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一人暮らしの物件探し!後悔しないために重要なポイントは押さえておこう!

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こんにちは、都内で8回引っ越した経験があるライターの音庭です。

これを見ているあなた、そろそろ一人暮らしを始めようと思っていますね。一人暮らしはいいですよ、それこそ初めての一人暮らしはとてもワクワクしますからね!

でも一人暮らしや家を借りるのが初めてという場合は不安なことも多いですよね。どうやって探したらいいのかとか、相場はいくらなのかとか。また、一人暮らしビギナーにありがちな物件探しの落とし穴というのもあります。

そんな不安を解消しつつ、新生活を応援するべくここでは一人暮らしにおける物件選びのポイントをご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

一人暮らしの物件の探し方


まず一人暮らしを始めようと考えるときは、学校や職場などが新しくなるタイミングが多いかと思います。そういった場合はやはり生活の基盤であるエリアに引っ越すのがベターですね。学校や職場が近いと通勤通学時間の短縮になり、他にいろいろやれる時間に当てられますから。

しかしそれ以外でそろそろ実家を出て一人暮らしを…という方もいると思いますので、パターン別に物件の探し方を見ていきましょう。

○学生で一人暮らしを始めたいという場合
これはやはり学校から最寄の駅か、そこから2~3駅のところがいいでしょう。学生の本分は学業ですから通学が楽になるところをおススメします。

そしてポイントとしては、なるべくバイト探しが楽そうなところ。およそ学生であればアルバイトをする機会が多いでしょうから、そういった点も踏まえて探すのが得策です。学校から家が近すぎてバイトをしにわざわざ電車に乗って遠くまで行くのは時間の無駄ですから、家と学校とアルバイトが出来そうな街のバランスのいいところが学生にとってはいい環境といえますね。

○新社会人、もしくは仕事の都合で一人暮らしを始める場合
これは絶対的に職場から近い方がお得です。通勤時間が短ければその分仕事やプライベートの時間に当てられますし、そうすればスキルアップや色んな勉強のチャンスも生まれてきます。若いうちであればなおさら職場からなるべく近いところで探すのをおススメします。

職場から近いところだと家賃が高い…と悩む人もいるかもしれませんが、仕事上の付き合いで遅くなるときや終電を越えることはざらにあります。そうしたときに月間でかかるタクシー代や朝まで漫画喫茶などで過ごすために払うお金を考えたら、実は高い家賃のほうを払っている方がトータルでお得なケースも多いです。

○ずっと実家だったけどそろそろ一人暮らしを考え始めた場合
ある程度の社会経験を積んでいるでしょうから、自分の好きな街に住むのが一番です。しかし、いきなりグレードの高いところに住むと生活環境というのはなかなかそのレベルを落としたくなくなるものですから、最初だからといって張り切らず満足度70%くらいのところに住むことをおススメします。段々と物件のグレードを上げていった方が収入とのバランスもいいですからね。

○最初は一人暮らし経験のある人と物件を探そう
これは後述しますが、出来れば一人で行くのは止めて誰か友達を連れて行きましょう。意外と重要なポイントでもあります。

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一人暮らしの物件探しの注意点

さて、希望の街や駅が見つかったらいよいよ物件探しスタートです。最近ではだいたいネットで物件を調べていい物件が見つかったらそこに書かれた電話番号に掛けてアポを取り、実際に不動産屋に行って内見をするというのが常識的なパターンですが、ここではそこで注意しなければいけないポイントを抑えていきます。

○不動産屋は最低3ヶ所回りましょう
いい物件を見つけて内見に行ったとしても、その物件を取り扱っている不動産屋はそこだけではありません。不動産屋ごとに微妙に条件が異なるのでいくつかの不動産屋を回って条件確認してみましょう。

