こんにちは、もんきちです。
天然のイルミネーションで幻想的な世界を感じさせてくれる蛍は見たことがありますか?
子供と公園に行った時にホタルを見たいと言われましたが、大阪でも蛍を観賞できるスポットがあります。
夏の風物詩として、水が綺麗な場所に生息している蛍は有名ですが数が減少していて見たことがない人も多いと思います。
今回は、大阪で綺麗な蛍が見られるスポットと鑑賞時期や見られる条件についてご紹介させて頂きます。
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目次
大阪で綺麗な蛍が見られるスポット
【高槻森林観光センター】
住所:大阪府高槻市大字田能小字的谷
大阪にある高槻森林観光センターでは、天然のゲンジボタルを観察する事が出来ます。
小川の周辺で観察できるゲンジボタルを観賞しようと多くの人が訪れています。
毎年6月になるとほたる鑑賞会が開催されていて、無料で参加出来るのも嬉しいですね。
ほたる鑑賞会は、火曜日を除く2週間と期間が限られているので、天然の蛍を見たい人にはおすすめです。
【万博公園】
住所:大阪府吹田市千里万博公園
都会の真ん中で天然の蛍を見る事が出来る事から人気の高い万博公園では、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類が観察できます。
飛び回る蛍は、幻想的な光を楽しむ事が出来て、蛍の夕べというイベントが開催されて閉園時間が普段よりも延長されます。
万博公園での蛍の鑑賞は、大人250円、中学生以下は70円と料金が必要になるので注意が必要です。
【太閤園】
住所:大阪府大阪市都島区綱島町
日本庭園が有名な太閤園でも蛍を観賞する事が出来ます。
7,000坪の広大な敷地に蛍が自生していて、より自然に近い形で幻想空間を満喫出来ます。
太閤園では、ゲンジボタルとヘイケボタルが観察出来て、蛍の時期になれば初夏の癒しという蛍鑑賞会を行っています。
太閤園の蛍の観察は、6月の中旬が見ごろで料金は無料で利用出来ます。
【西河原公園】
住所:大阪府茨木市西河原
大阪にある西河原公園は、緑が多くバードウオッチングなどでも有名な公園ですが、蛍を観察することが出来ます。
大阪緑の百選にも選ばれている程、自然が豊かな公園で、ゲンジボタルが飛び回っています。
西河原公園では6月になると蛍の鑑賞会を開催していて、儚く幻想的な光の乱舞を見ようと多くの人が訪れます。
【菅原神社】
住所:大阪府堺市堺区戎之町東
菅原神社の庭園付近では、ヘイケボタルとゲンジボタルの鑑賞する事が出来ます。
蛍鑑賞会も行われていますが、2日間だけなので開催日は調べておく必要がありますね。
菅原神社では約千匹の蛍が見られるので、どこよりもスケールの大きさを感じさせてくれます。
蛍を観賞しようと毎年数千人の人が訪れる大阪の人気蛍スポットです。
【奥山雨山自然公園】
住所:大阪府泉郡熊取町大字久保
自然豊かな公園の奥山雨山自然公園は、ゲンジボタルを観賞する事が出来ます。
ゲンジボタルが見られる6月には、鑑賞会も開催されていて、案内もしっかりとやってくれるので、初めて行かれる人でも安心できますよ。
奥山雨山自然公園は、料金も無料で蛍の鑑賞が出来る事も嬉しいポイントです。
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蛍が見られる時期と条件
蛍が見られる時期は、桜と同じで場所によっても異なります。
南の方から徐々に観察出来るようで、5月上旬から見れるところもあります。
大阪では、5月上旬から6月中旬が蛍のタイミングであります。
蛍の見られる条件としては、天候が大きく関わっていて台風や大雨の影響で河川の氾濫や増水があれば、蛍の幼虫や卵が流れてしまうと出現率が大幅に低くなってしまうのです。
それ以外にも20度以上の気温があり、曇りで風がない時の夜がより多くの蛍を楽しめると言われています。
時間帯については、夜が基本ですが暗くなれば良いという訳ではないです。
蛍が姿を現して、飛び始める時間帯が19時30分頃で、ピークは20時から20時30分と言われています。
それを過ぎると2回目のピークが23時頃、3回目のピークが深夜1時から2時頃と言われています。
蛍の鑑賞会などのイベントに参加する場合にはあまり時間は気にしなくても良いですが、なるべく1回目の19時30分くらい観察する事をお勧めします。
こちらの動画では、蛍の素晴らしい発行シーンの映像です。
美しい自然のイルミネーションを満喫出来ますよ。
【ゲンジボタル】
蛍観賞に行く前に事前にチェックしておく事をお勧めします。
蛍鑑賞のマナー
蛍は繊細な生き物でもあるので、ホタル観賞をする場合にはマナーを守る必要があり、覚えておく事が肝要です。
蛍を観賞する時には、蛍は強い光を嫌うので、懐中電灯やカメラのフラッシュなども控える必要があります。
生息エリアが限られている蛍ですが、汚さないように注意します。
蛍の生息している草むらには入らない事も大事です。踏んでしまう可能性もあるので、遠ざかって観察しましょう。
寿命が短い事で有名な蛍ですが、美しい光にテンションが上がり、つい捕まえたくなってしまう人は多いと思います。
ですが、蛍は捕獲しないようにマナーを守ってホタル観賞を楽しむ事が大切です。
まとめ
大阪で綺麗な蛍が見られるスポット
高槻森林観光センター、万博公園、太閤園、西河原公園、菅原神社、奥山雨山自然公園
蛍が見られる時期と条件
・蛍が見られる時期は場所によって異なり、大阪では5月上旬から6月中旬
・20度以上の気温があり、風がない曇りの日が蛍が見やすい
・蛍が飛び回る時間帯は夜で、19時30分から20時30分が1回目のピーク
・2回目のピークは11時頃、3回目のピークは深夜1時から2時
蛍鑑賞のマナー
・懐中電灯やスマホなどの強い光はなるべく抑える
・蛍の生息エリアを汚さないように観察する
・蛍を踏む可能性があるので、草むらには入らない
・蛍は捕獲しない
蛍を実際に見たことがない人も多いと思いますが、幻想的な自然なイルミネーションを満喫できるので、蛍観賞はとてもおすすめです。
大阪では、蛍を観察できるスポットも多いので、蛍鑑賞会に参加する事で気軽に楽しむ事が出来ます。
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