こんにちは、ライターのmarieです。
あなたは、カーペットのお手入れはどのようにされていますか?
カーペットって他の洗濯物と比べてサイズが大きく、気軽に洗えるものではありませんよね。でも髪の毛やホコリなど細かい汚れ、食事中にこぼして付いてしまった汚れなど、「いろんな種類の汚れがつきやすいもの」でもあります。
わたしの部屋のカーペットにもシミがいくつかあります。でも面倒くさくて、すぐに洗濯しなかったので、今ではもう取ることができない汚れになってしまいました。
髪の毛が落ちていたら拾ってはいますが、洗濯しようという気はなかなか起きません。その前に正しい洗濯の方法もよく分かっていません。毎日の掃除で汚れが取り切れているのかも分かりません。
でも綺麗なカーペットの方が、気持ちよくくつろげるだろうな~ということは分かります。
そこで今回は、カーペットのお手入れ方法を調べてみました。
掃除や洗濯の方法だけでなく、洗いづらいカーペットのお手入れ方法も一緒にご紹介いたします。
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目次
カーペットの掃除方法
カーペットの掃除をするとき、掃除機を使うことが多いと思います。ですが、掃除機ではすべての汚れを取り切れない場合があります。そういうときわたしは、粘着カーペットクリーナー(コロコロ)を使ったり、最終的に指でつまんで汚れを取ったりしていました。
せっかく掃除機をかけても、改めてよく見てみると結構髪の毛などが残っていたりして、がっかりすることありませんか?実は掃除機で汚れをしっかり吸い取るためには、ちょっとしたコツが必要でした。
【中に入り込んでいるゴミをかき出す】
毛が長めのカーペットの場合などは、掃除機をかける前にコレをやっておくとゴミを吸い取りやすくなります。
方法は簡単で、「ナイロン製のたわし」または「目の粗いブラシ」で、毛並みを起こすように優しくこするだけ!これだけで、中に入り込んだホコリをかき出すことができますよ。
【掃除機はいろんな方向からかける】
掃除機をかけるときは、同じ方向からだけでなく、いろんな方向からかけるようにしましょう。これも中に入り込んでいるホコリなどを吸い取るのに効果的です。
最後の仕上げとして、同じ方向から掃除機をかけ、毛並みを整えると綺麗に仕上がりますよ。
たった2つだけですが、これらのコツをおさえて掃除機をかけると、今まで取り切れなかった汚れも吸い取りやすくなります。
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洗う方法や頻度は?
掃除だけでは取れない汚れや臭いがある場合は、やはり洗うのが一番です。カーペットを洗う方法をご紹介いたします。
【洗濯機で洗う】
洗濯機に入れる前にまず掃除機をかけ、取れる汚れは取っておきましょう。ガンコなシミがある場合は、その部分に洗剤を染み込ませます。
洗うコースは、「毛布コース」や「大物コース」を使用します。
サイズが小さめのもの、生地が薄いものはネットに入れましょう。
【浴槽で洗う】
洗濯機で洗えない大きさのカーペットは、浴槽で洗うこともできます。
こちらの動画のように足で踏んで洗います。動画は布団ですが、カーペットも同じように洗えますよ。
【【お風呂で布団を洗う方法】お湯に浸して洗剤いれて、踏むだけ】
まず、カーペットがひたひたに浸かるくらいのお湯(40℃程度)を入れます。そこに洗剤を入れ、踏み洗いします。素足でもできますが、肌荒れが気になるときは足に袋を被せたり、長靴を履いて行いましょう。
お湯が汚れてきたら、綺麗なお湯で踏みながらすすぎ、最後に踏みながら脱水もします。濡れたカーペットはかなり重くなっていますので、しばらく浴槽のふちに置いて水分を抜いてから干します。
干すときはカーペットの角を下して、逆三角形になるように斜めに干します。こうすると角に水分が集まり、水切れが早くなりますよ。
【カーペットを洗う頻度】
次に、カーペットを洗う頻度ですが、専門家によると4~6ヶ月に1回が理想だそうです。ですが、実際には年に1~2回の方が多いようです。
汚れはそれぞれのご家庭で差がありますし、敷く部屋によっても変わってきますが、年に2回は洗濯した方が良さそうですね。わたしも今までは年1回の洗濯だったので、あと1回面倒くさがらずにやりたいと思います。
簡単に洗えないカーペットのお手入れ方法
カーペットのサイズが大きい、重い、高価など、簡単に洗えない理由はいろいろありますよね。そんなときのカーペットのお手入れ方法をいくつかご紹介いたします。
【重曹を使う】
重曹を使ったお手入れ方法は2種類あります。
・粉末の重曹を使ったお手入れ方法
粉末の重曹を、カーペット全体にふりかけます。ゴム手袋をはめて、カーペットをこすります。1時間ほど放置してから念入りに掃除機をかけます。
・液体の重曹を使ったお手入れ方法
重曹を溶かした水を、カーペット全体にスプレーします。ゴム手袋をはめてこすると、面白いようにゴミが取れます。
ゴム手袋は厚手のものがおすすめです。
重曹には消臭効果もあるので、汚れだけでなく、気になる臭いも取ることができますよ。
【コインランドリーを利用する】
自宅の洗濯機にはちょっと入らない…というときはコインランドリーを利用してみてください。料金は店舗にもよりますが、洗濯から乾燥までで1,000~2,000円ほど。時間は約40~50分。乾燥までしてくれるのは、とても助かりますね!
ただ、裏がゴムのものや糊付けされたものは、バラバラになる可能性があるので、コインランドリーで洗えるものかどうか、事前にご確認くださいね。
【クリーニングに出す】
高価なものは、プロに頼むのが一番安心です。
お値段は2,000~10,000円と幅があり、期間も2週間ほどかかります。でも仕上がりは格別です。
今はいろんなお手入れ方法があります。カーペットの素材や大きさに合わせて、お手入れ方法を選んでみてくださいね。
まとめ
カーペットの掃除方法
・ナイロン製のたわしやブラシで汚れをかき出す
・掃除機をいろんな方向からかける
洗う方法
・洗濯機の「毛布コース」「大物コース」
・または浴槽で踏み洗い
・干すときは、角を下にして斜めに干す
洗う頻度
・統計では年1~2回の方が多い
・専門家によると4~6か月に1回が理想
簡単に洗えないカーペットのお手入れ方法
・粉末または液体の重曹をカーペット全体に撒く
・厚手のゴム手袋でこする
・粉末の場合は、最後に念入りに掃除機をかける
・大きいものはコインランドリーを利用する
・高価なものはクリーニングに出す
汚れやすいのに洗うのが億劫なカーペットですが、いろいろな掃除方法がありました。できることから始めてみたいと思います。あなたもぜひ、お好きな方法から試してみてくださいね!
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