こんにちは!ライターのharukaです。
京都といえば神社やお寺など、日本ならではの観光スポットが有名です。日本人のみならず、海外の人からも高い評価を受け、年々観光客は増えています。しかし、京都の魅力は神社やお寺だけではありません!
私は大阪に住んでいるので、京都へはよく遊びに行きます。そんな私がおすすめしたいのが、春の時期、桜の咲く京都です。
桜といえば、公園などに咲いているイメージが強いですよね。京都ではお寺や神社の境内に桜が咲いている場所が多く、桜と一緒に京都の歴史を感じることができます。
今回はそんな風情ある京都の桜について紹介します。定番のスポットから、本当は秘密にしたい穴場スポットまで。また、雨でも楽しめる素敵な桜の名所もお教えします。
春には京都で桜を楽しみませんか?
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目次
京都の桜、定番のおすすめスポットは?
まずは京都の定番スポットを紹介します。
【仁和寺(にんなじ)】
さくら名所100選に選ばれている仁和寺の桜は、御室(おむろ)桜と呼ばれています。
御室桜とはバラ科の桜で、仁和寺には約200本もの木が並んでいます。遅咲きの桜として有名なので、桜のシーズンを少し過ぎても美しい光景が広がっています。また、木の背丈が低いので、とても近くで桜を見ることができますよ。
そしてこちらの御室桜は、日本国が指定する名勝でもあります。名勝とは、文化財の1種です。日本の歴史を感じる桜を見るなら、ぜひ仁和寺へ。
・料金 500円
・最寄駅 御室仁和寺駅(徒歩3分)
・見ごろ 4月上旬~下旬
【醍醐寺(だいごじ)】
こちらもさくら名所100選に選ばれている有名なお寺です。「花の醍醐」とも呼ばれていて、毎年多くの人が訪れます。
醍醐寺ではさまざまな種類の桜が咲きます。しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重桜、かわづ桜、大紅しだれ、大山桜などがあります。道の両脇に桜が咲き誇る「桜のトンネル」や「100年の樹齢を超えるソメイヨシノ」が特に人気のようです。
こちらの動画では、醍醐寺の美しい桜を見ることができます。
【京都・醍醐寺の桜 2017 Cherry Blossoms in DAIGOJI [4K]】
どこを見ても桜が目に入ります。春には醍醐寺へ行ってみては?
・料金 1500円
・最寄駅 醍醐駅(徒歩15分)
・見ごろ 3月下旬~4月上旬
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とっておきの穴場はここ!
続いては穴場スポットを紹介します。
【半木(なからぎ)の道】
賀茂川沿いの京都府立植物園の隣にある半木の道は、地元住民が散歩道として利用しています。紅しだれ桜のトンネルが800mほど続いていて、見ごろの時期、夜はライトアップされます。桜の数はおよそ70本です。
川沿いを桜とともに歩くなんて、とても素敵ですよね。お花見を楽しむこともできるので、桜を見ながら昼食を食べてみてはいかがでしょうか?
・料金 無料
・最寄駅 北大路駅(徒歩5分)
・見ごろ 4月上旬~4月中旬
【京都府緑化センター】
福知山市西部に位置する京都府緑化センターでは、四季それぞれ異なる景色を見ることができます。春には八重紅しだれ桜が25本並び、約100mの桜のトンネルを作ります。
夜18時半からはライトアップも行われていますよ。晴れた日のお散歩にピッタリの場所です。
・料金 無料
・最寄駅 上夜久野駅(徒歩20分)
・見ごろ 4月上旬~4月下旬
雨でも桜を楽しめる場所はここ!
