こんにちは!ライターのYokoです!
雨が止むと途端に邪魔になるのが傘。
濡れているし、かさばるし、持っているのが煩わしいと、ついつい電車の手すりにヒョイとかけてそのまま忘れてしまうこと、あなたも一度はありませんか?
忘れることを見越して、ビニール傘にしている方も多いかもしれませんね。
しかし、手軽に買えるコンビニでは、ビニール傘は500円前後と意外といい値段がするものです。しょっちゅう置き忘れていては、それなりの出費になってしまいますよね。
そこで今回は、傘の置き忘れを予防するための対策について解説したいと思います。
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目次
傘を忘れないための対策
今回は、特に電車内での傘忘れに重点を置いて、防止対策を紹介したいと思います。
1.電車の手すりに傘をかけない
傘忘れのシチュエーションで特に多いのがこのパターンではないでしょうか?
傘を手すりに掛けるときは、心の中で、「絶対に忘れないように」と誓うはずです。でも他の事に意識が行った瞬間にはもう忘れています。
読書、スマホ、眠ってしまった場合など、100%忘れると思った方がいいでしょう。煩わしくても、電車に乗ったら傘は絶対に手放さないようにしましょう。
2.読書やスマホは降りる予定の一駅前でやめる
どうしても傘を持っていたくないなら、スマホや本は降りる予定の一駅前には必ず閉じるクセをつけましょう。
降りる駅ギリギリまで何かに集中していた人が、駅に着いてから扉が開く僅か数秒の間に、意識をさっきまで集中していた事柄から切り離して、傘の存在を思い出し、手に取る、というのは、簡単なようで実はとても困難なことなのです。
ラスト一駅分は降りることに気持ちを向け、持ち物チェックをすることを習慣にしましょう。これは網棚に荷物を置いた場合なども有効です。
3.安物の傘は持たない
傘を安易に忘れてしまう原因のひとつは、安物の傘を持っているからではないでしょうか。
失くしてもまた買えばいい。そんなに高価なものではないし…。
これでは気も弛んで忘れてしまうのも当然です。
いつもビニール傘で済ませている、という人は高価な傘に買い替えましょう。
4.折り畳み傘にする
長傘は電車の手すりや傘立てに置き忘れてしまうパターンが多いです。面倒でも折り畳み傘にすれば、閉じて畳んでも持っていますから、忘れることはありません。
また、カバンに折り畳み傘が入っていると、準備のいい人、コスト意識の高い人という印象です。最近ではスマホサイズのコンパクトな傘もあります。ビジネスバッグにひとつ忍ばせておいてはいかがでしょうか?
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傘を忘れないための予防グッズ
傘の置き忘れ防止対策に役立つグッズを紹介します。
【CarBoys 逆転傘】
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CarBoys 逆転傘 ケース付き 青
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CarBoys 逆転傘 ケース付き 青
閉じた傘は濡れているので、出来れば身体のそばから離しておきたいですよね。電車に乗ってつい手すり等に引っかけてしまうのも、そういった心理からかもしれません。
こちらの傘は普通の傘と反対で、閉じると濡れた面が内側になるので、服を濡らす心配もありません。閉じた傘をずっと快適に持っていることができます。
【crookee 傘カバー 強力給水 折りたたみ傘用 収納カバーケース】
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crookee 傘カバー 長さ32cm 【ロングタイプ】
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crookee 傘カバー グレー 長さ32cm 【ロングタイプ】
傘忘れ防止に折り畳み傘にしたいけれど、閉じて濡れた折り畳み傘ほど扱いが悪いものはないですよね。こちらのカバーは折り畳み傘の雫を超強力に吸収してくれます。閉じてさっと雫を払ったら、カバーにしまえば、カバンに入れてしまっても大丈夫です。
【落し物 忘れ物 紛失防止タグ MAMORIO】
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落し物 忘れ物 紛失防止タグ MAMORIO BLACK
楽天市場はこちら↓
MAMORIO マモリオ
こちらは、タグをつけたものが手元から離れると、連動したスマートフォンのアラートが鳴ってお知らせしてくれる商品です。4千円近くするものなので、よっぽど高価な傘に付けないと割に合わないですね。財布や鍵などにつけるといいかもしれません。猫の首輪につけている人もいるみたいですよ。
詳しい使い方はこちらの動画をご覧下さい。
【魔法のアイテム!これでなくしモノがゼロになる!?MAMORIOマモリオ】
いかがでしょうか?スマートフォンのバッテリー消費が激しくなるなど、賛否両論ありますが、面白い商品だと思います。
最近では鉄道会社とマモリオがコラボした「マモリオスポット」というサービスが開始されたようです。駅の落とし物センターにマモリオをつけた落とし物が届くと、持ち主のスマートフォンに通知されます。マモリオスポットは今後も増えていくようですので、ますます使い勝手がよくなることに期待したいですね!
