こんにちは!ライターのharukaです。
私は小動物を飼っているのですが、飼い始めて2年たってからアレルギーになってしまいました。それをキッカケにハウスダストアレルギーにもなってしまい、目や鼻、皮膚などに影響が出ています。アレルギーは突然発症するので、症状が出てもすぐには原因に気付くことができません。
そこで今回は、同じくハウスダストアレルギーで悩むあなたのために、すぐにできるアレルギーの対策と、なりやすい人はどんな人なのか、日本のアレルギー患者数はどれくらいなのか、などをご紹介します!
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目次
ハウスダストアレルギーのおさらいと対策
ハウスダストについておさらい
そもそもハウスダストってなんだかご存知でしょうか?ハウスダストは主にホコリで、特に1mm以下の大きさ、肉眼では見えないほど小さなものの事を指します。
衣類などの繊維のクズ、ダニの死がいやフン、犬や猫、小動物などペットの毛、花粉、カビ、菌などさまざまです。
ハウスダストは人やペットが動くことで空気中に舞い、それが体内に入るとアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
症状はアレルギー性の鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などです。私は鼻炎と結膜炎が特にひどく、朝目覚めると鼻づまりと鼻水に悩まされます。
さらにペットを触った後や掃除中に目をこすったり触れてしまうと、かゆくなり白目のところが腫れます。これらの症状は全て時間がたつと治まってしまうので、病院へ行く頃には症状が治ります。
すぐにできるアレルギー対策
・こまめな掃除
掃除をすることは1番の対策です。掃除の順番を変えるだけでより効果的にハウスダストを除去できます。
モップ→掃除機の順番が最も効果的です。ハウスダストは床に落ちているのですが、人やペットが動くことで空気中に舞います。掃除機で掃除をしてしまうと、その動きでハウスダストが空気中に舞ってしまい除去できる量が少なくなってしまいます。
また、掃除をする際に換気として窓を開ける人が多いですが、入ってくる風によってハウスダストが舞ってしまうので掃除前に窓を開けるのはやめておきましょう。
そして、布団にもハウスダストが付いているので布団の掃除も忘れずに行ってくださいね。こちらの動画ではダイソンの布団クリーナーを使って掃除した結果を紹介しています。ホコリだけでなく白い粉のようなゴミなどが多く取れていて、いかに布団が汚れているかが分かります。
【【閲覧注意】ダイソンで布団掃除するとこうなる。。。】
・空気清浄機を利用する
ハウスダストは目に見えないほど小さなものなので、掃除が大変ですよね。毎日掃除をしても完全にハウスダストを除去するのは難しいです。
そんな時に活躍するのが空気清浄機です。販売されている空気清浄機は空気をキレイにしてくれるだけでなく、ハウスダストやニオイの除去にも効果的です。
実際に我が家には空気清浄機がありますが、空気清浄機の掃除をする際にペットの毛やホコリがフィルターにすごくついています。それを見ると「結構活躍してる!」と実感します。
・アレルギーを発症した際の対処法
鼻炎の場合は内服薬や点鼻薬を使って症状を落ち着かせます。結膜炎の場合は目薬を使います。私は結膜炎がひどいので目薬は常に持ち歩いています。最初は眼科で処方してもらったものを使っていましたが、現在は市販のものを使用しています。アレルギー性結膜炎に効く目薬はドラッグストアで買えるのでチェックしてくださいね。
そして、皮膚炎の場合は保湿が大切になります。できるだけ皮膚を乾燥から守るよう心がけてくださいね。そしてぜんそくの場合は重症になる前に病院へ行くことをおすすめします。自分が今どの程度の症状なのかを先生に教えてもらい、把握することが重要です。
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アレルギーになりやすい人の特徴
こまめな掃除や空気清浄機で空気をキレイにすることは効果的なアレルギー対策になると言いました。これだけを聞くと「ちゃんと掃除してるのに」と思うかもしれません。私もアレルギー原因のペットのケージは週に2回、家全体の掃除は毎日、布団クリーナーやシーツの洗濯は1週間に1回しています。
それでも毎日アレルギーの症状は出ますし、アレルギーにもなります。「掃除をしていないからアレルギーになる」と思い込みすぎないでくださいね。
また、アレルギーは遺伝が原因していると言われています。私の母はうさぎと薬のアレルギーを持っているので、遺伝が関係していると聞いて「確かにそれはあるかも」と少し納得しています。
「私の親戚にアレルギー持ちの人はいない」という人もいるかもしれません。私の母は40代半ばで初めてアレルギーになったので、今はアレルギーがなくても今後アレルギーになってしまう可能性もあるので注意が必要です。他にも、元々皮膚や器官、目や鼻の粘膜が弱い人はアレルギーになりやすいです。体質も関係しているのですね。
そして、花粉が舞う時期に外へ出かけると、服に花粉が付着しそれらもハウスダストの原因になります。家に入る前に服を払うなど、自分でできることをまずはやってみてくださいね。
日本の患者数はどれくらいなの?
日本でのアレルギーの患者数は一体どれくらいなのでしょうか?
「アレルギー疾患の総患者数について、厚生科学審議会のリウマチ・アレルギー対策委員会が2011年に出した報告書では、気管支せんぞくの罹患(りかん)者は約800万人、アレルギー性鼻炎・花粉症は国民の40%以上、アトピー性皮膚炎は10%と推定」
引用元:毎日新聞
アレルギー患者は年々増え続けていると言われています。その原因の1つが、清潔すぎる環境です。生まれてからずっと清潔な環境で過ごしていると、アレルギーに対する免疫が育ちません。それによりアレルギーになりやすい体質になると考えられています。
今の時代は空気清浄機や布団クリーナーなど便利なものがあるお陰で、昔ほど手間をかけることなく部屋を清潔に保つことができます。しかしそれが逆効果になっているのかと思うと複雑な気持ちになりますね。
動物アレルギーや食物アレルギーは原因を避けることで対策ができますが、ダニやホコリなどのハウスダストは生活している中で必ず発生する物なので避けることが難しいです。出来る限り掃除などで除去し、なるべく部屋に持ち込まない、増やさないよう心がけることが重要になり、1番の対策になります。
まとめ
・ハウスダストは小さなホコリ
・ハウスダウトアレルギーの対策はこまめな掃除など
・アレルギーになりやすい人には体質が関係している
・患者数はアレルギー性鼻炎や花粉症は国民の40%以上
ハウスダウストは肉眼では見えない小さなホコリです。それだけに掃除で除去するのは本当に難しいです。
アレルギーになりやすい体質を持っている人は、ハウスダスト以外のアレルギーも発症してしまう可能性もあるので注意が必要です。
日本での患者数は年々増加しており、鼻炎や花粉症の人は国民の40%以上と非常に多いですが、アレルギーの人は症状がひどくならないように今回ご紹介した対策を行ってみてくださいね。
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