こんにちは、ライターの松子です。
何事も“初めて”には緊張が付きもの。
新入社員として頑張るあなたにも、その緊張から生まれる不安を抱えてしまっていませんか?
ですが、「失敗してしまったらどうしよう?」「怒られたりするかもしれない……」という感情に振り回されてしまうと、かえって緊張が増して失敗してしまう場合もあります。
こういった不安を解消するには、まずは知識を増やすことが一番です。
新入社員にありがちな失敗はどんなものか?
これが分かれば、そのことに注意することができます。
それでも失敗してしまったら?という不安も、ありがちなミスに対する対処法を知っておけば、あたふたすることもありません。
筆者は緊張しいなタイプなので、やはり“失敗”には敏感です。
だからこそ、不安なあなたの気持ちが理解できると思いました。
それでは、具体的な“ミス”の正体とその対処法をご紹介していきますね。
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目次
新入社員がよくやる失敗とは?
まず、新入社員がやってしまいがちな失敗を、具体的にご紹介していきます。
◇遅刻
時間を守ることは社会人の基本です。
ですが、分かっているつもりが“うっかり”寝坊。
こんな失敗は実はありがちだったり……。
出社時間はもちろんですが、会議や大事な約束がある際の遅刻は厳禁です。
時間に対してルーズでいると、信用を失うことにも繋がってしまいます。
◇電話対応
電話対応についての失敗は多くあります。
・保留のやり方を間違えてしまい、電話を切ってしまう。
スマホでなんでも済ませることができてしまうため、固定電話に触れる機会が減っていることが原因の一つに考えられますね。
会社の固定電話の使い方は、しっかり確認しておきましょう。
・電話を受けた時、社内の人に〇〇“さん”と敬称を付けてしまう。
先輩社員や上司に対して、社内ではもちろん敬称を付けて呼びますよね。
ですが、社外(顧客など)の人に対しては、先輩社員でも上司でも、敬称を付けません。
普段の呼び方と電話での呼び方を変えることに、とっさに反応できないことが原因でしょう。
・緊張しすぎてしまい、話が支離滅裂になってしまう。
電話対応に不慣れだと、つい話すことに意識が行き過ぎてしまい、話を上手くまとめられなくなってしまうことがあります。
慌てれば慌てるほど、余計に混乱してしまいがちなので注意です。
・間違った敬語を使ってしまう。
分かっている・知っていると思っていた敬語が、実は間違っている場合もあります。
ビジネスマナーには気を配りましょう。
◇注意・確認不足
これもありがちな失敗です。
しっかり注意して行わなかったことが、作業ミスなどに繋がってしまいます。
また、仕上がったものの確認を十分にしなかったために、後になって間違いが発覚するという場合も。
しっかり注意すること・確認することを怠ってしまうと、大きな失敗の可能性があります。
◇報・連・相をしっかり行わない
報・連・相とは、報告・連絡・相談のこと。
社会人の基本であり、基本だからこそ大事にしなければいけないことです。
自分の仕事に対する知識が曖昧だったり、方法が分からなかったりする場合に、自分だけで判断してはいけません。
仕事ですから、もちろんあなたも責任感を持って取り組むはずです。
ですが、途中経過の報告や、するべく連絡を怠ったり、分からないこと・曖昧なことを相談せず、自分だけで解決しようと相談せずにいると、それが大きなミスに繋がってしまいます。
報告や連絡がなければ、上司はどこまで仕事が進んでいるのか分かりませんし、相談がなければ一体どこが分からなかったのか?その原因を見つけるのにも時間がかかってしまうかもしれません。
そうなれば、どんどんフォローしきれない大問題に発展してしまう可能性も……。
なので、基本の報・連・相はしっかりと守りましょう。
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失敗してしまった時の対処法は?
