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アロマオイルの使い方は実は簡単!注意点や効果は?初心者向けにおすすめもご紹介!

投稿日:2017年12月2日 更新日:

どうも、ライターのmarukoです。

以前、友人から誕生日プレゼントに「アロマディフューザー」をもらったので、さっそくアロマオイルを購入して使ってみようと、家の近くにある雑貨屋さんへ行きました。

それまで、アロマオイルを買ったことがなかったので、どんなものがあるのかな~とアロマオイルのコーナーへ行ってみると、あらびっくり。そこには小さな瓶に入った何種類ものアロマオイルがズラーっと並んでいたんです。

この中からどうやって選んだらいいんだろう...と戸惑いながらも、サンプルとしておいてあったアロマオイルの香りをとにかく片っ端からかいでいきました。

色々な香りをかぎ続けていると、途中から香りの区別がつかなくなってきてしまったので、すこし時間をおいてから、もう一度香りをかいで、また時間をおいて…としばらくその繰り返しでした。そして、ようやくアロマオイルを購入することができたのですが、私はその時に思いました。「アロマオイルを始めるのって私には少しハードルが高いかも…」と。

アロマオイルって興味はあるけど、どう選んだらいいの…そんな風に思ったことありませんか?アロマディフューザーがないとアロマオイルって使えないよね...なんて思っていませんか?そんなことありません!!!アロマディフューザーを持ってない人でも、簡単にアロマオイルの香りを楽しむ方法があるんです。

そこで、今回は初心者の方でも簡単にできるようなアロマオイルの使い方、効果や注意点を踏まえた上での選び方、そして人気のおすすめアロマオイルを紹介したいと思います!アロマオイルに興味はあるけれど、使い方や選び方が分からないという人はぜひチェックしてみてください!

※この記事ではアロマオイル=精油(エッセンシャルオイル)という前提でお話していきます。

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目次

アロマオイルの簡単な使い方って?

①ハンカチを使って香りを楽しむ

ハンカチに精油を1~2滴垂らすだけという、最も簡単に香りを楽しむことができる方法です。精油を含ませたハンカチを就寝前に枕元に置いたり、勉強中の机の上に置いたり、外出中に持ち歩いたりとどこでも気軽に香りを楽しめちゃいます。私は精油を含ませたハンカチをカバンの中に入れて普段から持ち歩いています。香りをかぐと、ちょっとした気分転換にもなるのでおすすめですよ。

ここで、1つ注意しておきたいことがあります。それは、精油によってはハンカチにシミができてしまうということです。お気に入りのハンカチにシミが出来てしまうと悲しいですよね。そうならないためにも、シミができてもいいようなハンカチの使用をおすすめします。

②お風呂のお湯に入れてアロマバスに

お風呂のお湯に精油を入れて、よくかき混ぜて入浴するという方法です。アロマオイル使用量の目安は、全身浴の場合1~5滴、半身浴や足湯の場合1~3滴です。あくまでも目安なので、まずはお湯に精油を1滴落とし、よくかき混ぜ、様子を見てから量を調節していくようにしましょう。お風呂に浸かると、血行促進、疲労回復といったリラックス効果がありますよね。お風呂のお湯に精油を入れることで、相乗効果が生まれます。

③マグカップを使って香りを楽しむ

マグカップに熱めのお湯を入れて、精油を1~3滴落とす方法です。上ってくる湯気と一緒に香りが広がるので、鼻を近づけて深呼吸をします。精油の成分を鼻や口から吸いこむことによって、鼻やのどなど呼吸器系の不調緩和が期待できます。

ここで注意しておきたいのは、間違えてマグカップに入ったお湯を飲んでしまわないようにするということです。精油を飲んでしまうと大変危険です。間違えて飲んでしまわないためには、一度使用したマグカップを精油の香りを楽しむ専用のマグカップにする、もしくはそれ専用に新しいマグカップを購入するといったように、自分で何か工夫をするといいかもしれません。

④アロマスプレーで部屋をリフレッシュ

お気に入りの香りに包まれたお部屋でゆっくり過ごしたいなんて時はもちろん、アロマスプレーは小さい容器に入れて持ち運びもできるので、外出先の気になる匂いの消臭などにも重宝します。そんな優秀なアロマスプレーが実はとても簡単に作れちゃうんです。

