こんにちは、hana_soraです!
暑い夏といえば冷たいアイスが食べたくなりますよね。キーンとした冷たさは、身体の熱をクールダウンしてくれます。でも著者は、寒い冬にこたつの中で食べるアイスも大好きです。あなたはどちらが好きですか?
ところでアイスにも色々な種類がある事をご存知でしょうか。パッケージにはラクトアイスやアイスミルクなどいくつかの分類が書いてあります。この違いは一体何でしょう。今回はアイスの種類の違いについてご紹介します。
スポンサーリンク
目次
アイスには実は種類があった!
アイスの種類についてですが厚生労働省の規定により、全部で4つに分類されています。
アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓とあり、商品に含まれている乳成分の量によって分かれています。
さらに、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスは乳等省令によって「アイスクリーム類」、氷菓は食品、添加物等の規格基準によって「氷菓」と定められています。アイスは成分表示の所をみると、種類別として必ずこの4つのどれかに分類されていす。
今度食べる時にぜひチェックしてみてください。この4種類の分け方は、商品に含まれている乳固形分と乳脂肪分の量によって決められています。それぞれのアイスの分類について詳しく見てみましょう。
スポンサーリンク
ラクトアイスとは
ラクトアイスは、市場に一番多く出回っているアイスの種類です。
このラクトアイスの基準は乳固形分3.0%以上、そのうち乳脂肪分0%という成分で、アイスクリーム類の中でも一番さっぱりしているタイプです。
比較的価格も低めで手に取りやすく、また各企業からさまざまなバリエーションの商品が出ているので選ぶのも楽しいですね。このラクトアイスは原材料に乳製品が含まれず、代わりに植物油脂を使って作られていることが多いです。
口当たりも軽いのでカロリーも低そうなイメージですが、ミルキー感を出すために乳製品の代替品や植物性油脂を多く使用し、風味や味わいを作り出しているので、結果的にアイスクリームよりも高カロリーな商品もあったります。
アイスのカロリーが気になるけど、ラクトアイスなら乳製品使ってないしカロリー低そうだから大丈夫!と思い、選んでいたらちょっと要注意ですね。
アイスクリームとは
アイスクリームのイメージは、濃厚でミルク感が強くなめらかな口どけでしょうか。著者は自分へのご褒美として買う時のアイスは、アイスクリームが断然多いです。
アイスクリームの成分基準は乳固形分15.0%以上、そのうち乳脂肪分8.0%以上とされています。アイスクリーム類の中でも一番乳固形分と乳脂肪分が多く含まれていて、ミルク感が強いのが特徴です。
こだわりの素材を使ったものも多く、他のアイスの分類から見ても価格的にやや高めの商品が多いです。原材料もシンプルなものが多いので、添加物を気にしている方にもおすすめです。
アイスクリームはお店で買うことが多いと思いますが、簡単に自宅でも作ることができます。材料も冷蔵庫の中にあるもので作れるので、おやつにもいいですね!
著者もお菓子作りが好きなので、色々レシピを検索していたら、アイスクリームメーカーがなくても、濃厚で口どけなめらかなバニラアイスクリームが作れる動画を見つけました。
こちらが参考の動画です。
【バニラアイスクリーム】
本格的で美味しそうなバニラアイスクリームが自宅でも作れるなんて、嬉しいですね!
バニラアイスにチョコレートをいれたり、いちごをいれたりとアレンジも出来ますし、少しさっぱりさせたいなら生クリームを減らしたりして自分好みの味を作ることもできますよ。
冷凍庫が無くても作れる方法など楽しいレシピもたくさんあるので、あなたも興味があったらぜひチャレンジしてみてください。
アイスミルクと氷菓の違いは?
ラクトアイス、アイスクリームの他に、アイスミルクと氷菓があります。
≪アイスミルク≫
乳製品の濃厚さは、アイスクリーム類の3つの中でちょうど中間に位置するアイスです。乳固形分10.0%以上、そのうち乳脂肪分3.0%以上となっており、成分基準からもアイスクリームよりさっぱりでラクトアイスより濃厚な特徴があります。
乳固形分、乳脂肪分は牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいるので、ミルク感は強いけどさっぱりしたアイスが食べたい時にはおすすめです。こちらも乳脂肪分率が低いため、植物油脂を使っている商品も多くあります。
≪氷菓≫
こちらはアイスの中でも乳固形分、乳脂肪分の規格がないもので、主に果汁などを凍らせたシャーベットやアイスキャンディー、かき氷などがこちらの氷菓の分類になります。
アイスクリームのような濃厚さがない分すっきりと食べられるので、著者は夏の暑い時には、この氷菓を食べることが多いです。アイスクリーム類の3つに比べてカロリーも比較的低いアイスです。
ジュースを凍らせれば自宅でも簡単に作ることができますし、中にフレッシュフルーツを入れたり、2層の色に凍らせて作ったりとバリエーションが楽しめますね。
アイスの賞味期限について
あなたはアイスの賞味期限がいつか知っていますか?
食品には必ず賞味期限・消費期限が表示されていますが、実はアイスには賞味期限の表示がないのです。
表示しなくても良いとされている理由としては、アイスは-18℃以下で冷凍保存されていれば微生物は繁殖しないこと、そして品質劣化も低く安定的な食品ということで長期間保存されていても問題ないと考えられているからです。
アイスの賞味期限がないとは言え、家庭の冷凍庫では長期保存の間に温度変化によって味や風味が変わる事もあるかもしれません。購入したらなるべく早めに食べることを心がけたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アイスの種類は商品に含まれている乳固形分と乳脂肪分の量によって分類されていることが分かりました。アイスクリーム>アイスミルク>ラクトアイス>氷菓の順に乳固形分、乳脂肪分が多く、ミルク感の強いアイスになっていきます。
食後のデザートや、暑くてのどが渇いているときなどアイスを食べたいタイミングはそれぞれ違いますが、アイスの種類の特徴を知っていれば、自分に合ったアイスを選ぶことができますね。アイスを食べる時はぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク