こんにちは!ライターのharukaです。
最近、妹がりんごにハマっています。1日に1個は食べていて「そんなに食べて飽きないの?」と聞くと「美味しいから。りんごは健康にもいいし。」と言われました。確かにりんごはフルーツですから、健康にいいイメージが強いですね。そんなりんご、具体的には健康にどんな効果があるのでしょうか?さっぱりとしているので、ついついたくさん食べてしまいがち。あなたも具体的にどんな効果があるのか気になっているのではないでしょうか?今回はりんごを食べることで、身体にどんな効果があるのかを調べてみました!
また、りんごの効果的な食べ方も紹介します。「そのまま食べるのは飽きてきた」「りんごをアレンジして食べてみたい」「りんごの栄養をもっと効果的に摂りたい」とお悩みのあなたにピッタリの食べ方をご提案します!また「りんごを食べてダイエットをしてみたい」と考えているあなたにりんごダイエットの効果についてご紹介します。この記事を参考にして、さらにりんごを美味しく、健康に食べてみてください!
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目次
りんごが健康に良い理由
りんごが健康にいい理由についてご紹介します!
◎ガン予防
2015年にがんで死亡した人の人数は37万人以上。また、日本人の死亡原因第1位もがん、というほど日本人にとってガンという病気は身近なものになっています。そんながんの発生リスクを下げることができるのがりんごです。
りんごに含まれるケルセチンという成分は、ガン予防に効果的だと言われています。特に咽喉がん、口腔がん、肺がん、乳がん、直腸がん、結腸がんに効果的だという研究結果が世界中から報告されています。また、りんごを食べるとあらゆるガンのリスクを13%も軽減できると考えられています。
◎疲労回復
りんごはあっさりとしていますが、意外にも炭水化物が多いです。その量は1個約36g。他の果物だと、なしは約33g、メロンは約15g、いちごは約6g程度なので、りんごは比較的高い値になります。りんごの炭水化物は、食べてすぐにエネルギーに変わるのが特徴なので、疲れた時にりんごを食べるとエネルギーがみなぎってきますよ。
◎便秘改善
りんごがお通じを良くする食べ物だと聞いたことがある人は多いはず。その理由はアップルペクチンにあります。りんごに含まれるアップルペクチンという成分には整腸効果があり、腸内環境を整えてくれます。
また、アップルペクチンには便の量を増やす働きもあります。便の量が増えることで大腸への刺激となり、腸の運動を促進してくれます。これらの効果が重なることで便秘が改善するのです。
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健康に効果的なりんごの食べ方は?
健康に効果的なりんごの食べ方についてご紹介します。
◎皮も食べる
りんごから栄養を摂るのが目的の場合、ぜひ皮も一緒に食べていただきたいです。その理由は、りんごポリフェノールにあります。このりんごポリフェノールという成分はりんごの実よりも皮に多く含まれています。
りんごポリフェノールには以下の効果があります。
・血流改善
・抗アレルギー作用
・コレステロール値を下げる
・体脂肪の蓄積を抑制する
りんごポリフェノール1つにこれだけの効果があるなんて驚きですよね。りんごポリフェノールはサプリメントとして販売されているほど注目されている成分でもあります。りんごを食べる際は皮ごと食べるようにすると、これらの効果が期待できますよ。
◎生で食べる
りんごを食べる際は、生で食べると健康に効果的です。その理由としては、りんごに含まれるビタミンにあります。
りんごに含まれるビタミンは3種類です。
・ビタミンB6…まぐろなどの魚類に多く含まれ筋肉や血液の生産を助ける
・ビタミンC…果物・野菜などに多く含まれストレスへの抵抗力を高める
このビタミン3種類の共通点は、水に溶けやすく火に弱いということです。りんごを熱してしまうとビタミンが減るので、ビタミンを摂取する目的で食べるのであれば生がおすすめです。
◎加熱して食べる
りんごは加熱するとまた違った効果を発揮します。りんごに含まれるペクチンという成分は、加熱する方が活発的になります。その効果は生の時と比べて約9倍とも言われています。そしてペクチンは実と皮の間に多く含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめです。
ペクチンには以下の効果があります。
・免疫力を上げる
・脂肪の吸収を抑制する
・コレステロール値を下げる
こちらの動画ではレンジで簡単に焼きリンゴを作る方法を紹介しています。とっても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【電子レンジで焼きりんごの作り方 【岐阜市の料理教室NiyM】】
りんごを生のまま調理するレシピは少ないですが、加熱するレシピならたくさんあります。リンゴジャムやアップルパイなど、いろんなりんごレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか?
