こんにちは、ライターの松子です。
さて「大切な思い出は取っておきたい!」と思う人は少なくないはず。
そして、便利なことに、現代には記録を残すための機械が溢れています。
写真はもちろんですが、動きのあるイベント事――たとえば運動会などの思い出は、やはり「映像で残しておきたい!」と思うのではないでしょうか?
しかし、撮影はバッチリできたとしても、それを記録しておくものに不安はありませんか?
そう、DVDのディスクです。
今回はこのDVDのディスクについて、お話ししていきたいと思います。
スポンサーリンク
目次
DVD-Rとは
「DVD-Rって何?」というこの疑問の答えは、実はとってもシンプルです。
DVD-Rへの書き込み――つまり、録画したものを記録できるのは、一回きり!
つまり、DVD-Rに映像を記録した後に編集したり、別の映像を上書きしたりすることはできない、ということです。
このDVD-Rのメリットは「他の記録メディアよりも安価で手に入れることができる」という点と「互換性が高いので、大抵のプレイヤーで再生できる」という点ですね。
ですから「大切な思い出を自分だけではなく、他の人とも共有したい!」と思った場合、DVDーRならば気軽に「はい、この間の運動会の映像よ」と渡すのにも適しています。
ただし、一度DVDに記録すれば、それを編集すること・上書きすることはできませんから、これは場合によってはデメリットと言えますね。
スポンサーリンク
DVD-RWとは
それでは、続いて「DVD-RWって何?」という疑問を解決しましょう!
こちらはDVD-Rではできない、上書きが可能です。
しかも、書き換えが可能なので「これじゃなくて、別の映像を残しておきたいわ……」と思ったり「あっ、失敗しちゃった!」なんてトラブルが起きてしまっても安心!
もちろん、記録した映像の削除もできますよ。
「失敗が怖い……」という場合はもちろん「ある程度、使い回しできるといい!」というのであれば、使い勝手がいいと言えますね。
DVD-RとDVD-RWの使い分けは?
さて、DVD-RとDVD-RWの違いは、ここまでで「なるほど、分かった!」と思います。
しかし、今度は「でも、DVD-RとDVD-RWはどう使い分ければいいのかしら……」と、どちらを選ぶか?という迷いが生まれてしまったかもしれません。
では「DVD-RとDVD-RWは、一体どう使い分ければいいのか?」
ズバリ!「記録した映像をどうしたいのか?」という目的によって選ぶ。
この方法がオススメです。
・「家族や親戚たちと、思い出の映像を共有したい!」
この場合には、DVD-Rがオススメです。
一度しか記録することはできませんが、安価であるために数を用意できるのが強み!
・「失敗した時が怖いし、後になって上書きしたくなるかも……」
この場合には、上書き可能なDVD-RWを選ぶといいでしょう。
万が一「あっ、記録する映像を間違えちゃった!」なんてことが起きてしまっても、やり直すことができるので安心!
こちらの動画では、DVDディスクの違いが丁寧に解説されています。
【CD・DVD・BDなど光メディアについて】
「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
それでは最後に、お話しした全てをまとめていきましょう!
◎DVD-Rとは
録画したものを記録できるのは一度だけ!
ただし、以下のメリットがあります。
・他の記録メディアよりも安価で手に入れることができる
・互換性が高いので、大抵のプレイヤーで再生できる
◎DVD-RWとは
DVD-Rではできない上書きが可能!
以下のメリットがあります。
・やっぱり「他の映像を残しておきたい」と思った時、書き換え可能
・失敗してもやり直すことができる=安心
◎DVD-RとDVD-RWの使い分け
「DVD-RとDVD-RW、どちらにしよう?」
迷った時のオススメの選び方は、以下の通り。
◇「家族や親戚たちと、思い出の映像を共有したい!」
→この場合にはDVD-R!
安価なため、数を用意することができます。
◇「失敗した時が怖いし、後になって上書きしたくなるかも……」
→この場合にはDVD-RW!
万一のトラブルが起きたとしても、書き換え・上書きで対応することができます。
違いが分かれば、もうディスク選びに迷うこともありません!
大切な思い出をしっかりと残せるように、ディスク選びには気をつけてくださいね。
この記事が、あなたのお役に立ちますように。
スポンサーリンク