こんにちは!ライターのharukaです。
先日、百貨店へ買い物に行った際にジュエリーショップも覗いてみました。リング、ネックレス、ブレスレット…たくさん種類があり、見ているだけで楽しかったです。
それらを見ていてふと気になったのが「誕生石」についてです。ジュエリーショップなどに行った際、誕生石について書かれているのを見たことはないでしょうか?お店によっては、ショップ内に誕生石一覧が書かれたパネルが貼られていることもあります。
ジュエリーを見ていて「きれいだなぁ」と思った石が自分の誕生石でないこと、あったりしませんか?私は時々あります。「この石が自分の誕生石だったらなぁ…」なんて思うこともあります。
そもそも誕生石って何なんでしょうか?今回はそんな誕生石について調べてみました。もちろん、誕生石を月ごとに一覧で紹介します。
スポンサーリンク
目次
誕生石一覧と意味を紹介
まずは誕生石一覧とその意味を紹介します。
【1月】
ガーネット
意味:真実・忠実
赤色が特徴のガーネット。丸い結石が集まってできていて、ザクロの実にその姿が似ていることからザクロ石とも呼ばれています。
【2月】
アメジスト
意味:誠実・心の平和
アメジストは紫色をした水晶です。現在は安価で購入することができますが、昔の日本では紫色の石はとても高貴な物とされていたので、位の高い人しか持つことができなかったそうです。
【3月】
アクアマリン
意味:幸せな毎日・幸せな結婚
美しい水色がかった透明の石です。海を見た時のように心が穏やかになることから、精神的に疲れた人が持つと良いとも言われています。
ブラッドストーン
意味:生命力・自信・元気
困難を乗り越えたり、元気を貰えるパワーストーンとして人気です。
【4月】
ダイヤモンド
意味:純粋・愛の約束・願いが叶う
ダイヤモンドは他の石よりも輝きが異なり、宝石の王様としても知られています。婚約指輪などにも使われていることが多い石ですね。
【5月】
エメラルド
意味:幸福・調和
クレオパトラも愛用していたと言われているエメラルド。周りを癒す効果があると言われています。
【6月】
パール(真珠)
意味:健康・富
パールは鉱物ではなく、貝が作る物です。自然に出来て丸いものはほとんどありません。現在では量産も可能です。
ムーンストーン
意味:幸運・愛情・恋
美しい光沢と可愛らしさ、その意味から女性を中心に人気の石です。また、枕の下に置いて眠れば安眠できるとも言われていますよ。
【7月】
ルビー
意味:勝利・情熱・愛情
ルビーはとても情熱的な赤いカラーの石です。しかし赤色と言っても青みがかった物や黒みがかった物、紫がかった物もあります。
【8月】
ペリドット
意味:幸福・積極性・円満
ペリドットは光の屈折率が高いので、わずかな光でも美しく輝きます。そのため、ディナーなど夜の席で付けることが多いです。
【9月】
サファイア
意味:信頼・誠実
サファイアはブルーのイメージが強いですが、他にもピンク、オレンジ、グリーンなどさまざまなカラーがあります。ダイヤモンドの次に堅いことから堅固な愛という意味もあります。
【10月】
オパール
意味:無邪気・創造・気まぐれ
オパールは1つの石にさまざまな色が浮かび上がるのが特徴です。オーロラと同じような形でさまざまな色が出るそうです。
トルマリン
意味:健康運・人気運・金運
トルマリンにはさまざまなカラーがあります。ブラック、レッド、ブルー、ピンク、グリーンなどがあるので、とても楽しめる石です。
【11月】
トパーズ
意味:幸福・名誉・繁栄
トパーズは無色の鉱物ですが、イエローや茶褐色、オレンジ、ブルーなどのカラーもあります。心の平穏を保つ石として知られ、持ち主を明るい希望へと導きます。
シトリン
意味:自信・安心感・商売繁盛
イエローの水晶をシトリンといいます。創造力を高め、願いを叶える石として知られています。
【12月】
ラピスラズリ
意味:願いを叶える・幸運を呼ぶ
聖なる石と言われていて、邪気払いや神と繋がる石として知られています。また、美肌を叶えるとも言われる美容の石でもあります。
タンザナイト
意味:決断
見る角度によって色見が変わることもあります。なにかを決める時に迷ってしまう人にはタンザナイトが良いと言われていますよ。
ターコイズ(トルコ石)
意味:成功
勇気や行動力を与えてくれるというターコイズ。海のようなブルーのカラーがとても美しいですね。旅のお守りとしても有名ですよ。
スポンサーリンク
誕生石の由来は?
では、そもそも誕生石にはどんな由来があるのでしょうか?誕生石は18世紀にポーランドに移り住んだ宝石商によって広められたと言われています。
昔の時代だと、宝石というのはとても高価な物でした。それだけに、地位の高い人しか身に付けることができない品物であったのです。そんな宝石も、時代と共にどんな人でも手に入れることができるものへと変わっていきました。
「一般の人にもっと宝石へ興味を持ってもらいたい」という気持ちを込めて、誕生石というものを作り出したと考えられています。確かに、自分の月にピッタリの宝石があれば、その宝石を持ちたい、選びたいという気持ちになりますよね。
自分の誕生石を身につけるものなの?なぜ複数あるの?
誕生石を身に付ける意味や、月によっては複数ありますが、その理由を解説します。
【誕生石を身に付ける】
誕生石を身に付けることについてですが、聖書に12個のパワーストーンが書かれていることが影響しているようです。この12個のパワーストーンを身に付けることで、海外などでは身を守ってくれるという意味や魔除けの意味があるそうです。
今回は、誕生石で作るブレスレットの作り方を紹介します。
【天然石ブレスレットの作り方】
ブレスレットを自分で作ると、好きに配色が決めることができます。誕生石それぞれの意味も理解して作ってみてくださいね。
【誕生石が複数ある理由】
先ほど誕生石の由来について解説しましたが、誕生石はアメリカの宝石商組合が取り決めています。それを基にして各国によって細かく誕生石は異なるのです。そのため、国によっては誕生石が複数あったりします。
まとめ
1月 ガーネット
2月 アメジスト
3月 アクアマリン、ブラッドストーン
4月 ダイヤモンド
5月 エメラルド
6月 パール(真珠)、ムーンストーン
7月 ルビー
8月 ペリドット
9月 サファイア
10月 オパール、トルマリン
11月 トパーズ、シトリン
12月 ラピスラズリ、タンザナイト、ターコイズ(トルコ石)
・誕生石は一般人に興味を持ってほしいという気持ちを込めて作りだした
・誕生石は身に付けることでその効果を発揮する
・誕生石は国によって細かく異なるため、複数存在する
あなたはどの誕生石でしたか?ちなみに私の誕生石は10月のオパールとトルマリンです。どちらもさまざまなカラーを見せてくれる素敵な石です。
今までなんとなく「誕生石」と言っていましたが、実は奥深いものだったのですね。昔は位の高い人しか身に付けることができなかった誕生石ですが、今では簡単に手に入ります。その意味を知り、これからはもっと大切に身につけたいですね。
スポンサーリンク