りんごダイエットってどうなの?
続いてはダイエットの話題です。りんごは果物ですから、健康にいいイメージが強いですよね。では、ダイエット食材として見るとどうなのでしょうか?
◎りんごはダイエットに効果的
りんご1個のカロリーは約130kcalで、とってもヘルシー。りんごには脂肪燃焼や便秘改善の効果もあるのでダイエットに効果的な食材でもあります。
◎りんごダイエットのやり方
りんごダイエットで代表的なのは「3日間断食りんごダイエット」です。こちらのダイエット、やり方には2つの方法があります。両方紹介するので、これからりんごダイエットをしようと考えている方は参考にしてみてくださいね。
・りんごダイエット①
まず1つ目は、名前の通り3日間りんごしか食べないダイエットです。飲み物は白湯か常温水だけ。この3日間はりんごを好きなだけ食べていいというルールです。また、寝る前に大さじ1杯のオリーブオイルを口にするとデトックス効果が高まるそうです。
厳しいルールだけに3日間耐えきるのは容易ではなさそうですが、その分効果もあります。
・りんごダイエット②
2つ目のりんごダイットは3日間行い、3食中2食をりんごに置き換えるというダイエットです。残りの1食は好きなものを食べてもOK。飲み物も特に指定はなく、好きなものを飲んで構わないです。
1つ目のダイエットと違って好きなものが口にできる時間があるので、ストレスは少なそうです。こちらのダイエットも効果はあるそうですが、好きな物を口にする際は高カロリーの物を避ける方がいいですね。
◎口コミと注意点
ツイッターで実際にりんごダイエットを行った人の口コミを調べてみました!
・ヤバイ、2日間で5kgも痩せた
・3日間りんごだけ食べてたらめちゃくちゃ痩せた
口コミではりんごダイエット成功の声が多く見られました。しかしりんごダイエットを行った人の中に気になる口コミがありました。
・りんご単品のダイエットはリバウンドしやすい
りんごは健康にいいですが、りんご1個で身体に必要な栄養全てが摂れるわけではありません。栄養が偏り過ぎてしまうとダイエットに逆効果となります。りんごダイエットをする際は、無理をせず他の栄養も一緒にバランス良く摂るとよさそうです。
まとめ
①りんごの健康効果について3つ紹介
・ケルチンという成分でガンを予防
・りんごの炭水化物で疲労回復
・アップルペクチンで便秘改善
②りんごの効果的な食べ方を3つ紹介
・りんごは皮ごと食べると美肌効果、血流改善などに効果的
・生で食べるとビタミンを摂取できる
・加熱するとペクチンを摂取できる
③りんごダイエットについて解説
・りんごにはダイエット効果がある
・りんごダイエットの方法を2種類紹介
・口コミと注意点を紹介
りんごが健康にとても効果的であることがわかりましたね。私は便秘ですごく悩んでいるので、りんごを食べて便秘を改善してみたいと思います。また、今までりんごを食べる時は皮をむいて生で食べていたので、今回調べてみて皮ごと食べる方がいいと知ったときは驚きました。これからは皮も捨てずに食べたいです。
りんごダイエットは効果がある分、栄養が偏るなど健康への危険もあります。りんごダイエットを行う際は、りんごに足りない栄養素をきちんと摂るよう心がけてくださいね。
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