こんにちは!主婦ライターのwork-0703です。
暑い夏や寒い冬に大活躍するエアコン。今や、一人暮しには生活には欠かせないマストアイテムの生活家電ですよね。
季節によっては、長時間エアコンの効いた部屋の中にいたり、
なんなら、夜つけっぱなしで寝たり。
エアコンがついていると自宅でもオフィスでも快適に過ごせますが、喉がイガイガしたりすることはありませんか?
それは、もしかすると、エアコンによる「乾燥」が原因かもしれません。
「快適な室内にいると思いきや、乾燥で体に不調が出てくるだなんて…何か対策できる方法が知りたい!」
とお困りのあなたに朗報です!
今回は、エアコン使用時の乾燥対策についての記事をまとめてみましたので、原因から対策の方法まで一緒に学んでいきましょう。
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目次
乾燥が引き起こすトラブルとは?
乾燥の原因は「湿度」に原因があります。
空気中に含むことのできる水分の量は気温によって変化し、エアコンは稼働すると同時に除湿を行ってしまうという特徴を持っています。
当然、除湿すれば空気は乾燥してしまいますので、イガイガするような喉の痛みや肌の乾燥などのトラブルが発生してしまうのです。
乾燥すると、肌はバリア機能が失われ、空中に漂うホコリや菌、紫外線の刺激を受けて、ダメージを受けやすくなってしまいます。
肌がダメージを受けると、新陳代謝機能が働かなくなってしまい、肌の保湿成分を作る機能が低下し、ハリや弾力の低下、シワの原因を作り出します。
人間生きていく限り、老化には逆らえないですからね。
少しでも、若々しい肌は保っていたいです。
それから、冬に猛威をふるう「インフルエンザ」。
このウイルスは、乾燥していると、気道の粘膜の防御機能が低下したところから体に働きかけるので、部屋の湿度を保つことが重要になってきます。
なるほど、だからインフルエンザって空気が乾燥する冬に流行するんですね。
乾燥によるいくつかのトラブルを学んだところで、さっそく次の章で対策方法を確認してみましょう。
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乾燥しないための対策と解決法!
夏と冬では、快適に感じる部屋の温度が多少異なりますが、夏であれば、快適な部屋の湿度は26度前後で、50~60パーセントくらい、冬であれば、19度前後で50~60パーセントくらいだと言われています。
どちらも50パーセントくらいに部屋の湿度を保った方がいいんですね。
快適な湿度を保つための、筆者おすすめのエアコンの乾燥対策がいくつかありますので、ご紹介します。
ひとつめは、洗濯物を室内に干すことで、部屋の湿度を上げる方法です。
一人暮しをしていると、洗濯は仕事から帰ってきてから部屋干しをするなんてことが多いですよね。日頃行っている家事で、エアコンの乾燥対策ができるなんてお手軽で一石二鳥です。
ただ気になるのが、部屋干しのニオイだと思います。
最近は、部屋干し用の洗濯洗剤も売られていますが、なるべく窓側の日の当たる場所で干すと部屋干しの嫌なニオイを防ぐことができます。
二つ目は、マスクをすることです。
なんだか喉がイガイガすると思うと、やはり喉は乾燥しているのです。
就寝時にマスクをつけて寝ると、耳の後ろが引っ張られて痛い思いをするという方もいると思いますが、最近ではそんな耳の痛みを軽減するタイプのマスクやマスクの内側に保湿をキープする専用シートを入れて喉の潤いを保つマスクなどがドラッグストアなどで売られています。
微香性のものと無香性のものがあるので、お好みで香りをチョイスできるのは、楽しいですね。
三つ目は、洗面器やコップなどに水を入れて置くことです。
これも、自宅にあるもので簡単に加湿ができておすすめです。
スチーム式や気化式の加湿器の代わりにするということですね。
水だけじゃなく、お湯でも大丈夫です。
もしアロマオイルを持っていたら、2、3滴中に垂らすと部屋の中にお気に入りの香りが漂って、深呼吸してしまいたくなるような空間になりますよ。お湯の方が香りが広がります。
あまり大きな入れ物だと置き場所に迷ったり、何かのはずみでこぼしてしまったりすることもあるので、注意が必要です。
あと、エアコンによる乾燥対策の参考動画を見つけました。
【【健康】乾燥する時期、喉が痛いときの効果的な治し方】
乾燥対策に役立つ方法やアイテムの紹介などが見られます。
冬だけじゃない!夏のエアコンにも注意
照りつけるような日差しの強い夏、エアコンに当たっていると始めは涼しくても、外気差が大きいと、だんだんと体が冷えて、手足が冷たくなって
しまうことがありますね。
冷え症は体に様々な不調をきたしてしまう、女性にとって深刻な悩みです。
そうなるとエアコン使用時には、乾燥対策だけでなく、寒さ対策も必要になってきます。
薄めのカーディガンやストールなど簡単に脱ぎ着できるものを、持ち歩けるといつでもどこでも体を温められて安心ですね。
夏は、冷たい飲み物を多く飲むと思いますが、体を芯から温めるために、体が冷えないノンカフェインの温かいハーブティーなどを飲んで、温めるのもいいですよ。
ハーブの香りでリラックス効果も期待できます。
まとめ
以上、エアコンの乾燥対策についてまとめてみましたが、試してみようかなと思った内容のものに出会えましたか?
お伝えしたエアコン乾燥対策ですが、実は、ついつい加湿しすぎてしまうのも問題があります。
部屋の湿度を高くしすぎると、外気との気温差が大きい場合「結露」が発生し、
カビの発生や建材の痛みの原因になってしまうんです。
筆者の経験として、一人暮らしのアパートで退去時に窓のサッシ部分にカビが発生していたことを発見したのですが、
「どうせルームクリーニングが入るんだから、そのままでいいや。」
と、掃除をしないで退去しようとしたところ、「カビの発生は、借主の過失になってしまうので、追加修繕費がかかります。」と言われて費用を支払った苦い経験があります。
「簡単にでも掃除をしておけば良かった。」と大変後悔しましたので、賃貸物件に住んでいる方は、こまめに掃除をした方がいいですよ。
適度に換気を行いながら、上手に部屋の湿度をコントロールしてあなたの健康を守りましょう。
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