こんにちは!ライターのYokoです!
医薬品や化粧品はもちろん、日用品や食料品、近頃では生鮮食品まで置いている「ドラッグストア」ですが、ここ数年で店舗数が急激に増加しているようです。
あなたは普段の買い物で、ドラッグストアをどの程度利用していますか?
最近では、同じ物なのにスーパーより安く売っている、という理由で、ドラッグストアをメインに買い物をして、手に入らない物はスーパーで、という風に使い分けしている人も少なくありません。
しかし、どうしてドラッグストアの商品は、安いのでしょうか?
今回はドラッグストアの安さの理由について調べてみました!
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目次
ドラッグストアの商品が安い理由
ドラッグストアの商品の安さには、大きな3つの理由があります。
1.食品や日用品を扱うのは、あくまでも「客寄せ」のため。利益は求めていない。
ドラッグストアの利益のメインは、利益率の高い化粧品や薬品です。しかし、これらの商品は食品や日用品のように、頻繁に購入するものではないので、それだけではなかなか来客につながりません。そこで、食品や日用品を大幅に値下げして販売することで、お客さんに足を運んでもらい、ついでに大きな利益となる化粧品や薬も買ってもらおう、というのがドラッグストアの狙いです。
2.チェーン店ならではの、大量発注が可能
ドラッグストアは、全国にチェーン展開しているお店がほとんどです。そのためスーパーよりも大量に発注することができ、仕入値を大幅に抑えることが出来ます。仕入値が安い分、販売価格も安くできます。
3.ドラッグストアのほとんどが「直営店」のため
同じチェーン展開でも「フランチャイズ店」というと、フランチャイズ加盟した個人や法人が店舗運営を行う、というスタイルなので、売り上げの何%かをロイヤリティとして本部に納めなくてはなりません。コンビニなんかがそうですね。一方、ドラッグストアはほとんどが「直営店」。「直営店」というのは、本部が直接店舗の運営を行うため、ロイヤリティが必要ありません。余計な費用がかからない分、販売単価を下げることができるのです。
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ドラッグストアでお得な商品はコレだ!
では、実際にドラッグストアでお得に買える商品はなんでしょうか?
【卵・パン・豆腐・牛乳】
「白物四品」といわれている物で、食品の中でも消費頻度が高く、主婦なら平均的な値段を把握している商品です。これらの価格を特に下げることで、目を引きやすく、「お得に買い物できる店」という印象を与えやすいのです。
【カップ麺・パン・菓子・ペットポトル飲料】
こちらはスーパーと比較してというより、コンビニの価格を意識した商品といえそうです。コンビニで毎日昼食を購入する客層を取り込む戦略ですね。ドラックストアによっては、おにぎりや弁当を扱っているところもあります。また、昼食を買いに行ったついでに栄養ドリンクやのど飴・胃腸薬等も購入する「ついで買い」につながりやすいのがこの客層の特徴です。
【PB(プライベートブランド)商品】
PB商品はスーパーよりもドラッグストアの方が取り扱いが多いようです。また、食品以外にもサプリメントや栄養ドリンク・基礎化粧品等のPBも充実しています。中には製薬会社のパッケージや名前を変えただけで中身は全く一緒なのに、1~2割、ものによっては半額近く安くなっているものもありますので、成分をチェックして同じならPB商品を買うほうが断然お得です!
因みに私はマツモトキヨシのPB商品であるオーガニックシャンプー「アルジェラン」を使っていますが、オーガニック認証を取得しているのにコスパもよく超おススメです!1DAYトライアルもありますので、試してみてはいかがでしょうか?
ドラッグストアのポイントを利用すれば更にお得!イベントやクーポンも要チェック!
次に、全国に店舗の多い主要なドラッグストアのポイントやお得なイベント・クーポンなどについて調べてみました!
【ウエルシア薬局】
ウエルシア薬局独自のポイントはなく、Tポイントと提携しています。
Tポイントカードの提示で100円(税抜)につき1ポイントたまります。
ファミリーマートやTSUTAYAなどが200円につき1ポイントであることを考えると、100円で1ポイントたまるのはお得ですよね!
たまったポイントは1ポイント1円分としてウェルシア薬局はもちろん、他のTポイント提携先で利用できます。
その他のお得な情報は以下の通りです。
・毎週月曜日はポイント2倍。
・毎月15・16日はシニアズデー。65歳以上の方はポイント3倍。
・毎月20日は200ポイント以上の利用で、利用するポイントが1.5倍になります。例えば200ポイント利用すると、その1.5倍の300円分の値引きが受けられるのです。ポイントの加算が倍になるというのはよくあるサービスですが、利用するポイントが倍になるのは珍しいですよね!たくさん貯めて、20日にまとめて使うのがおススメです!
