こんにちは!ライターのharukaです。
楽しみがたくさん待っている夏休み。そんな楽しい夏休みですが、夏休みには宿題が付きもの。
宿題の中には「自由研究」というものが必ずありますよね。研究テーマは子供の自由!何をやっても構いません。しかし、自由研究と言われても選択肢が広すぎて、一体何をすればいいのか…正直わかりませんよね。
子供から「みんなとは違うことがしたい!」と言われている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、テーマがなかなか決まらない…という親御さん、そしてお子さんのために、学年別に自由研究のテーマを提案します。
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目次
1~2年生におすすめの自由研究のテーマ
小学校1年生~2年生のお子さんにおすすめの自由研究はこちらです。
【植物図鑑作り】
外へ出かけた際に、見つけた花や葉などの植物を持ち帰ります。拾った植物の名前や特徴などを調べる自由研究です。
この自由研究では、外へ出て周囲を観察する力を身に付けることができます。また、図鑑で植物を調べることで、本を読む力や何かを調べるという力を身に付けることもできちゃいますよ。
【ペット観察】
自宅でペットを飼っているなら、ペット観察の自由研究がおすすめです。
例えば犬の場合、何時に散歩をして何時に食事をしたのか。今日はどんな様子だったのか。などを日記のように書いていきます。その際に今日の○○(ペットの名前)の絵を描いたり、写真を撮って貼ったりするといいですよ。
ペットを観察することで、観察能力が付きます。もし自宅にペットがいない場合は、動物園や水族館へ行き、そこで見た生き物でもいいですよ。
【写真立て作り】
夏休みに海へ行こうと思っているなら、砂浜で貝殻を拾ってみましょう。その貝殻を使って写真立てを作るのです。
100均に行けば、シンプルな写真立てが売ってあります。工作用のボンドも買って、写真立てに貝殻を貼り付けていきましょう。
子供と一緒に貝殻を探すのはとても楽しいです。また、探す間から作り終えるまで、子供とコミュニケーションを取ることができるのも魅力ですね。
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3~4年生におすすめの自由研究のテーマ
3年生~4年生におすすめのテーマを紹介します。
【アリの巣を観察】
アリは地面の深くまで巣を作る生き物です。しかし、巣の中がどうなっているのか?どんな形をしているのか?アリたちは巣の中でどんなことをしているのか?普段は見ることができない部分なので、疑問も多いですよね。
1000円前後でアリの巣を観察するキットがあります。こちらのキットを使えば、アリの巣がどのようにできていくのかを見ることができますよ。
観察力や想像力を働かせるのにピッタリのテーマです。
【野菜の種で野菜を育てる】
食事をした際に出る野菜の種。この種を植えて育てると、また野菜はできるのか?そんな疑問を解決する自由研究です。
育つ、育たないは関係なしに、さまざまな野菜の種を植えてみましょう。「この野菜は育ったけど、この野菜は育たなかったな」というのを含めて研究すると面白いです。
ちなみに、じゃがいも、スイカ、メロンは適切に育てればまた収穫することが可能だそうです。育つか育たないかわかっていても、子供には言わずに見守ってあげて下さいね。
【雲日記】
毎日雲を観察する自由研究です。やり方は簡単!毎日空を見上げて雲を見るだけです。見つけた雲を絵に描いたり、写真を貼って感想を添えましょう。
雲の形にはそれぞれ名前があります。うろこ雲やうす雲などがあるので「今日の雲はこんな形でした」と書き、その後に雲の名前や、どんな条件が揃うとその雲ができるのかなどを調べるといいですよ。
5~6年生におすすめの自由研究のテーマ
5年生~6年生のお子さんにおすすめのテーマはこちら!
【Ooho!】
Ooho!(オオホウ)とは、持ち運べる水のことです。
必要な物は、アルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウム、お水です。まずは水で作り、慣れてきたらジュースなどでも作ってみましょう。食べることはできますが、味は美味しくないらしいので注意して下さい。
詳しい作り方はこちらの動画を参考に。
【水なのに持ち運べる水「Ooho!」!作ってみた!】
驚きですね。SNSやテレビでも取り上げられ、とても人気となっているOoho。今年の夏休みはこれで決まり!
【世界地図】
自分で世界地図を作る自由研究。とてもシンプルですが、国の数も多いので意外に難しいです。
国旗を書くのはもちろん、その国の人口や有名な物などを書くと良いですね。
また、その国のグルメを実際に作って、写真を載せるのも楽しいです。子供と一緒に料理をする機会はなかなかありませんよね。夏休みなら時間もたっぷりあるので「普段はできない」ということも休みの間はできちゃいます。
【染め布作り】
野菜やフルーツなどを使って、布を染めてみましょう。玉ねぎの皮やにんじん、なすなどを煮出して色を出します。色が付いたお湯に布を入れることで、染め布が完成します。料理したい際、いつもは捨てている野菜の皮たちを再利用すれば、お母さんも嬉しいですよね。
色を煮出したお湯に布を入れる前に、布を輪ゴムで縛ることでいろんな柄を出すことができます。どんな縛り方をすると、どんな柄ができるのか?を考えながら行うことで、想像力を身に付けることができますね。
自由研究のテーマの決め方
自由研究のテーマが決まらないというお子さんも多いかもしれませんね。優柔不断な子は特に「お母さんが決めて」と言う場合もあるかもしれません。
自由研究のテーマの決め方には、以下の方法があります。
・水族館や動物園、海や山に出かけて気になったことを調べる
・自由研究のテーマがたくさん載った本を見て、テーマを探す
・普段から気になっていたことを調べる
・やってみたいと思っていることをやらせる
自由研究のテーマを決める際の最大のポイントは「子供自身が興味を持っているか」
興味のないことを調べても何の成果も出ません。また、興味がないと課題を途中で放り投げてしまうこともあります。できるだけ子供が興味を持つことをやらせてあげましょう。
保護者はどこまで手伝う?
自由研究は子供の課題なので、できるだけ子供の力でやらせてあげましょう。
もし、どうしても助言したい場合は「こうしてみなさい」と言うより「こうしてみたらどうかな?」と選択肢を与える形にするといいですよ。
「そんな方法もあったんだ!」と、子供自身が気づけなかったやり方を教えるのはとてもいいことです。お母さんやお父さんのやり方を押し付けず「あくまで選択肢を与える」言い方をしてくださいね。
まとめ
・1~2年生におすすめのテーマ 「植物図鑑作り」「ペット観察」「写真立て作り」
・3~4年生におすすめのテーマ 「アリの巣を観察」「野菜の種で野菜を育てる」「雲日記」
・5~6年生におすすめのテーマ 「Ooho!」「世界地図」「布染め」
「子供が興味を持っていること」を大切に、自由研究のテーマを決めて下さいね。また、お母さんやお父さんが手伝うのは最小限にしましょう。助言をしたい場合は「こういう方法もあるよ」など、選択肢を与えるような言い方をするといいですよ。
自由研究は宿題の1つですが、子供がやりたいと言えば何個もやらせてあげるといいですね。「野菜の種で野菜を育てる」などの課題は、終えるまでに長期間必要となります。その間に布染めをしたり、写真立てを作ったり。1日で終わることを休みの日に一緒にやってあげましょう。
自由研究は宿題ですが、何よりも楽しんでやることが1番大切です。子供とコミュニケーションを取り、楽しみながらやってみてくださいね!
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