こんにちは、あなたの肩こりの悩みに寄り添うライター音庭です!
ひどい肩こりって本当に辛いですよね?原因は人それぞれですが、デスクワークや車の運転、はたまた人付き合いでのストレスなど。最近ではスマートフォンの使用時間が必然的に多くなり目の疲れからくるものであったりと、常日頃から肩まわりには負担が掛かっています。
ちなみに私自身、ひどい肩こりと長年付き合っているのでその辛さすごくわかりますよ!自分で首を回したり、器具を使ってゴリゴリ押してみたり、湿布を貼ってみたり。あなたも色々と自分なりに試していることってありますよね?
今日はそんなあなたに簡単に自分で出来る肩こりの改善方法を紹介していきたいと思います!私も実際にやっていて、とても効果的なのでおススメですよ。さて、辛い肩こりから早く解放されましょう!
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目次
肩こり改善方法!自分で出来るマッサージや効果的なストレッチとは?
肩こりがひどい場合、自分で肩を揉んだり叩いたりしますがそれだけでは根本的な解決にはなりません。基本的に肩こりは、肩の周りの筋肉に膜が張り癒着(ゆちゃく)と収縮をすることで起きる症状です。ということで、まずは肩周辺の「首」「腕」「背中」「胸」といった箇所をほぐしていかなければいけません。
~肩こりおススメのマッサージ方法~
○鎖骨周りのマッサージ
肩こりの場合、肩や背中をマッサージしてもらうことがありますが意外と知られていないのがこの「鎖骨マッサージ」
左右の鎖骨を上と下にわけ、指先や手のひらで15秒ずつ押します。あまり強く押しすぎず、円を描くようにマッサージをするのがポイントです。肩を支えている胸の筋肉がほぐされることにより肩こりにも効果的です。
○うなずき首マッサージ
まず、耳の裏から首の前、顎骨(あごぼね)に沿ってコリを感じるところに人差し指・中指・薬指の3本を強く押し当てます。その状態で指の力の強弱をつけながら、首を前後にゆっくり傾けて下さい。
これは胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という、首にある太い筋肉へのマッサージです。脳への血流がよくなり、リラックス効果もあるので大事な会議やテストの前におこなっても効果的です。
○バスタオル肩甲骨マッサージ
自宅などで寝ながら一人で出来るマッサージです。バスタオルを棒状に丸め、仰向けになった状態で左右どちらかの肩甲骨の下にいれます。(身体に対して縦方向、背骨と平行に)
そのままバスタオルを入れた側の腕をグルグルと回しましょう。ポイントは肩甲骨が動いているかを意識しながらやることです。
~肩こりおススメのストレッチ方法~
肩まわりのマッサージでコリがほぐれたら次はストレッチ!「肩甲骨はがし」というフレーズを聞いたことありませんか?筆者も意識的に肩甲骨をほぐそうと試みています。ダイレクトに肩こりに効くのでおススメです。
また正しいストレッチは肩こりと同時に上半身の不調全般に効きますので、日々の中に取り入れて健康的な身体をゲットしましょう!くわしいストレッチ方法はこちらを参考に。
【肩こり専門治療院のストレッチ。正しいストレッチ方法で首こり・肩こり解消しましょう。】
一般的に頭の重さは5~6キロあるといわれていますが、それってよく考えるとけっこうな重さですよね。
あなたが近所のスーパーマーケットから2リットルの水を3本、ずっと片手で持って帰ってきたことをイメージして下さい。持っている側の手や腕は痺れたり、なかなかの疲労感でいっぱいになりませんか?
そんな重労働を常に肩は行っているわけですから、なにもしなくても疲労が溜まっていってもおかしくありません。さらに日本人は欧米人に比べると、頭を支える身体が華奢(きゃしゃ)なので肩こりの人の数が多いとされているんです。
しかし、だからといってひどい肩こりにみんながなるわけじゃありません!そこには何かしらの原因があるわけです。
さて、その原因とはなんでしょうか?次は「肩こりの原因」を解説していきます。あなたの生活習慣と照らし合わせてみてくださいね。
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肩こり改善のために主な原因を知ろう!
ここでは、「なぜ肩こりになるのか?」というテーマに迫っていきますが、大きく分けると主な原因は4つです!そして「筋膜」というのが大事なキーワードになってきます。心あたりがある場合は、あなたの改善に役立ててもらえれば筆者としても嬉しい限りです。
~肩こりの4大原因~
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
こうした原因が元となり肩こりの症状が出てくるわけですが、そのとき身体の中ではなにが起きているのでしょうか?肩の筋肉、その内部の働きを解説していきます!
~キーワードは「筋膜」~
筋膜というのは、筋肉の周りを覆う薄い膜のことを指します。イメージとしてはまずコンビニなどで売られているカニカマを想像してみて下さい。カニカマ本体が筋肉です、そしてカニカマの周りに薄い包装がされてありますよね?それが筋膜です!
通常の健康な筋肉と筋膜は、例で挙げたカニカマと包装のようにスルスルとスライドして動きあえる状態にあります。それに対して肩こりへのメカニズムは、同じ姿勢や運動不足によって筋肉と筋膜が固まり癒着(ゆちゃく)してしまい、さらにはとなりの筋肉や筋膜ともくっ付いてしまうことにより肩こりの症状が悪化してきてしまうのです。
この筋肉と筋膜の癒着をはがしてあげるのが「マッサージ」や「ストレッチ」ということになります!紹介したいくつかの肩こり改善への効果的な方法はこのためにあるのです!
しかし…肩こりの元凶は筋肉と筋膜の癒着だけではなく、別の病気からくる身体の危険サインの場合もあるのです。ただの肩こりと放っておいたら大変なことになるかもしれない「肩こりに関連した病気」このあと代表的なものを解説します!
肩こりに潜む恐ろしい病とは?
基本的な肩こりはマッサージやストレッチ、または入浴による血行促進などで痛みが軽減するのが特徴です。日常的にそういった対処を行っているのにも関わらず、肩こりが和らいでいく実感がない場合はこれから説明する疾患の可能性もありますので、病院で診てもらうことをお勧めします。
○肝臓障害…首の右側から肩にかけて横隔膜による痛み
○胃腸障害…肩甲骨の間の痛み、下痢や便秘と併発
○肺の病気…咳や微熱を伴う肩や背中の痛み
○自律神経の乱れ
一例を挙げましたが、この他にも様々疾患のサインの場合があるようです。たかが肩こりと侮るなかれ、危険な病気の兆候を見逃さないようにしたいですね。自己判断のみではなく第三者の意見も積極的に取り入れてみましょう。
まとめ
肩こり改善に効くマッサージやストレッチ、また肩こりのメカニズムはどうでしたか?実際に私は主にバスタオルを使ったマッサージを自宅でよくやっています。肩こりだけでなく、背筋も良くなる感覚がするので個人的におススメです!
鍼灸院やマッサージ店に行くのもひとつの選択ですが、出来れば手軽に自分でやれる方法で改善していけるのがお金も時間も掛からずベスト!毎日取り組むことによって、肩こり改善だけでなく健康的な身体づくりも目指せてしまうという一石二鳥な方法です。しかし、あくまで肩こりを侮ることなかれ。不調のサインを見落とさずに病院などに頼ることも視野に入れてみてください。肩こりで同じように悩むあなたが早く解放されますように!
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