こんにちは!ライターのぽんたです。
最近、デスクワークをしていて、ついついウトウトしてしまいます。
他にも、車の運転をしているにも関わらず猛烈に眠くなったり、学生の頃には授業中に眠たくなったこともありました。あなたもそんな経験があるのではないでしょうか?特に仕事中や運転中に眠気に襲われると本当に困ってしまいますよね。
今回は簡単に眠気を解消したい!と思っているあなたに。食事やツボ、ストレッチなどで眠気に太刀打ちできる方法を調べてみました!
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目次
食べ物や飲み物で眠気を解消する方法
睡眠が取れない時は、食べ物や飲み物で眠気を解消することが多いでしょう。効果のある食べ物と飲み物を紹介します。
◆味覚で刺激する食べ物
・ねりワサビ、梅干し、唐辛子、コショウ、フリスク(ミント系)、スパイスが入った料理など
眠気を覚ますには、五感を刺激するといいです。脳を興奮、覚醒させることで血流がよくなります。でも、胃腸が弱っている方は注意しましょう。
◆咀嚼して刺激する食べ物
・ガム、スルメイカ
顎を使ってよく噛むことで、血流が多くなって脳への刺激となります。普段あまり噛みなれていない方は、少しずつ噛んで慣れていくといいでしょう。
◆足りない成分で補う食べ物
・トリプトファンの含まれた食材
質の高い眠りにつくことも、眠気を覚ますひとつです。トリプトファンとはアミノ酸の一種で、様々な食べ物に含まれています。意外と意識せずとも摂取できる成分です。
トリプトファンは、体内でセロトニンという脳内物質になり、睡眠に必要なメラトニンというホルモンになります。意識的に確実に摂取したい方は、サプリメントでの摂取もおすすめいたします。
◆カフェインを含む飲み物
・コーヒー、緑茶、ほうじ茶、ココア、コーラ
カフェインには覚醒作用があり、交感神経を活発にしてくれる働きがあります。コーヒーは言わずと知れた、カフェイン飲料の代表格ですよね。
コーヒーは飲むと約30分~1時間後に効果が出始めて、長ければ8時間以上効果が持続します。
でも、毎日飲んでいるとカフェイン耐性ができて効きにくいですよね?しかも、コーヒーは摂りすぎると、カフェイン中毒になる恐れもあります。毎日コーヒーを飲まないといられない…という方は、カフェイン中毒になっている恐れがあります。
飲むなら日にちを空けたり、1日に何回も飲みすぎないことでカフェイン中毒を予防することができます。
◆その他の飲み物
・炭酸飲料水
シュワシュワが胃腸を刺激します。甘い炭酸飲料は糖分が多く含まれているので、飲みすぎには注意しましょう。
・冷水
冷たい水が刺激になって目を覚ましてくれます。
・ハーブティー
リフレッシュ効果や、集中力を高める効果があります。特にペパーミントやローズマリーに眠気を覚ます効果があると言われています。
嗅覚は、五感の中でも特に脳を刺激しやすい感覚なので、ハーブティーはうってつけなのです。
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ツボで眠気を解消する方法
ツボを押す際は、強く押しすぎず、凹みをゆっくり押しましょう。痛気持ちいいくらいが丁度ですよ。
◆頭部を使ったツボマッサージ
①眉頭を親指で強く押して5秒間キープします。5回繰り返しましょう。
② うなじの両側にあるくぼみを親指で押し上げるようにします。3回繰り返しましょう。
③両耳を親指と人差し指で掴んで、上に引っ張ります。
④続けて下側、左右にも引っ張ります。
⑤さらに手で耳をくしゃくしゃと揉みます。
⑥最後に、耳たぶの裏のへこみをゆっくりと親指で押し、5秒間キープして完了です。
◆手のツボを押す
① 中衝(ちゅうしょう)
中指の爪の付け根あたりにあります。挟んで痛気持ちいいくらいにグリグリと押します。眠気解消の他に、不眠解消も期待できます。
② 労宮(ろうきゅう)
中指と人差し指を曲げた、手のひらの真ん中あたりにあります。5秒間ほど片方の親指でグッと押さえるようにします。疲労回復にも効果があります。
③ 合谷(ごうこく)
人差し指と親指のちょうど付け根に交差するところにあるツボです。5秒間ほど片方の親指でグッと挟み込むように押さえます。色んな症状に効果があるので、万能のツボとも言われています。
ぜひ試してみて下さい!
