こんにちは!ライターのmakochamです。
今日は最近話題の「カープ女子」に代表されるプロ野球についてお伝えします!
ここ数年プロ野球人気は上昇しているのです!
筆者も毎年4,5試合球場に観戦に行きますが、若い女性が増えているような気がします。
実は野球のルールは奥深く、野球観戦歴20年の筆者もすべてを把握してるとは言い難いほど難しいのですが、いくつか基本的なところをご紹介させていただきます!
基本的なルールをいくつか知っているとテレビで観戦するとき野球を100倍楽しめるようになると思います!
もしかしたら野球好きのおじさんと仲良くなれたりするかもしれませんよ?
スポンサーリンク
目次
野球の勝敗はどうやって決まる?
野球は9人vs9人で試合をし、それぞれのチームが攻撃と守備を9回交互に行います。
先に攻撃するチームが表、後攻チームが裏です。
最終的に攻撃の間に点数を多くとったチームが勝ちになります。
もし9回裏の時点で同点の場合、プロ野球は12回まで延長戦を行い、それでも同点の場合は引き分けになります。
試合が進むためには細かいルールがありますが、それは後述します。
スポンサーリンク
ストライクとボールについて
ピッチャーがバッターボックス内に立ったバッターにボールを投げ、バッターがファウルゾーンより内側に打ち返していくことでゲームが進んでいきますが、バッターが打てるところに投げなければ試合は進みません。
それをホームベース後ろのキャッチャーのさらに後ろにアンパイアがおり、ストライクとボールで判定をします。バッターが打てるところにボールを投げたと判断すればストライク、打てないところに投げたと判断すればボールと宣告をします。
ストライクになる条件は
①打てるところに投げたにもかかわらずバッターがバットを振らなかったとき
②打ってもフェアゾーンに入らなかったとき
上記どちらかです。
3ストライクになる状態を三振と呼びアウトになり次の打者に移りますが、3ストライク目は①のみ適応されます。
2ストライクから②になってもそのまま2ストライクです。
そしてボールについては打てないところに投げた時にカウントされ、4つボールを投げてしまうとそのバッターは四球となり、安全に1塁まで進む権利が与えられます。
ストライクの基準は解説動画がありますので、まずご覧ください。
【ストライクゾーンの解説(~1:48)】
高さがバッターのベルトと肩の真ん中あたり(肘のあたり)から膝のお皿まで。
横はホームベースの幅です。
ピッチャーはストライクゾーンのぎりぎりに投げ込んだほうが有利になります。
攻撃のルール
では続いて攻撃をするチームのルールについてご紹介します。
野球は1番~9番までバッターがおり、順番にバッターボックスに立ちます。
バッターはホームベースと1塁、ホームベースと3塁を直線で結んだ2本のファウルラインより内側のフェアゾーンのボールを打ち返し、アウトにならなければ1塁→2塁→3塁と進塁することができ、1周してホームベースまで戻ってくると1点が入ります。
バッターが次の塁に進める条件は
① 打球をフェアゾーンに飛ばし、アウトになっていない場合
② 前述の四球になった場合
③ 守備側に反則があった場合
です。
バッターがアウトになる条件は
① 前述の三振してしまった場合
② 打ち返した打球を直接ノーバウンドで守備に捕球されてしまった場合(ファウルゾーンでもアウトになります)
③ バッターが次の塁に到達する前にボールを持った守備の人が先にその塁を踏んだ場合
④ ボールを持った守備の人が直接塁上にいないバッターにタッチした場合
ほかにもありますがだいたいこの場合にアウトになり、3アウトになると攻撃が終了します。
アウトにならずに1塁まで進むことができるとヒット、フェアゾーンに飛んだ打球がノーバウンドでフェンスを越えるとホームランとなります。
前述の③のケースではランナー次第でアウトになる条件が変わります。
フォースアウトと呼びますが、もしランナーが1塁にいたら、1塁に先に入ってもアウトですし、1塁ランナーが先に進まなくてはならないので2塁に入ってもアウトです。
同様に1,2塁にランナーがいる状況でしたら3塁でも2塁でも1塁でもアウトです。
ランナーが詰まっている場合、その次の塁を踏めばアウトになります。
難しいのは2,3塁の場合ですが、この場合は先に入ってアウトになるのはバッターの1塁だけで、それ以外のランナーはタッチしなければアウトになりません。
守備のルール
攻撃をしない側のチームは守備に回ります。
守備にはポジションが決められておりますので、それぞれのポジションを紹介します。
投手(ピッチャー)
バッターに向かってボールを投げます。ストライクゾーンめがけてボールを投げます。主に投げる役割が多いです。
捕手(キャッチャー)
投手が投げたボールをキャッチします。唯一味方と向かい合った位置のポジションです。主に捕る役割が多いです。
内野手(一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手)
一塁手(ファースト)
一塁の近くを守ります。アウトを取るために一番ボールが投げられてくるポジションですので捕る役割が大半です。
二塁手(セカンド)
二塁上ではなく、二塁と一塁の中間を守ります。ゴロの打球の処理がメインの役割でゴロを捕って一塁手に投げるのが主な役割です。
三塁手(サード)
三塁の近くを守ります。ほかのポジションに比べるとバッターからの距離が少し近いのでより速いゴロが飛んでくることが多いです。二塁手同様ゴロを捕球して一塁手に投げるのが主な役割です。
遊撃手(ショート)
二塁と三塁の中間を守ります。ほかの内野手と同様ゴロを捕球して一塁手に投げますが、一塁手から最も距離が離れているため難しいポジションです。ショートができる人はすごい人が多いです。
外野手(左翼手、中翼手、右翼手)
外野手は守る場所によってそれぞれレフト、センター、ライトとも呼ばれます。
主にバッターが打ち上げたノーバウンドの打球を直接キャッチしてアウトにすることが多いです。
守備位置と打順のイメージを図解するとこんな感じになります。
筆者の独断と偏見ですが、ショートのポジションはイケメンが多いイメージです。
反則について
難しくて細かい反則が多いですが、よくある反則だけまとめてみます。
① ピッチャーの投げたボールがバッターにぶつかった(死球で四球と同じ扱い)
② ピッチャーが投げるふりをした(ボークと呼ばれボールと同じ扱い、もしランナーがいればそのランナーは1つ進塁できる)
③ ピッチャーの投げたボールがバッターの頭にぶつかった(死球かつ危険球、場合によってはピッチャーが退場になります)
④ バッターやランナーが守備の邪魔をした、また逆に守備がバッターやランナーの邪魔をした(前者は守備妨害でアウトに、後者は打撃妨害or走塁妨害で1つ進塁可能に)
上記の反則は比較的よく見かけるので覚えておいて損はないと思います。
まとめ
今回は野球のルールについて解説させていただきました!
勝敗は点数を多くとった方が最終的には勝ち、試合を進めるためにはバッターが打てるところにピッチャーがストライクのボールを投げないといけませんでしたね。
攻撃はバッターが順番に打ち、守備もそれぞれのプレーヤーがどこを守るか決められていました!
また反則も細かいところまでたくさん決められていましたね。
改めて野球のルールについてまとめてみましたが、やっぱり難しい!!!
一番は野球に詳しい人に球場に連れて行ってもらって色々教えてもらいながら観戦するのがおすすめです!
その時は選手名鑑とルールブックを忘れないようにしましょうね。
実際にスーパープレイをした選手をすぐにチェックしたり、イケメン選手を探したりするのに役立ちます!
あなたも「野球女子」目指しませんか?
スポンサーリンク