【マツモトキヨシ】
マツモトキヨシでのお買い物でたまるポイントは、「マツキヨポイント」です。100円(税抜)につき、1ポイントがたまります。当月の買い物金額に応じて、翌月、翌年度のポイント率がアップするステージ制になっています。
200ポイントたまると、次回以降のお買い物のときに200円分として使えます。また、500ポイント以上ためると、商品と交換したり、マイルやdポイント・楽天スーパーポイント等の提携ポイントに変換することもできます。
マツキヨポイントをためる方法は5つあります。
1.現金ポイントカードでためる
現金での支払い時に提示することで貯まります。入会費・年会費は永年無料です。
2.マツモトキヨシメンバーズクレジットカードでためる
購入代金をクレジットカードで支払うと、100円(税抜)につきマツキヨポイント1ポイントがたまります。
3.アプリでためる
購入時にマツモトキヨシ公式アプリの提示でたまります。また、現金ポイントカードやマツモトキヨシメンバーズクレジットカードと連携ができます。買い物以外にも、運動をして目標を達成するとポイントがもらえる、というお楽しみ要素もあります。
4.Edy de マツキヨポイントでためる
楽天Edyアプリで、マツキヨポイントがたまる設定をします。マツキヨでの支払いを楽天Edyでするたけで、通常のマツキヨポイントに加え、「Edy de マツキヨポイント」が200円(税抜)につき1ポイントたまります。
例えば、1,000円(税抜)の買い物を楽天Edyで支払うと、通常のマツキヨポイント10ポイント+Edy de マツキヨポイントが5ポイントで合計15ポイントたまることになります。さらに、マツキヨ以外のEdyが使えるお店でもEdy de マツキヨポイントがたまります。
5.スマホサイフでためる
「スマホサイフ」はさまざまなポイントカードをまとめて管理できるアプリです。アプリをダウンロードしてマツキヨポイントカードを追加します。店舗での支払いの時に、アプリを提示すれば通常のマツキヨポイントがたまります。
「スマホサイフ」の紹介はこちら
【スマホサイフ-ポイントカードおまとめアプリ】
「スマホサイフ」はTポイントを運営している会社が作ったアプリなので、もちろんTポイントカードも使えます。ただし、カードリーダーがスライド式のお店では使えないです。因みにウエルシアではこのアプリが使えるそうです!他にはマクドナルドやモスバーガー・シダックス・GAPなどなど。提携先は今後も増えていくようなので、インストールしておくと便利かもしれませんね!
その他のお得な情報は以下の通りです。
・マツキヨ公式アプリ・LINE公式アカウント・スマホサイフから、クーポンやお得な情報をGETできます!
【サンドラッグ】
サンドラッグのお買い物でたまるポイントは「サンドラッグポイント」です。100円(税抜)につき、1ポイントがたまります。
500ポイントたまると、次回以降のお買い物のときに500円分として使えます。
サンドラッグポイントをためる方法は3つ
1.現金ポイントカードでためる
現金での支払い時に提示することで貯まります。入会費・年会費は無料です。
2.サンドラッグクレジットポイントカードで貯める
サンドラッグでの支払い時に「サンドラッグクレジットポイントカード」を使うと、通常ポイントの他に100円(税抜)につき1ポイントのプレミアムポイントがたまります。100円(税抜)の買い物で2ポイントたまるというわけですね。
3.アプリでためる
購入時にサンドラッググループ公式アプリの提示でたまります。また、現金ポイントカードやサンドラッグクレジットポイントカードと連携できます。
その他のお得な情報は以下の通りです。
・サンドラッググループ公式アプリからクーポンやお得な情報がGETできます。
【ココカラファイン】
ココカラファインのお買い物でたまるポイントは「ココカラポイント」です。100円(税抜)につき、1ポイントがたまります。
500ポイントたまると、次回以降のお買い物のときに500円分として使えます。
ココカラポイントをためる方法は2つ
1.ココカラクラブカードでためる。
支払いの時に提示することでたまります。入会費・年会費は永年無料です。
2.アプリでためる
購入時にココカラ公式アプリの提示でたまります。また、アプリ内のゲームなどでもらえる「ファイン」をためると、100ファイン=1ココカラポイントとして、10,000ファインから交換できます。
その他のお得な情報は以下の通りです。
・ココカラクラブ会員になると、誕生月のお買い物のときにお得なクーポンレシートがもらえます。
・ココカラ公式アプリからクーポンやお得な情報がGETできます。
まとめ
今回はドラッグストアの安さの理由やお得な商品、ポイントなどについて調べてみました。
・ドラッグストアの利益のメインは化粧品と医薬品。またチェーン店ならではの大量発注、フランチャイズ店のようにロイヤリティ等の費用が発生しない直営店のため、食品や日用品は客寄せ商品として利益度外視で安く提供することができる。
・主婦層を意識した「卵・パン・豆腐・牛乳」、コンビニ利用者を意識した「カップ麺・パン・菓子・ペットポトル飲料」は特に安くなっている。また、PB商品も充実しているので、上手に活用しよう。
・各社ポイント制度が充実している。ポイントカードだけでなくアプリの利用やクーポン、ポイント倍デーなどのイベントを押えておけば、更にお得に買い物できる。
これまでスーパーだけでお買い物は済ませていた、という方も、一度近くのドラッグストアを覗いてみてはいかかでしょうか?ポイントやクーポンなど賢く使いこなせば、家計の大きな節約につながりますよ!
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