場合は、衛生面と健康面をしっかり管理してくださいね。
また、飼うのには大きなケージが必要となります。リス同様「部屋が狭い」「部屋の高さがあまりない」という場合、飼育が難しいです。
こちらの動画では、実際にコモン・マーモセットと遊ぶ様子を観ることができます。
【楽しそうに遊ぶコジロウ2 コモンマーモセット marmoset】
他の小動物達とは違い「一緒に遊ぶことができる」というのも魅力の1つですね。
小動物を飼う際のポイント
小動物を飼う際のポイントや注意点を解説します。
【動物病院を見つけておく】
小動物は、エキゾチックアニマルとも言います。エキゾチックアニマルを診てくれる動物病院は少ないので、病院探しは飼う前から行いましょう。動物病院のサイトを見れば、だいたいどんな動物を診てくれるのかが書いてありますよ。分からない場合は電話で問い合わせて下さいね。
地域によってはエキゾチックアニマル専門病院もあるので、そういった病院を探しておくことも大切です。
【定期的な健康診断】
小動物は、犬や猫と違って体調不良が分かりにくい動物です。なので、定期的な健康診断(最低でも1年に1回)行く必要があります。
また、毎日の観察も必要です。「いつも通りトイレをしているか(トイレに異常はないか)」「元気はあるか」「食欲はあるか」など、小さなことでも何か異変に気づいてあげることが大切です。
【預け先の確保】
飼い主が長期間家を空ける際、誰かにペットを預けなくてはなりません。「ペットホテル」といわれる施設の中には、犬猫しか預かれないところもあります。必ず飼う前から預け先を探しておきましょう。
【経済的余裕をもつ】
これは小動物だけでなく、どんな動物を飼うにも当たり前のことです。
小動物は種類にもよりますが、犬や猫と同じくペット保険に入ることが可能です。しかし、小動物もペット保険に入れるということを知らない人が多く、実際に保険に入らない人も多いです。保険に入っていないと、万が一怪我や病気をした際に多額の治療費がかかることもあります。
私が以前飼っていたモルモットは、病気によって何度か手術を行いました。保険に入っていなかったということもあり、毎回手術には2~3万円ほどかかりました。思ってもいない病気や怪我によって、多額の治療費がかかることもあります。ペットを飼う際は、必ず経済的に余裕をもつようにしてくださいね。
まとめ
・初心者向けの小動物「うさぎ」「ハムスター」「モルモット」
・珍しい小動物「ハリネズミ」「リス」「コモン・マーモセット」
・小動物を飼う際のポイント
・「動物病院は前もって探しておく」「定期的に健康診断を受ける」「預け先を確保しておく」「経済的に余裕を持っておく」
私はハムスター、モルモット、うさぎを飼った経験がありますが、一緒にいるととても癒されます。「小動物の飼育が初めて」という人にはハムスター、モルモット、うさぎは特におすすめです。
もちろん可愛いだけでなく、病気をした時などはとても心配しますし、掃除も大変です。「可愛い」だけで飼うのではなく、大変な面も含めて「この子のためなら」と思えるような、あなたが心から愛せるペットを見つけて下さいね。
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