「せっかく桜を見に京都へ来たのに雨が…」
私のように近場の人なら日を改めて、という選択ができますが、遠くから京都へ訪れる人はそうはいきませんよね。そんな時でも大丈夫。雨の日でも桜を楽しめるスポットを紹介します。
【平野神社】
平野神社は桜の名所として有名な場所です。時期になると約60種400本の桜が咲くので、人気の観光地となっています。
平野神社では、桜の時期には桜茶屋というお店がいくつか出店します。屋根付きのお店で、露店で買った食べ物やおでんなどを食べることができます。出店時期はお店によって異なりますが、毎年3月25日~4月20日までです。
雨の日は観光客の数も少ないので、ゆっくりと過ごすことができます。雨の桜も美しいですよ。
・料金 無料
・最寄駅 北野白梅町駅(徒歩10分)
・見ごろ 3月上旬~4月下旬
【哲学の道】
哲学の道は、日本の道100選にも選ばれていることで有名な散歩道です。名前を知っている、という人も多いのではないでしょうか?こちら、哲学の道には桜がたくさん咲いています。
哲学の道は有名な散歩道ですが「散歩道なら雨の日ダメじゃない!」と思った人もいるかと思います。こちらの道沿いには、カフェや飲食店が多くあります。雨の日にはお店でほっと一息つきならが、桜を眺めてみてはいかがでしょうか?
・料金 お店によって異なる
・最寄駅 出町柳駅(徒歩30分)
・見ごろ 4月上旬
少しでも渋滞や混雑を避けるには?
京都に行くといつも悩まされるのが、渋滞や混雑です。何度も京都へ行っていますが、特に観光スポットなんかはものすごい混雑です。では、少しでも混雑を避けるにはどうしたらいいのでしょうか?
【電車を使う】
京都は電車が分かりにくく、また有名な観光地と最寄駅までの距離が遠い、ということがほとんど。しかし一番楽に行きたい場所まで行けるのが電車です。
行きたい場所の最寄駅まで電車で行く!電車は時間がきっちり決まっていますし、バスと違って1度に多くの人を乗せることができます。
最寄駅までは電車で行き、可能であれば徒歩で目的地まで向かうのが一番簡単で、混雑を避けることができます。遠い場合はバスやタクシーなどを使うといいですよ。
とにかく混雑を避けたい、という人は電車を使いましょう。
【バスを使う】
京都の主要駅、京都駅の前にあるバス停はすごく大きいです。バス停の数や本数も多いので、迷ってしまう可能性もあります。乗る前には、並んでいる人や運転手さんに「○○まで行きますか?」と聞くといいですよ。
また、観光地の目の前には大体バス停があるので、目的地の近くまで行きたいならバスを使うのがおすすめです。
しかし、バスは乗れない可能性が高いです。ここ数年、京都の観光客数は年々増え続けています。京都駅の前にあるバス停では、多くの観光客が列を作り、1度のバスでは乗れないこともよくあります。乗れたとしても満員…ということもしばしば。
交通費を抑えたい・できるだけ観光地の近くまで行きたいという人は、バスを使いましょう。
【車は控える】
観光地の近くはいつも車で大渋滞。休日は特に、車を止める場所すら見つからないこともあります。また、駐車場が見つかっても料金が高い、ということも多いです。
私も以前、主人と2人で車に乗って京都へ行きました。道が混んでいて、予定時間を大幅に超えてしまいました。そしてなんとか車は止められたものの、駐車代金が3時間程度でなんと6,000円。あれ以来車で京都へ行くのはやめました。
車で行く場合は、事前に道や駐車場の場所を調べておくことをおすすめします。
まとめ
・定番スポットとして「仁和寺」と「醍醐寺」を紹介
・穴場スポットとして「半木の道」と「京都府緑化センター」を紹介
・雨の日でも楽しめるスポットは「平野神社」と「哲学の道」
・渋滞や混雑を避けるなら、公共交通機関を上手く使う
私は桜の咲く京都へ何度か行っていますが、どこも素敵な場所です。特に仁和寺や醍醐寺はさくら名所100選に選ばれているだけあり、その光景は圧巻ですよ。
子供が大きくなったら、平野神社の茶屋で美味しい食べ物を食べたいなぁと思っています。そして帰りには半木の道をゆっくり歩きたいですね。
京都の交通は電車もバスも難しいです。困った時は地元の方に聞きましょう。親切に教えてくれる方がたくさんいますよ。
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