傘の忘れ物は年間どれくらい?
警視庁が発表した2017年度の傘の拾得本数は、年間約33万本。1日あたり、なんと約900本の傘が忘れられていることになります!傘1本500円として、1日45万円分ですね。金額にすると結構衝撃です。
しかも、拾得物として届けられたものだけでこの本数ですから、実際にはもっと多くの傘が忘れられていることでしょう。
因みに、日本での傘の年間販売本数は、約1億3000万本。世界一の傘消費国です。そしてそのほとんどがビニール傘だということです。
日本人にとっては、もはや「傘=使い捨て」という感覚なのかもしれませんね。
傘を忘れやすい人、忘れてしまう原因は?
傘を忘れやすい人というのは、未来の自分を過信している人です。電車の手すりにかけた傘や店の傘立てに置いた傘を、電車を降りるときや店を出るときに忘れずに手にとるだろう。そう過信して何の対策も講じない人です。
「電車を降りるときに傘をとる」というのは未来の予定です。その予定を果たすためには、その「予定があることを思い出す」というファーストステップが必要です。これは実は非常に難易度が高いのです。
しかし、年間の拾得本数からもわかるように、実に多くの人が、自分は然るべきときに都合よく予定を思い出すと信じているのです。
もちろん、電車に乗ってから降りるまでの間、ずっと傘のことを考えていれば忘れはしないでしょう。
しかし、大抵の人はスマートフォンを見たり、読書をしたり、座れた場合には眠ってしまうこともあるでしょう。何もしていなくても、考えごとをしていれば、傘の存在はいつの間にか頭からなくなってしまうのです。
傘を忘れないようにするためには、傘を手から離したら最後、100%その存在を忘れる、と思って、自分なりの対策をしなければなりません。
まとめ
今回は傘の置き忘れの原因や、対策方法などについてご紹介しました。
・傘の置き忘れ防止には、電車の手すりに傘をかけない、降りる一駅前で持ち物チェックをする。また、安物の傘は持たない、折り畳み傘に替えてみるなど、自分に合った方法で対策をしよう。
・傘忘れ防止には濡れた傘を快適に持ち続けるための工夫も必要。逆転傘や傘カバーを活用しよう。高価な傘なら忘れ物防止タグを検討してみては。
・傘の忘れ物は年間約33万本。傘の販売数は年間1億3000万本。世界一の傘消費国日本では、傘は使い捨てという感覚になっている。
・傘を忘れてしまうのは、自分を過信しているから。電車の手すりにかけた傘は100%忘れるものと考えて、防止対策をしよう。
傘は雨を凌ぐだけのものと考えてしまいがちですが、こだわりを持って良いものを選べば、おしゃれな人という印象を与えますし、何より持っている自分が気分良くいられますよね。
多くの人がビニール傘を持っている中で、良質な傘をさしていたら、とてもスマートに見えます。
そろそろ味気ないビニール傘は卒業して、こだわりのある一本を大切に使ってみてはいかがでしょうか。
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