こんにちは、ライターの松子です。
今回のお話は「カーテン」についてです。
どのお宅でもカーテンを使用しているかと思いますが、あなたはカーテンを正しく扱っていますか?
カーテンも放っておけば、もちろん汚れてしまいます。
これをきちんと洗っていますでしょうか?
「そう言われたら洗いたいけど、どうやって洗えばいいの?」という疑問から、なかなか手をつけられずにいる人もいるでしょう。
そこで、この記事ではカーテンの正しい洗い方、そして洗うべきタイミングはどこか?
これらをご紹介していきたいと思います!
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目次
カーテンを洗った方がいい理由
まずは「そもそもどうしてカーテンを洗った方がいいの?」ということから、ご説明していきます。
カーテンを洗わずにいることで、どうしたデメリットがあるのか?
これを知れば、今すぐにでも洗いたくなるでしょう。
カーテンを汚いまま放っておくと、以下のことに悩まされます。
◇カビが発生してしまう
梅雨の時期や結露の出やすい時期になると、その湿気からカーテンにカビが発生してしまう。
◇臭いが付いてしまう
たとえば家の中で臭いが出ること(例えば焼肉や喫煙など)をすると、その臭いがカーテンに染みついてしまったまま、取れなくなってしまう。
◇ペットの毛がくっついてしまう
抜け落ちたペットの毛を、カーテンが拾ってしまう。
一度カーテンにカビが発生してしまうと、洗濯をしても完全に落とすことはできません。
臭いの問題も、たとえば人を招くことになったりすれば気になるはずです。
毛だらけになってしまったカーテンも、見た目からして不潔に感じるでしょう。
想像してみると、これらはきっとあなたを悩ませてしまうのではないでしょうか?
もしかすると「今すぐにでも洗濯しなくちゃ!」と思ったかもしれませんね。
さて。カーテンを洗った方がいい理由を知ったところで、次はカーテンの正しい洗い方を解説していきます。
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カーテンの正しい洗い方
それでは早速「カーテンってどうやって洗うの?」という疑問を解決していきましょう。
ここでは、洗濯機でカーテンを洗う方法をご紹介します。
カーテンの正しい洗い方は、以下の手順です。
①まずはカーテンのタグから方法をチェック
「カーテンを洗おう!」と思ったら、まずはカーテンに付いているタグをチェックして、どんな方法で洗えるのかを確認します。
洗濯機マークが付いている場合には、洗濯機で洗うことが可能。
手洗いマークが付いている場合には、手洗いで洗うことが可能、ということです。
このタグチェックは、実はとても重要です。
中には水洗いが不可で、自宅では洗えないカーテンだという場合もあるからです。
②レールから外す前に落とせる汚れは落とす
カーテンの表面には、ホコリが付いています。
先にご紹介したように、ペットを飼っている場合には抜け落ちた毛が付いている場合もあります。
こうした汚れ(ゴミ)は洗う前に除去しましょう。
カーテンをレールから外す前に、そのまま掃除機で吸い取ってしまうのがオススメです。
カビは洗剤を使ってたたき洗い、シミがある場合には洗剤を染み込ませておくなども効果的ですよ。
③汚れ部分が表にくるように、縦・横それぞれジャバラに折る
汚れている部分を表側にして、カーテンを縦にジャバラ折りし、その後に横にもジャバラに折ります。
これを洗濯ネットに入れ、洗濯機へ!
この時、縦型の洗濯機であれば「汚れ部分を底側に入れる」ようにしましょう。
こうすることで、汚れが落ちやすくなります。
ドラム式の場合にはどの向きでもOKです。
④適切なコースで洗う
洗濯機の説明書などを確認して、カーテンを洗うのに適したコースで洗いましょう。
⑤脱水は30秒でOK!
脱水時間は短くてOKです。
長い脱水は、カーテンを傷める原因になってしまう可能性があります。
⑥レールにカーテンを戻し、そのまま干す
洗ったカーテンは、シワを伸ばしながらレールに戻し、そのまま干しておきましょう。
レールに戻すことによって、カーテンが自然と下に引っ張られるため、シワを伸ばすことができます。
しかし、忘れてはいけないのは、レールはもちろん、カーテンを引っ掛けるフックや窓などもキレイしておくこと。
そうでなければ、せっかく洗ったカーテンをまた汚してしまうことになります。
ちなみに、厚手のカーテンの場合にはレールへの負担が大きいので、竿にかけて干した方が安心です。
陰干しで乾かしてください。
【「濡れたまま干してOK」カーテンの丸洗い】
こちらの動画では、カーテンの洗い方を簡潔に、そして分かりやすく解説しています。
ぜひ一度チェックしてくださいね!
カーテンはどのくらいの頻度で洗えばいい?
カーテンの洗い方が分かったところで「どのくらいの頻度で洗うべき?」という疑問も生まれたのではないでしょうか?
正直なところ、カーテンを取り外す時点で「めんどくさい……」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、その面倒さも「年に一度」であれば、我慢できるのではないでしょうか?
カーテンは、しょっちゅう洗わずとも大丈夫!
カーテンの種類や環境によって変わることもありますが、基本的には以下の通りです。
◇厚手のカーテンの場合
年に一度でOK!
◇レースなどの薄地のカーテンの場合
年に一度か二度でOK!
しかし、先にお話ししたように環境によっては、もう少し回数が必要になるでしょう。
家の中で喫煙する人がいたり、砂ぼこりが入ってきてしまう……といった場合には、臭いや汚れはないかを小まめにチェックし、気になった時点で洗ってしまう方がいいですね。
まとめ
それでは最後に、ご紹介したことをまとめていきたいと思います。
振り返りとして確認していってくださいね。
◎カーテンを洗った方がいい理由
カーテンは洗うべき!という理由には、以下のものが挙げられます。
◇カビが発生してしまう
◇臭いが付いてしまう
◇ペットの毛がくっついてしまう
◎カーテンの正しい洗い方
カーテンを洗濯機で洗う場合の手順は、以下の通りです。
①まずはカーテンのタグから方法をチェック
②レールから外す前に落とせる汚れは落とす
③汚れ部分が表にくるように、縦・横それぞれジャバラに折る
これを洗濯ネットに入れ、洗濯機へ!
縦型の洗濯機であれば「汚れ部分を底側に入れる」ようにするとGOOD!
④適切なコースで洗う
洗濯機の説明書などを確認して、カーテンを洗うのに適したコースを選ぶ。
⑤脱水は30秒でOK!
⑥レールにカーテンを戻し、そのまま干す
レールに戻すことによって、カーテンが自然と下に引っ張られるため、シワを伸ばすことができる。
カーテンをかける前に、レールは・フック・窓などもキレイしておくのを忘れずに!
※カーテンが厚手の場合には、竿で干すのがオススメです。
◎カーテンはどのくらいの頻度で洗えばいい?
◇厚手のカーテンの場合
年に一度でOK!
◇レースなどの薄地のカーテンの場合
年に一度か二度でOK!
お部屋の環境にもよるので、小まめにチェックし、気になったら洗ってしまうのがいいですね。
家は誰に気兼ねすることもなく、あなたが一番リラックスできる空間ではないでしょうか?
それならば、できるだけ快適な環境にしたいですよね。
ここでご紹介したことを取り入れて、清潔で居心地のいい環境に整えましょう!
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