ストレッチで眠気を解消する方法
ストレッチは血行が良くなって、脳や全身にも酸素が行き渡るようになりますよ。
こちらの動画では、座ったままでも簡単にできるストレッチ方法が紹介されています。
【眠気解消ストレッチ/眠気覚まし&リフレッシュ】
私も実際にやってみましたが、筋肉が伸びて気持ちよくていいリフレッシュになりました!特にデスクワークの仕事が多い方にはおすすめです。
その他の方法で眠気を解消する方法
他にもこんな方法があります。
◆日光を浴びる
朝、日光を浴びることで、セロトニンやノルアドレナリンが体内で分泌されます。セロトニンは目覚めをよくする作用があり、ノルアドレナリンは覚醒作用があります。
日光の作用を知らなかった頃、知り合いに眠気について相談をしたところ、
「朝、いつも日光を浴びているから、全く眠たくならないよ」と言っていました。
朝日光を浴びたら夜まで眠たくならないのだそうです。
朝の散歩や日光浴など、意識的に取り入れるといいですね。
◆いつもと違うことをやってみる
「いつもの習慣」も、眠気を誘う原因の一つかもしれません。でも「初めてする仕事」や「大勢の前でスピーチをする」だとどうでしょうか?
心臓がドキドキして、緊張してガチガチになったり、あるいは頭が冴えたり、いつもより早く動けた!なんてことありませんか?これは、自律神経の中でも交感神経がオンになって、臨戦態勢ができあがるためです。
私は、緊張するのが大の苦手ということもあり、仕事で思いがけない指示を受けて、急に眠気が吹っ飛んでしまうことがあります。変な眠気覚ましですよね。
「慣れ」から抜け出て「緊張」にあえて飛び込んでみるのもいいかもしれません。
◆仮眠を取る
仮眠を奨励する会社も増えてきましたよね。大体15分~20分間が良いと言われています。寝る前にコーヒーを飲むと、ちょうど起きる時間帯にカフェインの効果が出始めるので、スッキリ起きられますよ。
◆とにかく寝る
そもそも眠たくなる原因には、次のようなことが考えられます。
・病気やストレスで、睡眠の質が落ちている
・飲食のし過ぎで、睡眠の質が落ちている
「睡眠時間が足りない」「睡眠の質が落ちている」主にこの2つです。
不眠症など、病気やストレスを疑われる方は、医師の診断を受けられることをおすすめします。飲食のし過ぎで胃腸が弱っている方は、食事の内容を見直してみてはいかがでしょうか。
まとめ
①食べ物や飲み物で眠気を解消する方法を紹介しました
・味覚を刺激するねりワサビ、咀嚼するガム、カフェインを含むコーヒーなど
②ツボで眠気を解消する方法を紹介しました
・頭部や手を使ったツボマッサージ
③ストレッチで眠気を解消する方法を紹介しました
・座ったままでもできるストレッチ
④その他の方法で眠気を解消する方法を紹介しました
・日光を浴びる、仮眠を取るなど
私自身、ずっと何年間も眠たいなと思って過ごしていたのですが、睡眠時間をしっかり取るようになってから、日中眠気に襲われることが少なくなりました。しっかりよく眠るとは、本当に大事なことなのですね。
眠気を覚ますには、感覚を刺激することが大事だと分かりました。そして、眠たいのは、脳や体からの大事な信号でもあります。最近やたらと眠い…という方は、一度自分のライフスタイルを見直してみてもいいですね。
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