こんにちは!ライターのソフィです。
オシャレをする時には洋服だけではなく、足元にも注意したいですよね。ヒールを履くと背筋が伸びて姿勢も良くなりますし、足もキレイに見せてくれます。でも足の裏が痛いとヒールは辛いですよね。
その痛みの原因は多分、硬くなった皮膚、そして魚の目の可能性が高いでしょう。日々の生活の中で、知らない間に足裏の皮膚が硬くなることは多いですし、それが悪化すると魚の目になってしまうこともあります。
筆者も足裏が硬くなったり魚の目が出来て、歩くのが辛くなったことが何度もあります。足裏が痛いと少し動くだけでも面倒になりますし、早く治したいと思いますよね。
今回は足裏の痛みが魚の目の場合の原因、魚の目になった時の対策、魚の目の予防策についてご紹介します。
スポンサーリンク
目次
足裏の痛みは魚の目?その原因
痛みを感じて足裏をチェックしてみたら、皮膚が硬くなっていることに気づくことはよくあることでしょう。そして皮膚の一部だけが分厚くなってしまうこともありますよね。
では、それが魚の目になる原因は何なのでしょうか?
人間の皮膚の表面には角質層がありますが、これは体から水分が失われないように保護したり、外部の菌や刺激から体を守る役割をしています。
足の裏の角質層は全体重を支えて、大きな負荷がかかるために、他の部分の皮膚よりも分厚くなっています。ですが部分的に強い刺激を受け続けると、その部分は更に分厚くなってそれが魚の目になることがあります。
例えばヒールを履くと、足先に特に負担がかかりますよね。それを続けていると、負担が多くかかる部分の皮膚の角質層が分厚くなって、魚の目になってしまうのです。
魚の目は何かと言うと、部分的な刺激によって角質層が分厚くなりますが、その刺激が一点に集中すると、その部分に円すい状の芯ができます。この芯が神経を圧迫するため、歩いたりその部分に刺激が加わる度に痛みが起こってしまうのです。
魚の目になる原因の一つは「ヒールを続けて履く」ことですが、その他の原因は「サイズが合わない靴を履く」ことです。サイズが小さい靴を履くと足や足指が圧迫されて刺激がかかり続けますし、サイズが大きい靴を履くと歩くたびに足が靴の中で滑って足先に刺激がかかります。
その他の理由に「足が冷えている」ことがあります。足が冷えていると、靴の圧迫感などの刺激がより強く感じられるために魚の目ができることがあります。
また、「歩き方にクセがある」場合も魚の目の原因になることもあります。そのクセがあるために、足裏の一定の箇所に負担が集中することが理由です。
魚の目の原因について説明されている動画がありますから、良かったら参考にして下さい。
【足裏のタコ魚の目ができる原因とは?】
やはり、女性にとって大きな原因の一つはヒールのある靴を履くことによるみたいですね。
靴を買う時には、見た目重視で選んでしまうことも多いですかもしれませんが、履き心地も気にして選ぶ方が良いでしょう。
スポンサーリンク
魚の目になってしまった時の対策
症状がそこまで酷くない場合には、セルフケア(ご自分でのケア)で魚の目の痛みを緩和したり、治すことも可能です。
まず、ヒールや合わない靴が原因で魚の目になってしまったと考えられる場合には、靴を変えてみましょう。
また、中にインソール(柔らかい中敷き)を入れるだけで足への負担が軽くなることもありますし、負担がかかりにくい靴を選ぶことによって、魚の目の痛みを軽減することが出来ます。
自分で選ぶのが難しい場合には、シューフィッターが居るシューズ屋で相談してみると良いでしょう。
それから、魚の目用の市販薬を使ってみましょう。液体タイプもありますが、おすすめは絆創膏タイプです。
魚の目の芯の回りにパッドが付いていますので、クッションになって痛みが軽減されます。
そして、その中心にはサリチル酸が入った薬が入っていて、芯部分の皮膚を柔らかくして取りやすくしてくれます。これを何度も繰り返すと、芯部分が取れて痛みも無くなります。
専用のヤスリやカッターなどで削る方法もありますが、これはバイ菌が入ってしまって症状を悪化させてしまう可能性がありますので、おすすめは出来ません。
また、フットケアサロンでも軽度の魚の目なら除去してくれます。フットバスで足裏の皮膚を柔らかくした後に、専用機器で硬くなった角質層を削ってくれます。
症状が酷い場合やセルフケアでなかなか治らない場合には、皮膚科を受診しましょう。病院での治療でもサリチル酸の薬が使用されますが、専用器具を使うことによって確実に魚の目の芯を取り除くことが可能になります。
痛くなるその前に!魚の目の予防策
魚の目は一度治った後に再発する可能性も高いですし、なってしまうと治るまでに時間がかかることも多いですから、上記で説明したその原因と思われる事柄(ヒールを長時間履くなど)を取り除いた方が良いでしょう。
仕事上どうしてもヒールを履く必要がある場合には、通勤時や移動時は足に負担がかからない靴(スニーカーなど)を履いて、必要な時にはヒールを履くようにするなど、工夫をしましょう。
また、市販の魚の目用の保護パッドを使うこともおすすめします。靴を脱いだ時に足をチェックして赤くなっていたり、腫れている部分があれば、そこに保護パッドを貼りましょう。すると、圧力や刺激から足を保護してくれるため、魚の目にならずに済みます。
また、靴底はとても大切ですので、薄い靴底の靴は履かないようにして、インソール(柔らかい中敷き)を靴に入れて、足を衝撃から保護しましょう。
まとめ
今回は足裏の痛みが魚の目の場合の原因、魚の目になった時の対策、魚の目の予防策について紹介しました。
・足裏の部分的に強い刺激を受け続けると、それが魚の目になることがあります
・魚の目は刺激を受け続けた部分に円すい状の芯ができて、この芯が神経を圧迫します
・魚の目の主な原因は「ヒールを続けて履く」「サイズが合わない靴を履く」など
・魚の目のセルフケアは「合った靴を履く」「ヒールはあまり履かない」「市販薬を使う」
・魚の目を治すためには皮膚科かフットケアサロンを利用しましょう
・魚の目を予防するために保護パッド、インソールを使ってみましょう
魚の目ができるのには刺激から体を守るためなどのちゃんとした理由があるようですが、魚の目ができてしまうと凄く痛くて辛いですよね。
私は幸いセルフケアだけで治りましたので良かったのですが、酷い場合には皮膚科などの病院に行く必要があるようですから、ちゃんと自分の足裏をチェックとケアをし続けて下さい。
足裏は体を支える大切な体の一部ですから、大事にケアしてあげて下さいね。足裏の痛みが無くなると気分も軽くなって、行動範囲が広がるかもしれませんね。
スポンサーリンク