こんにちは!ライターのharukaです。
学生の頃、カラオケで長くアルバイトをしていました。
よくお客さんから「高い点数出すコツないの?」と聞かれました。
カラオケで採点をするのであれば、できるだけ高い点数を出したいと思いますよね。
そこで今回は、カラオケで高い点数を出すコツや、機械が出す点数の基準、点数が高い=歌が上手いのか?の疑問を解決します。
さらに元カラオケ店員である私が機械の特徴もお教えします!
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目次
カラオケで高い点数を出すコツ
まずは本題の、カラオケで高い点数を出すコツをお教えします!
今回はテレビでもよく使われているDAMの機械に絞ってコツをお教えします。
【音程】
音程はとても重要で、画面に出ている音程に自分の歌がどれだけ合っているかで点数が出ます。
現在のカラオケの採点はとても精密で、本当に細かく見られています。
音程を意識して高い点数を出すコツは3つあります。
・ガイドメロディーをよく聞き、音程覚える
・歌うときは音程バーを見ながら歌う
・歌う時はマイクの音量を小さく、ガイドメロディーを大きくすると音程が取りやすい
まずはこの3点を押さえて練習してみて下さいね。
【マイクの使い方】
高い音の時はマイクを近づけ、それ以外ではマイクを離すといいですよ。
マイクを離す時は急に離さずゆっくりと離してくださいね。
マイクの持ち方を少し変えるだけでも点数がよくなります。
マイクの持ち方も意識してみましょう。
こちらの動画ではマイクの持ち方を分かりやすく解説してくれています。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
【精密採点で高得点を取るマイクの使い方】
【表現力】
抑揚の大きさ・しゃくり・こぶし・フォールの4つの配点を知ることで、より点数が高くなります。
この中でも抑揚の大きさは90%の割合を占めています。
なので、まずは抑揚に絞って練習をしましょう。
その他のしゃくり・こぶし・フォールの中では、しゃくりが一番加点になります。
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機械は何を基準に採点しているの?
では、機械は何を基準に採点しているのでしょうか?続いてもDAMに絞って基準を解説します。
【音程の基準】
数年前に見たテレビで、歌手が自分の歌をカラオケで歌っても100点ではなかったのを目にしました。
なぜ歌手が自分の歌を歌っても満点ではないのでしょうか?
カラオケの採点基準の1つに、音程の正確性があります。
カラオケの音程は、楽譜を基準に設定しています。
いかに楽譜通りに歌えているか?が基準となるので、少しでもアレンジをすると音程が外れます。
どれくらい音程が合っているのか、細かく知りたい場合は音程バーの区間を歌い終えた後に出る小さな星で確認ができます。
星の色が虹色の場合は90%以上音程が合っていると言えます。
【表現力の基準】
表現力の中でも重視されるのは抑揚の大きさですが、その他3つの加点がどれくらいあればより高い点数になるのでしょうか?
・しゃくりは30回以上
・こぶしが5回以上
この基準を超えることができれば、採点で高い点数を出せます。フォールは0でも大丈夫です。
機械によって特徴はあるの?
コツや採点基準について、今回は機械をDAMに絞って解説しました。
では、他の機械はどうなのでしょうか?
ここでは大手カラオケ機械メーカーのDAMのJOYSOUNDの機械の特徴をご紹介します。
【DAMの特徴】
今回は最新機種LIVE DAM STADIUMの特徴を紹介します。
・PV(本人映像)が多くある
・LIVE映像が多い
・アニメ映像が多い
・採点が精密
・デュエット採点がある
採点を楽しみたい!という人にはDAMがおすすめです。
そして何より本人映像やライブ映像が多いので、映像も楽しみたいという人にもおすすめです。
【JOYSOUNDの特徴】
今回は最新機種JOYSOUND MAX2の特徴をご紹介します。
・曲数が多い(27.7万曲を搭載)
・ボーカロイドの曲が多い
・マイナーな曲や洋楽が多い
・音質が良い
マイナーな曲やアニメソングがDAMよりも多いので、そういった音楽が好きで歌いたいという人はJOYSOUNDがおすすめです。
そして気になる採点ですが、基準は甘いです。
2機種で同じ音楽を歌っても、DAMよりもJOYSOUNDの方が高い点数が出ます。
【どっちが人気なの?】
私がカラオケスタッフをしていた頃、お店に置いていた機種の割合はDAMの方が少し多かったです。
受付で「機械はどれがいいですか?」と聞くと多くの方はDAMを希望しました。
これらのことから考えると、JOYSOUNDよりもDAMの方が人気だということが分かります。
「どっちの機械がいいの?」「何が違うの?」と聞かれることもよくありました。
その際にはこう答えています。
「本人映像が多い方がいい、採点をよくするのであればDAM」
「洋楽やボカロなどの音楽が好き、曲数の多い方がいいのであればJOYSOUND」
今回こちらの記事を見ているあなたは採点について知りたいと思います。
より精密な採点をしたいのであればDAMがいいです。
しかし取引先や上司とカラオケに行く際、点数が低いと盛り下がってしまうかもしれません。
その場合、高い点数が出るJOYSOUNDの方がいいと言えます。
なので、職場の人たちとカラオケに来ている団体のお客さんにはJOYSOUNDをおすすめしていました。
機械によってメリットとデメリットがありますが、時と場合によって機械を使い分けるといいですよ。
点数が高い=歌が上手いの?
カラオケの採点で点数が高い=歌が上手いと言えるのでしょうか?
カラオケの採点では、音程の正確性がほとんどを占めています。
「いかに楽譜通りに歌えているか?」ということが1番重要です。
なのでアレンジをして楽譜通りに歌えていないと点数は低いです。
点数が高い人の歌が上手いと思う人もいれば、下手だと思う人もいます。
私の友達でも「すごく歌が上手いなぁ」と思う人がいますが、採点をしてみると意外と点数が高くなかったりします。
アレンジが強い曲は、楽譜から音程が外れがちなので点数が低いです。
でも自己流にアレンジをしている人の歌って、とても魅力的だと思いませんか?「この曲を自分のものにしている」と感じます。
採点の点数が低いからといって歌が下手なわけではないので落ち込まないでくださいね。
まとめ
・カラオケで高い点数を出すコツを紹介
・採点の基準を解説
・DAMとJOYSOUNDの機械の違いを紹介
・点数が高い=歌が上手いとは言えない
カラオケで高い点数を出すコツや採点基準を知り、それをしっかり押さえていれば高い点数を取ることが可能です。
機械によって特徴も違うので、自分の好みの機械を探してみて下さいね。
そして点数が高い=歌が上手いとは言えないので、あまり気にしすぎないでください。
カラオケで採点をして高い点数が出ると嬉しいですよね。
何度も練習すれば確実に点数は上がりますよ。
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