失敗した!ミスだ!と気づいた時には、すぐに上司・先輩に報告しましょう。
「失敗を取り返すために、自分だけ解決しなくちゃ!」と思っても、ミスをしてしまった時点で焦りもありますし、その原因が分かっていない・曖昧だったのなら尚更、あなた一人では解決しきれません。
まずミスをしてしまったことを報告して、どうすれば解決できるのかをしっかり確認するため、相談しましょう。
どうして失敗してしまうのか?
その原因は先に、分かっていない・曖昧だったというのを挙げましたが、過度の緊張が原因になりえる場合もあります。
では、どうすればいいのか?
こちらの動画では、緊張をほぐす方法が紹介されています。
緊張しいな私もチェックしてみましたが、とても参考になりました。
【【驚愕】緊張しない方法に激震!緊張をほぐす練習はこうやれ! 手のひらに「人」を書いて飲むよりも、緊張を解きほぐす方法!!】
難しいことではなかったので、ぜひ観てみてください。
失敗を仕方ないと思ってもらえるのはいつまで?
“新人”と認識されるのは、入社して1年ほどのこと。
ですが、だからと言ってずっと“新人”気分でいてはいけません。
仕事をして半年もすれば、ある程度のことはもうできるよね?と判断されます。
仕方ないとフォローしてもらえるのは、3ヶ月から半年程度だと思いましょう。
ただ、ここで注意しておきたいのは、だからと言って「それまでは“新人”として扱ってもらえるんだ!」という意識は早めに捨て去ってしまった方がいい、ということ。
許してもらえるだろう・フォローがあるはず、という意識を持って仕事を続けていると、いつまでも甘えてしまい、あなたが成長する機会を自ら逃してしまう可能性が高いからです。
初めは許してもらえる・フォローもしてもらえない、ということはないでしょう。
それでも、ミスが続けば「ちゃんとやってるのか?」と思われるのは自然な流れと言えますよね。
ですから、「仕方ないと思ってもらえる期間まではそれでいい」とは思わず、仕事に取り組みましょう。
まとめ
それでは、ここまでのことをおさらいしていきましょう。
どれもありがちな失敗ですが、だからこそ知っておくべきこと。
知っていれば、対処の仕方も分かります。
◎新入社員にありがちな失敗
◇遅刻
時間を守ることは、会社の中だけでなく、社会活動をする上では必ず求められることです。
時間の確認をしたり、余裕を持って行動するようにしましょう。
もちろん、遅刻は厳禁ですよ。
◇電話対応
電話対応でミスしてしまった!というのはありがちなこと。
なので、あらかじめ確認できることはしっかり確認しておきましょう。
・保留のやり方を間違えてしまい、電話を切ってしまう。
・電話を受けた時、社内の人に〇〇“さん”と敬称を付けてしまう。
・緊張しすぎてしまい、話が支離滅裂になってしまう。
・間違った敬語を使ってしまう。
◇注意・確認不足
注意不足だったために、作業を失敗してしまうという場合もあります。
確認不足にも要注意。
この2点を怠らないことで、ミスを防ぐこと・ミスを回避することができます。
◇報・連・相を怠る
報・連・相とは、報告・連絡・相談のこと。
これは社会人の基本であり、だからこそ重要なポイントです。
この基本をしっかり抑えることで、ミスを回避したり、失敗してしまった時にも対応することができます。
◎もしも失敗してしまったその時は?
ミスへの対処にも、報・連・相が有効です。
基本をしっかりしておけば、いざという時にも役立ってくれるということですね。
◎“新人”気分とは早めにさようなら!
“新人”として扱ってもらえる自分とは、早めにサヨナラしましょう。
「失敗してもフォローしてもらえる」という気持ちをいつまでも持っていると、信用を失ってしまう可能性があるだけではなく、あなた自身の成長のチャンスも失ってしまいます。
社会人としての責任感を意識しましょう。
確認しておくべきこと・注意すべきことのポイントは抑えられたでしょうか?
あなたの不安を、少しでも解消する手助けになればと思います。
素敵な社会人として、あなたが活躍できますように!
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