こんにちは、ライターのmarieです。
あなたは、ぬいぐるみの洗濯はされていますか?お子さんがいる家庭だと、たくさんのぬいぐるみをお持ちの方もいらっしゃると思います。
わたしもぬいぐるみが好きで、いくつも持っています。テーマパークに遊びにいくたびに買ってしまうので、どんどん増えていっています。
でも洗濯はしたことがありませんでした。たまにコロコロで表面の汚れを取ったり、掃除機で吸ってみたりするだけです。そしてたまに、ぬいぐるみを傷めてしまうこともあります…。
大事なぬいぐるみを綺麗にしたいのに、逆に傷めてしまう…。それでは意味がありません。
そこで今回は正しいぬいぐるみの洗濯方法を調べてみました。
大事なぬいぐるみを傷めないように洗濯する方法や、小さなお子さんがぬいぐるみで安全に遊ぶための洗濯する頻度などをご紹介いたします。
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目次
ぬいぐるみの洗濯方法
ぬいぐるみの洗濯方法は、手洗いと洗濯機の2種類あります。
どちらの場合も、まず装飾品など外せるものは外してください。
〇手洗いの場合
バケツや洗濯桶などを用意します。無い方は浴槽でも洗えますよ。
水またはぬるま湯に洗濯用洗剤を入れ、洗濯液を作ります。
そこにぬいぐるみを入れて、やさしく押しながら洗います。
手で軽くしぼって、水でしっかりとすすぎます。すすぎは、2~3回繰り返しましょう。
脱水は洗濯機で行います。ぬいぐるみが傷まないように、バスタオルのような大きなタオルで包むかネットに入れます。時間も長くて1分以内を目安に行いましょう。
それでも脱水が足りないと感じたときは、タオルの包み方を変えてから再び数秒間脱水してみてください。
こちらの動画では、さらに丁寧なぬいぐるみの洗濯の方法がご紹介されています。
【ぬいぐるみの洗濯 How to wash a stuffed animal】
とてもやさしい洗い方で、ぬいぐるみも気持ちよさそうですね。わたしも早速この方法を試してみたくなりました!
〇洗濯機の場合
手洗いの方が型崩れしにくいですが、洗濯機でも洗うことはできます。
洗濯機の場合は、ドライコースか手洗いコース(ウールコース)で洗いましょう。
洗濯機だと衝撃で、もしかしたら目や口が取れてしまうかもしれません。目や口に保護シートを貼るか、万が一取れても無くならないようにネットには必ず入れて洗濯してください。
手洗いの場合も、洗濯機の場合も、最後は陰干しでしっかりと乾かしましょう。
枕を干せる物干しネットなどがあると便利です。
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自宅で洗濯できないぬいぐるみは?
ぬいぐるみの中には、自宅で洗濯できないものもあります。
・人工皮革がついているもの
・サイズが大き過ぎるもの
・ウール素材
・中綿がポリエステル以外の素材
・特殊な加工がされているもの
・アンティークのもの
・機械が入っているもの
素材によって、水洗いができないぬいぐるみがあります。水の重みで縮んで変形してしまったり、色落ちしてしまう可能性があるからです。必ず最初に「水洗い不可」のマークがないかを確認しましょう。
サイズが大き過ぎるぬいぐるみは、充分に乾かずカビが発生してしまうことがあります。
古いぬいぐるみも、縫い目が劣化してほつれて破裂してしまう可能性があるので避けましょう。
他にも特殊な加工がされているぬいぐるみや、機械が入っているぬいぐるみ、アンティークのぬいぐるみなども壊れてしまう可能性があるので自宅で洗濯はしないほうがいいです。
このようなぬいぐるみは、無理に自分で洗濯せず、プロの方に頼んで綺麗にしてもらいましょう。
ぬいぐるみを洗濯してくれるクリーニング屋さんはいっぱいあります。ネットで申し込める宅配クリーニングもあるので、手洗いや洗濯機で洗うのが不安なときにオススメです。
洗濯頻度や洗濯する際のポイント
ぬいぐるみは、3か月に1回ぐらいのペースで洗濯しましょう。「1シーズンに1回」と覚えておくと忘れません。
ですが、お子さんがよく遊んでいるぬいぐるみは、2週間~1か月ぐらいで洗濯すると、より清潔に保つことができます。
次に、大事なぬいぐるみを傷めないために、洗濯する際のポイントをご紹介いたします。
初めて洗濯するぬいぐるみは、洗濯する前に必ず色落ちしないかを確認しましょう。
確認の仕方は、濡らしたタオルでポンポンと軽くたたいて、タオルに色がつかないかを見ます。一部分だけでなく、ぬいぐるみ全体を細かくチェックします。
手洗いで洗うとき、汚れが気になるところは指でつまんで洗ったり、毛が長いぬいぐるみはブラシを使ったりすると、汚れが落ちやすくなります。
そして、すすいだあとはお好みで柔軟剤を使ってみてください。柔軟剤を入れた水に20分~30分つけておくと、ふんわりと仕上がりますよ。
脱水するときに洗濯機がガタガタするのが気になった場合は、数枚のタオルも一緒に入れるとガタガタしにくくなります。
干すときは、ブラッシングして毛並みをそろえてから干しましょう。
直射日光は避けて、陰干しして乾かします。
まとめ
ぬいぐるみの洗濯方法は、手洗いと洗濯機の2種類があります。
手洗いの方が型崩れしにくいです。洗濯用洗剤を溶かした水につけて、やさしく押し洗いします。柔軟剤も使うと、ふんわりと仕上がります。
どちらの場合も脱水は1分以内。タオルで包むかネットに入れて行いましょう。
人工皮革やウール素材のぬいぐるみ・サイズが大き過ぎるぬいぐるみは、自宅で洗濯しない方がいいです。水で縮んで形が変わったり、充分に乾かずカビが発生したりします。
古いぬいぐるみも、洗濯の衝撃で壊れる可能性があります。
その他、機械が入っている特殊なものや、アンティークのぬいぐるみも自宅での洗濯は避け、表面をやさしく拭いたりブラッシングしたりして、汚れを落としましょう。それでも汚れが気になる場合は、クリーニング屋さんに頼むのがオススメです。
ぬいぐるみって、どんなに汚れてもどんなに古くなっても、思い出がいっぱい詰まっているので、なかなか捨てられないですよね。
また、小さなお子さんが使うぬいぐるみは、いつも清潔に保っておきたいですよね。
この先もずっと長く一緒にいられるように、そしてお子さんが安全に遊べるように、ぜひ今回ご紹介した方法で洗濯してみてくださいね。
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