たとえばですが仲介手数料、A社は1ヶ月分でB社は0.5ヶ月分というパターンも全然ありますのでA社で内見に行きそのまま契約するよりお得ですよね?
また、家賃が若干異なるケースもあります。1ヵ月の家賃が¥1,000違ったら1年で¥12,000ですから馬鹿になりません。2年契約だとしたら火災保険料くらいにはなりますから、少し手間は掛かりますが不動産屋はいくつか回ることをおススメします。

○仲介業者によってトラブルの対処も変わってくる
これは少し運の部分もありますが、いい不動産屋であればその後なにか入居してからのトラブルや困ったことに対処してくれたりします。たとえば隣や上の階の騒音が気になるといった場合のときに動いてくれる仲介業者とそうでない業者がいますので、物件を選ぶ際は不動産屋がどこまで親切にしてくれているかも見ておくといいでしょう。

○即決しない
これは絶対条件です。初めての場合は舞い上がりがちですから、2つ3つの物件を見てすぐに決めてしまいがちですがそこをグッと堪えましょう。なぜなら…あなたが物件探しビギナーと見抜いている不動産屋はまず売れ残っている物件を提示してきているからです。もちろん100%そうである!とはいえませんが可能性が限りなく高いということはいえます。

不動産屋さんも商売ですから、空いている期間が長い物件に入居者を入れたがります。そうした場合、引越し経験の少ない方にはその物件の悪い点が指摘されにくいので長期空き物件を回されることになるのです。

たとえば駅から近いけど騒音が激しい、パッと見るといい部屋だが収納スペースがほとんどない、ベランダが狭く洗濯物が干し辛いなど、例を挙げればキリがありません。そういった不都合が多いところを知らない間に契約してしまうことになるので、とにかく慎重に物件を吟味しましょう。

さきほど友達を連れて行きましょう、といったのはこういった点からです。一人暮らし経験者ならある程度その物件の不都合なところを見抜けるからです。ロフト付きでいい物件だ、と思っていても実際は使わなくてデッドスペースになったりしますから、そういう経験談を持った友達と回るとハズレを引く可能性もぐんと減ります。

あとは初めての引越しということで、実家から荷物を運ぶときの梱包のコツもこちらを参考に。

【【初めての引越しQ&A】ダンボールにお荷物を入れるときのワンポイントアドバイス!】

意外と荷物をまとめるのって大変なんですよね。こればかりは何度経験しても筆者は慣れません。

一人暮らしを始めるための初期費用は?


一人暮らしをするにはいくら用意しておけばいいのか気になりますよね?答えは簡単です、およそ住みたい場所の家賃相場の5ヶ月分です。

内訳

・敷金1ヶ月
・仲介手数料1ヶ月
・火災保険、保証会社費用合わせて約1ヶ月分
・前家賃1ヶ月
・引っ越す月の家賃 日割り計算/1ヶ月

おおまかにいうとこういった感じですね。家賃7万なら35万ですし家賃9万なら45万といったところです。これにお好きな家具家電の代金が掛かるので、そこに10万円ほど足せば必要な額になるかと思います。

ここで出費を減らせるポイントは仲介手数料と、含みませんでしたが礼金です。いまどき礼金0という物件は多数あるので、礼金2ヶ月などの物件は止めましょう。帰ってこないお金ですから。敷金は退去に何%か差し引かれて返ってきますが、これも現在は1ヶ月が相場ですね。

仲介手数料はお願いすればなんとか半分にしてくれるところもあるので、試しに言ってみるのもいいと思います。下がればラッキーというくらいの気持ちでお願いしてみましょう。

まとめ

初めての一人暮らしは期待と希望に満ち溢れているものですが、意外と掛かるお金も大きいので慎重に選ぶことをおススメしてきました。

不動産屋さんに行ったことない方からすると知らなかった部分もあるかと思いますが、引越しを何回かしていればご説明したところが常識になってきます。まずは生活の基盤となるところをベースに探し、複数の不動産屋さんを回りましょう。出来ればお友達と…。

即決せずに我慢した分、素敵な物件にめぐり合えると思いますので頑張って探してみてくださいね。

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