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1回で捨てたら勿体ない!揚げ油を保存する方法とは?処分する方法も解説

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こんにちは、ライターのmarieです。
あなたは揚げ物や天ぷらをご自宅で作ることはありますか?

わたしはめったに作りません。なぜなら揚げ油の保存方法処分する方法が分からないからです…。
揚げ物も天ぷらも大好きなので、「自分で作ろうかな?」と思う事もあります。でも揚げ油のことを考えると、なかなか行動に移せません。

そうなるとスーパーで買うことが多くなるのですが、揚げ物や天ぷらはやっぱり揚げたてが美味しいですよね。アツアツでサクッとした衣を想像するたびに、「自分でも作れるようになりたい!」という思いが強くなります。

そこで今回は、大好きなものをより美味しくいただくために、揚げ油の保存方法や処分する方法を調べてみました。

調べてみると、想像していたよりも簡単な方法だと分かりました。専用の容器がなくても、身近なもので代用もできます!

注意する点もいくつかあるので、合わせて紹介いたします。

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目次

揚げ油の保存方法

揚げ油の保存方法には、いくつかの手順があります。ポイントを3つ紹介します。

・衣かす、天かすを取り除く
・しっかり冷ましてから密閉容器に入れる
・涼しくて暗い場所で保存

さらに詳しいやり方を紹介いたします。揚げ油を保存する専用の容器があれば便利で簡単ですが、なくても保存することはできますよ。

・衣かす、天かすを取り除く
まず、油の中の衣かすや天かすをできるだけ綺麗に取り除きましょう。残っていると、揚げ油の劣化を早める原因になってしまいます油こし紙で丁寧に濾(こ)しましょう。

無い場合は、灰汁を取るすくい網ですくってもいいですし、コーヒーフィルターやティッシュペーパーなどを使って濾すこともできますよ。

また、汚れが少ない場合は、上澄みだけをお玉などですくって保存容器に入れる簡単な方法もあります。

揚げ油は、冷めると粘り気が出て、濾しにくくなります。アツアツからほどほどの温度になったら、濾していきましょう。

揚げている時もこまめに取り除いていくと、あとで濾すときに楽になりますよ。

・しっかり冷ましてから密閉容器に入れる
この作業は、完全に冷ましきってから行ってください。こぼしてしまったとき、やけどなどの大ケガをする可能性があります。

油を入れるときも、自分の方へ向けて注ぐと危ないです。万が一こぼしてしまっても、揚げ油が自分にかからない方へ向けて注ぎましょう。

密閉容器は、他の食材が入っていたビンやペットボトルでも大丈夫です。
ビンやペットボトルを使うときは、アルミを巻いて光が当たらないようにしましょう。揚げ油は直射日光や蛍光灯などの光に弱いので、光を遮断してあげると長持ちしますよ。

また、ペットボトルは熱に強くないので、充分に冷ましてから入れるようにしてください。

・涼しくて暗い場所で保存
密閉容器に入れたら、涼しくて暗い場所で保存してください。
先ほども書きましたが、直射日光だけでなく蛍光灯などの光も劣化を早める原因になります。

湿度の高い場所もNGです。

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何回使えるの?保存期間は?

作った料理の量や種類にもよりますが、繰り返し使える回数はだいたい3~4回・保存期間は2~3週間程度です。

ですがこれはあくまでも目安です。季節によって異なりますし、保存状態によっても変わってきます。

酸化した揚げ油には、いくつかの特徴があります。
次のような場合は、使うのをやめて処分した方がよさそうです。

・揚げている最中、いやな臭いがする
・お鍋の底が見えないくらい色が濃くなっている
・揚げ終わって食材を取り出しても、細かい泡が消えない
・180℃ほどの低めの温度で煙が出る
・食材の中心部に火が通るまえに、外側だけ焦げてしまう

劣化の進んだ揚げ油を食べると、吐き気や胸やけを引き起こすこともあります。
繰り返し使う場合は、揚げ油の状態をよく観察してから使うことがとても大切ですね。

揚げ油の処分方法

揚げ油の処分方法は、自治体によって違います。資源として回収している場合もあるので、まずは確認してみてください。

燃えるゴミとして出せる場合は

・牛乳などの紙パック
・ポリ袋

などが使えます。

・牛乳などの紙パック
紙パックに、新聞紙や使用済みのキッチンペーパーなどを詰め込みます。そこにしっかりと冷ました揚げ油を流し込みます。

こちらの動画で分かりやすくご紹介されています。

【【裏技】古くなった油の簡単な捨て方(処理の仕方)【ビエボ】|便利裏技】

自然発火を防ぐために、必ず水も一緒に染み込ませてください。
紙パックの口は、粘着テープなどでしっかりととめます。

・ポリ袋
ポリ袋レジ袋を使うときは、まず破れていないかを確認します。目では分かりにくい小さな穴が開いているときもあるので、二重にして使うと安心です。

紙パックと同じように、新聞紙などの吸油性のいい紙を入れます。冷ました揚げ油を染み込ませ、水も一緒に入れます。

ポリ袋の口は輪ゴムなどでしっかりととめます。

その他、市販の揚げ油凝固剤や揚げ油を吸い取ってくれる専用のペーパーもあります。
処分する揚げ油の量や頻度によって、あなたに合う方法を探してみてください。

注意:夏などの気温が高いときに、揚げ油を染み込ませた紙を放置しておくと自然発火の恐れがあります。早めに燃えるゴミに出してください。

揚げ油を直接流しに捨てると、水質汚染や排水溝詰まりの原因になります。

まとめ

〇揚げ油の保存方法
・衣かすや天かすを綺麗に取り除く
・しっかり冷ましてから、ビンなどの密閉容器に入れる
・涼しくて暗い場所で保存

専用の容器がなくても、コーヒーフィルターやティッシュペーパー、空きビンやペットボトルが使えるのはありがたいですね。

〇何回使える?保存期間は?
繰り返し使える回数は、3~4回。
保存期間は、2~3週間。

ですが、これは作った料理の量や種類によって異なります。

以下のような変化も、揚げ油の劣化を見極めるポイントになります。
・いやな臭いがする
・揚げ油の色が濃い
・細かい泡が消えない
・低めの温度で煙が出る
・食材の外側だけ焦げる
・食べると吐き気、胸やけがする

〇揚げ油の処分方法
・充分に冷ましてから、新聞紙などを詰め込んだ紙パックやポリ袋に入れる。
・自然発火防止のため、水も一緒に入れる。
・口を粘着テープや輪ゴムでしっかりととめる
・はやめに燃えるゴミに出す

揚げ油は、保存方法や処分方法を間違えると大変危険だということも分かりました。
正しい知識をしっかり身につけて、大好きな揚げ物を美味しくいただきたいと思います。

あなたも是非ご家庭で、出来立ての美味しい揚げ物や天ぷらを堪能してみてくださいね。

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