◎用意するもの(50ml容器分)

・水(精製水orミネラルウォーターor水道水) 50ml
・お好みの精油 10~20滴
・スプレー容器(50ml用) 1つ

※今回紹介するのは部屋の消臭を目的としたアロマスプレーの作り方です。
※精油の種類によってはプラスチックを溶かしてしまうこともあります。なので、容器はガラス製のものが一番安心と言えますが、今回紹介するアロマスプレーはスキンケアを目的としたものではなく、あくまでも部屋の消臭を目的としたものなので、プラスチック製の容器を使うのはOKです。ただし、「ポリエチレン製(PE)」の容器を使うようにしてください。ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の素材でできた容器は短期時間のうちに溶けてしまう場合があるので注意しましょう。

◎作り方

1.スプレー容器に水(50ml)を入れる。
2.精油を加え、ふたをして容器をよく振って混ぜる。

ここで注意しておきたいのは、アロマスプレーを使用する前に必ず容器をよく振るということです。精油は性質上、水には溶けません。なので、必ず使用前によく容器を振って精油を混ぜてからスプレーするようにしてください。

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アロマオイルの注意点とは?

アロマオイルを使用する上で、注意しておきたい事は3つあります。

まず1つ目は、アロマオイルには本物偽物があるということです。

近年アロマオイルを取り扱うお店が増えており、色々な場所でよく見かけるようになりました。もしかすると、アロマオイルを既に持っているという人もいるかもしれません。

値段は100円で買えるものもあれば、高いものもありますよね。なぜアロマオイルの値段がこんなにも違うのだろう...と思ったことありませんか?

「アロマオイル」という言葉は、精油(エッセンシャルオイル)や人工的に調合されたフレグランスオイル等を含めた“香りのするオイル”の総称として呼ばれていることが多いですが、アロマテラピーの分野では、精油と精油ではないもの、本物と偽物を明確に分けて考えられています。

つまり、アロマオイルは精油なのか、精油ではないのか、この違いが値段の差の理由なんです。

精油(エッセンシャルオイル)とは、天然の植物から香り成分だけを抽出したもので、植物の香り成分が凝縮された100%天然のものを意味します。

「精油」「エッセンシャルオイル」という表記は「100%天然のもの」にだけ許可されおり、アロマテラピーに使われているアロマオイルは精油(エッセンシャルオイル)だけなんです。アロマオイルを購入する際は、ラベルやパッケージに「精油」「エッセンシャルオイル」もしくは「Pure Essential Oil」の表示があるかどうかを確認して本物か偽物かを見分けるようにしましょう。

注意しておきたい事の2つ目は、精油の原液を直接肌につけないこと。精油は100%天然のものですが、植物から香り成分を濃縮したものなので、とても刺激が強く、直接肌につけてしまうと皮膚刺激を起こしてしまうこともあるそうです。

そして最後の3つ目は、長期間継続して使用しないこと。精油を継続的に長期間使用した場合、皮膚刺激やアレルギーなどの副作用が起きてしまうこともあるようです。2~3週間を目安にして、違う香りの精油を使用する、もしくは精油を使わない期間を設ける等、同じ精油を継続的に長期間使用しないようにしましょう。

アロマオイルの効果って?

アロマオイル(精油)の効果というと、リラックスやリフレッシュ等の癒しのイメージがあるかもしれませんが、実はそれ以外にも種類によって様々な効果が期待できるんです!

心のケア:ストレス緩和・不眠の改善・不安感の軽減・集中力を高める

身体のケア:風邪の予防・頭痛・花粉症対策・冷え性・むくみ・便秘の改善

肌のケア:ターンオーバー促進・皮膚のひきしめ・皮脂のバランス調整・ニキビ

ハウスケア:菌やウイルスを抑える・カビを抑える・虫よけ・空気清浄

アロマオイルに「虫よけ」の効果もあるとは驚きました。こちらの動画では、虫よけアロマスプレーの簡単な作り方を紹介しています。なんと5分で完成しちゃうみたいです!

【5分で完成!虫よけアロマスプレーの作り方】

気になる人はぜひチェックしてみてください!

