こんにちは!ライターのnatsuです!
寒い時期になくてはならない暖房器具。
しかし、寒いからといってつい何も気にせず使った結果、電気代の請求をみてびっくりしたことはありませんか?
我が家では毎年寒くなると、電気代の請求にビクビクしています…
家計を守りながら家族みんなが暖かく過ごせるには何を選び、どう使っていけばいいのか迷いますよね。
エアコンやストーブで部屋全体は暖かくなってもなんだか足元だけ冷えるなど、みんなが快適に過ごすのってなかなか難しいことも。
今回は足元の保温に大活躍のこたつとホットカーペットについて、電気代や保温機能など気になるポイントを調べてみました。
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目次
こたつとホットカーペットの電気代を比較
まずは、一番気になる電気代から見ていきましょう!
こたつの場合…
1時間使用した電気代は弱運転時で約2円、強運転時で約5円だそうです。
これは一般的に使用されることの多い、消費電力600W程度でサーモスタット機能(こたつ内が暖まってくると自動的に出力が調整される)付きものを想定した場合となります。
ホットカーペットの場合…
3畳用 中400W:約8.6円 高700W:約12.2円
それぞれ1時間、全面使用時の電気代です。
どちらも地域や電力会社が違ったり、機能や出力に違いはあるかと思いますが、平均的な電気代ではこたつの方が安くなっていますね。
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こたつのメリット・デメリット
こたつのメリット
・短時間で温まり、暖気を逃がさない
こたつは布団で覆われた限られたスペースなので、暖まるまでの時間が早く保温効果も‼
・机を活用できる
みんなでお茶を飲んだり、お子さんの宿題をみたりなど机があると暖まりながら様々な場面に対応できますね。
こたつのデメリット
・場所を取る
暖かさをキープしてくれる布団ですが、やはり部屋の真ん中での存在感は否めません。
子どものいる家庭では、もぐりこむことや遊ぶ際の障害になるなど、さらに気がかりが増えますね。
・こたつ布団の手入れ・収納に手間がかかる
こたつ用とはいえ布団の手入れは大がかり。収納にもある程度のスペースが必要になります。
・掃除の際こたつ布団が邪魔になる
毎日の掃除の際、布団をめくり上げるという動作が一つ増えてしまいますね。
・こたつから動こうとしなくなる
こたつの温もりから抜け出すのは誰しもそう簡単なことではありません。
子どもやお父さんまでもこたつから出てこないなんてことも…
・うたたねによる体調不良
こたつに入って体温が上がることで、気道や皮膚から蒸散する水分が増え、知らぬ間に喉カラカラの脱水症状になることもあるので要注意‼
これが昔から「こたつで寝ると風邪をひく」という要因でもありますね。
さらに、敷物も布団のような厚みはないのでうたた寝で腰痛が起こることも。
ホットカーペットのメリット・デメリット
対するホットカーペット、こたつと比べてどうでしょうか…
ホットカーペットのメリット
・部屋がスッキリ見える
やはり床に敷くだけなので、なんといっても場所は取られません。
・手入れや管理が楽
自宅で洗濯できるもの増えてきており、折りたたんで省スペースで収納できるのは助かりますね。
ホットカーペットのデメリット
・カーペットと接していないところは暖かくない
カーペットの上だけを暖めるので、座卓習慣のない生活スタイルの方には暖かく感じる部分が少なくなってしまいます。
・低温やけどの注意が必要
じんわりと暖かいカーペットでも、長時間触れたままだと皮膚が赤くなったりするのでうたた寝などは注意が必要です。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して、生活スタイルに合わせて選ぶことが重要ですね。
こたつとホットカーペットの節電方法をご紹介
どちらを使用するにしても、電気代は抑えていきたいですよね。
そこで、それぞれの特徴を踏まえた節電方法をご紹介したいと思います。
こたつの節電方法
・こたつの下に断熱性のあるシートを敷く
フローリングの上で使用する場合、特に床に熱が逃げやすいのでシート1枚使用するだけでも暖かさをキープできます。
お手軽な物だと100円ショップで購入できる物もありますね。
・こたつのサイズに合った掛け布団を使用する
掛け布団が小さいと、すき間ができて熱が逃げてしまうため、しっかり覆うサイズの掛け布団が良いですね。
ホットカーペットの節電方法
・カーペットの下に断熱性のあるシートを敷く
こたつと同様、カーペットで暖まった熱を床に逃がさないようするために効果的です。
・膝掛け等を併用する
カーペットに触れている面を覆うことで、熱を閉じ込めて効果的に暖まることができます。
・必要な面だけ暖める
一人でいる時は半面のみを暖めるなど、使用状況に応じて使い分けることで無駄を省けますね。
さらに、こたつやカーペットをより快適に‼知っておくとお得なおうちの省エネ対策をご紹介!
【冬の省エネ対策】
お部屋のちょっとした対策で暖房効率をあげて、寒さを乗り越えたいですね。
まとめ
こたつとホットカーペットの電気代を比較
いずれも1時間使用した場合 *ホットカーペットは全面使用を想定
こたつ
(弱) |
こたつ
(強) |
ホットカーペット
2畳用(中)* |
ホットカーペット
2畳用(高)* |
ホットカーペット
3畳用(中)* |
ホットカーペット
3畳用(高)* |
約2円 | 約5円 | 約6.2円 | 約8.5円 | 約8.6円 | 約12.2円 |
使用状況等で異なるものの、こたつの方が低コストと判明!
こたつ・カーペットのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
こたつ | 電気代が安い
短時間で暖まり、暖気を逃がさない 机を活用できる |
場所を取る
布団の手入れ・収納に手間がかかる こたつから動こうとしなくなる うたたねによる体調不良 |
ホットカーペット | 部屋がスッキリ見える
手入れや管理が楽 |
カーペットと接していないところは暖かくない
低温やけどの注意が必要 |
それぞれに利点欠点があり、重視するポイントを明確に。
こたつとホットカーペットの節電方法をご紹介
こたつの節電方法:熱が逃げないよう、こたつのサイズに合った掛け布団を使用する
ホットカーペットの節電方法:膝掛け等を併用する・必要な面だけ暖めて無駄を省く
共通:床に熱が逃げないよう、断熱性のあるシートを敷く
節電が暖房効率アップにも!
こたつとホットカーペット。どちらもそれぞれの利点欠点があり、一概にどちらが良いとは言い切れませんね。
今回の調べで、重要なことは家族や生活スタイルに合ったものを選ぶということだとわかりました。
我が家にはこたつがあり、みんなすぐにカタツムリ状態になってしまうので私の家事がなかなかはかどりません…
子どもたちが遊ぶのにも邪魔になるので撤去を検討中です‼
ホットカーペットに変更して電気代が跳ね上がらないよう、今回調べた節電方法をどんどん取り入れていきたいと思います。
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