こんにちは、ライターの松子です。
きちんと洗っているのにコップが汚れている……なんてことはありませんか?
「でも洗ってるんだし、私は気にならないわ」という人もいるかもしれませんが、見た目はどうしても不潔に見えてしまいます。
その汚れのようなものの正体は「茶渋」です。
自分は気にならなくとも、誰かにお茶を出す際に茶渋があるコップを出されたら「あれ、これちゃんと洗ってる清潔なものかな?」と思われても仕方ありません。
特に相手が異性(それも恋人)であれば「不潔」と思われるのは絶対に避けたいですよね。
今回は洗っても取れない「茶渋」について、その原因と解決策をご紹介していこうと思います。
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目次
茶渋の原因とは?
まずは「ちゃんと洗っているのに、どうして茶渋がついてしまうの?」という疑問を解決していきましょう。
茶渋の原因をズバリ言いますと「カテキン」という成分です。
緑茶や紅茶などに含まれるカテキンは、水に含まれている成分と結合し、それが「茶渋」としてコップに着色してしまうのです。
この茶渋の色素は水に溶けにくい上、特に陶器表面の成分とも強く結びつき、他の食器などと同じように洗っただけでは落ちない汚れとなってしまいます。
これが「茶渋」の原因です。
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茶渋を落とす方法
茶渋の正体がカテキンであると分かったところで、いよいよ茶渋を落とす方法のご紹介です。
茶渋を落とす方法には、以下のようなものがあります。
・塩で擦る
スポンジに塩をつけて、茶渋のある部分を擦ります。
塩を研磨剤として、茶渋を落とします。
・メラミンスポンジを使う
水だけで汚れを落とす優れもの・メラミンスポンジを使って落とします。
・重曹を入れた熱湯に浸す
キッチンの掃除に使える!と、もはや定番になっている重曹を使う方法です。
茶渋のついてしまったコップに重曹を入れ、そこに熱湯を注ぎます。
5分から10分程度、そのまま浸けておきます。
茶渋の頑固さによって浸す時間を長くしたり、お酢をプラスするのもオススメです。
・キッチン用の漂白剤を使う
ここで注意していただきたいのは、漂白剤と言っても「キッチン用」のものを使うことです。
茶渋には、特に酵素系のものが効果的です。
こちらの動画では、塩で茶渋を落とす実演をしています。
【塩で茶渋を取ります】
「本当に塩で落ちるのかな?」と思った方は、ぜひご覧ください。
まとめ
それでは最後に、この記事の内容をまとめていきたいと思います。
おさらいとして活用してくださいね。
◎茶渋の原因
お茶に含まれるカテキンが原因。
水に含まれる成分とカテキンが結合すると、茶渋として着色してしまう。
特に陶器は落ちにくい。
◎茶渋を落とす方法
茶渋を落とすには、以下の方法があります。
・塩で擦る
・メラニンスポンジを使う
・重曹を入れた熱湯に浸す
・キッチン用の漂白剤を使う
これで、見た目が汚い=不潔という悪い印象を人に与えずに済むはずです。
ご紹介したことをぜひ参考にして、あなたの生活をより美しくしましょう!
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