こんにちは。青木ゆきです。
最近、肌の調子もなんだか良くないし、寝ても疲れが取れない。自分磨きするお金や時間はあるけれど、トレーニングジムは正直ハードルが高い。そんなあなたには、サウナがおすすめです。サウナはよく温泉や銭湯、スパなどにありますよね。最近は駅チカのスパもありますし、仕事帰りなどに気軽に寄ることができます。また、家庭用の設置できるサウナもあるそうです。
サウナにはダイエット効果があると言われていますが、サウナの魅力はそれだけではありません。実はさらに嬉しい効果が他にもあるのです。サウナは旅行へ行った時くらいにしか利用していませんでしたが、自分磨きに最適と知ってからは最寄りのサウナへも通うようになりました。そんな私が、知れば知るほどサウナをもっと好きになれる、とっておきの情報をご紹介します。
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目次
サウナの効果とは
サウナにはドライサウナやミストサウナ、スチームサウナなどがあります。銭湯や温泉によくあるサウナはドライサウナ(乾燥熱浴)で、室温80~100℃、湿度10%程度です。家庭用として普及しているサウナはミストサウナで、室温40℃前後、湿度は100%です。スチームサウナも家庭用として普及しており、室温35℃~55℃です。
ダイエット以外の効果としては
・冷え性改善…身体を温めることで新陳代謝があがり、血行も改善
・疲労回復…精神的リラックス効果、
・不眠症の改善…汗をかくことで適度な疲労感を得られます
・免疫力UP
など多くの効果があります。
サウナによってはアロマを用いているところや、マイナスイオン効果付きサウナもあるそうです。ミストサウナにはアレルギー性鼻炎への効果もあると言われています。
上記に挙げたそれぞれの効果は医学的に証明がされています。気になった方は文献も読んでみると、よりサウナの知識を深められるのではないでしょうか。
【プロサウナーが語る「サウナの良いところ&楽しみ方」】
こちらの動画ではプロサウナーの越山剛さんが、気持ち良いサウナの入り方とサウナ用語を教えてくださいます。別のプロサウナーである福田博文さん曰く、プロサウナーとは「サウナに週2~7回程度通って、サウナの普及活動に殉じている人間」とのこと。日本サウナ・スパ協会では厚生労働省公認のサウナ・スパ健康アドバイザーという認定資格を設立しています。
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サウナの正しい入り方とは
サウナへの入浴時間は8分~12分程度が最適だと言われています。しかし、低温入浴(ミストサウナ、スチームサウナ)の場合は、20分程の入浴でゆっくりと身体を温めると良いとされています。この入浴方法は疲労回復に良いとされています。ドライサウナは身体への負担が大きいため、長時間の入浴は避けましょう。
サウナの入り方として繰り返し入浴がダイエットに良い効果があるとされています。汗をかき始めたら、サウナから出て冷水を足にかける、水風呂に入る、冷めるまで待つなどして体を冷やします。その後またサウナに入り、汗をかき始めたらまた冷ますのを繰り返します。これを3~4回ほど繰り返すことで、身体に刺激を与えられます。
サウナ後の水風呂ってどうなの?
サウナと水風呂への交互入浴は健康に良いとされています。温めて冷やすのを繰り返すことで全身の血行が良くなります。ただし、持病のある方は控えましょう。身体への負担が大きいため、体調が急変するリスクを伴います。
サウナで十分に汗をかいた後、シャワーを浴びてから水風呂へ入ります。水風呂は心臓から遠い足から順にゆっくり身体を浸けましょう。いきなり水風呂へ全身浸かるのは心臓への負担が大きいため、避けてください。最悪の場合ヒートショックを引き起こしてしまう可能性もあります。そういったリスクが恐い方はシャワーで水を浴びる程度にしておきましょう。
また、水風呂への長時間入浴は身体を芯から冷やしてしまい、風邪の原因にもなりますので気をつけましょう。人によっては長時間の水風呂でめまいが起きてしまう方もいるようです。
サウナの注意点
サウナはダイエットだけでなく健康や美容にもたくさん良い効果がありますが、気を付けなければいけないこともたくさんあります。
サウナへの入浴前後は必ず水分補給をしましょう。汗を多くかきますので、脱水症状を避けるためにもたくさん水分補給をしてください。サウナから出たあとも水分は身体から出ていきますので、出た後にすぐビールなどのアルコール摂取は控えましょう。
サウナでは自分の身体と十分に相談をしながら、入る時間の調整をしましょう。決して無理をすることのないよう気をつけてください。
ドライサウナは高温で負担大、ミストサウナ・スチームサウナは低温負担小ということも覚えておくと、自分の身体の調子に合わせてサウナを楽しむことができると思います。
まとめ
サウナにはダイエットだけでなく、デトックス効果、美肌効果、冷え性改善、疲労回復、不眠症改善、自律神経を整えるなど様々な効果があります。ドライサウナやミストサウナ、スチームサウナはそれぞれ、温度・湿度が違いますので自分に合ったサウナに入るようにしましょう。
持病がある方、高血圧の方へサウナはおすすめできません。サウナと水風呂はセットで考えられていることが多いですが、身体への負担を考えサウナ後すぐに全身浸かるのではなく、心臓から遠い足から順にゆっくりと浸かりましょう。シャワーで水を浴びるのも負担が少なく済みます。とにかくサウナに入る際には水分補給が重要となります。入った後だけでなく、入る前にも水分補給をしっかりしておきましょう。
おすすめのサウナは身体への負担が少ないミストサウナです。低温でゆっくり入れば、女性の大敵である冷え性を改善できます。家庭用で設置できるミストサウナは、スパでも設置している店舗があります。都内でも女性がゆったり楽しめる、綺麗なサウナがたくさんありますので、好みの店舗を見つけましょう。サウナ巡りをしてみるのも良いかもしれません。
自分磨きに持ってこいのサウナを利用しない手はないですよね。これからもサウナには通い続けようと思います。
自分の体調を考え、無理をしない程度にサウナを利用しましょう。
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