初心者にもおすすめの人気アロマオイル10選!

初心者の人にもおすすめの人気アロマオイルとその効果についてご紹介します。

①ラベンダー
さわやかでフローラルな香りが特徴で、幅広い効果が期待できることから万能オイルとも呼ばれています。
心:ストレス緩和 不眠の改善
身体:頭痛・筋肉痛・胃痛等の緩和
肌:ニキビや傷の回復 火傷の手当て

②オレンジスイート
子供から大人まで年代を問わず好まれる、果実そのままのみずみずしい甘酸っぱい香りです。
心:リフレッシュ リラックス 気分を前向きにする
身体:下痢・便秘の改善
肌:ニキビの回復

③レモン
フレッシュで爽やかなレモンそのままの香りで、頭をスッキリとして集中力を高めたいときにぴったりです。
心:リフレッシュ 集中力を高める
身体:冷え性・むくみの改善 感染症の予防
肌:荒れた唇・脂性肌のケア

④ローズマリー
ハーブ系のクリアですっきりとした香りが特徴で、眠たい目をシャキッとしたいときや集中力を高めたいときに活躍します。
心:リフレッシュ
身体:肩こり・筋肉痛の緩和 冷え性
肌:脂性肌の改善 ニキビや吹き出物の予防・改善

⑤ユーカリ
鼻が通るようなツーンとした香りが特徴で、風邪やインフルエンザ、花粉症などの予防におすすめです。
心:不安感の軽減 集中力を高める
身体:鼻水・鼻づまりの解消 呼吸器系のトラブル改善
肌:切り傷の回復 軽い火傷の回復

⑥グレープフルーツ
グレープフルーツ特有の少し苦味のある爽やかな香りです。前向な気持ちで1日をスタートしたいというときにおすすめです。
心:不安感の軽減 気分を前向きにする
身体:むくみの改善 二日酔いの解消
肌:ニキビや吹き出物の予防

⑦ティートリー
シャープで清潔感のある香りが特徴で、花粉症の対策におすすめです。
心:リフレッシュ 集中力を高める
身体:呼吸器系の不調改善 風邪・インフルエンザ・花粉症対策
肌:ニキビの改善 傷の回復

⑧ベルガモット
紅茶のアールグレイの香り付けとしても有名です。柑橘系の中でも華やかで上品な香りが特徴で、心の疲れを癒したいときにおすすめです。
心:不安感の軽減 ストレス緩和 不眠の改善
身体:消化器系の不調改善 下痢や便秘の改善
肌:ニキビ・吹き出物の改善 脂性肌の改善

⑨ペパーミント
清涼感のあるスッキリとしたミントの香りで、リフレッシュしたいときや眠たい目をシャキッとしたいときにもおすすめです。
心:リフレッシュ
身体:頭痛・筋肉痛・生理痛・胃痛の緩和 消化不良・便秘の改善
肌:ニキビの予防・改善 脂性肌の改善

⑩ゼラニウム
ローズに似たフローラル系の香りが特徴で、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
心:ストレス性の不調改善
身体:生理痛・生理不順・更年期障害の緩和 むくみの解消
肌:乾燥肌・脂性肌の改善 シミ・シワの予防

私のお気に入りは気分転換にぴったりな「レモン」の香りです。アロマオイルを1滴垂らしたハンカチをカバンの中に入れ、外出先でリフレッシュしたいときに取り出して使っています。

まとめ

初心者でも簡単なアロマオイルの使い方は4つ紹介しました。
・ハンカチを使って香りを楽しむ
・お風呂のお湯に入れてアロマバスに
・マグカップを使って香りを楽しむ
・アロマスプレーで部屋をリフレッシュ

そして、意外と知らないアロマオイルの注意点は3つありましたね。
・アロマオイルは本物(精油orエッセンシャルオイル)を選ぼう
・アロマオイルを直接肌につけない
・継続的な長期間の使用は避ける

アロマオイルは心・身体を整えるものから家の抗菌・防カビ対策まで、普段の生活の様々な場面で効果を発揮してくれます。アロマオイルを始めてみたい!と思っている人はぜひ今回紹介したアロマオイルの選び方や使い方を参考にしてみてください!

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