こんにちは!ライターのporukaです。
突然ですが、あなたは文系と理系どっちに進むべきか迷っていませんか?
筆者も高校2年生の時に文系に進むべきか、理系に進むべきか悩んだことがありました。
筆者が通っていた高校は進学校だったので、大学進学があたりまえという状況でした。
なので、高校2年生の時には3年生に進級する時文系と理系どちらのクラスにするか選択しないといけませんでした。
成績だけを見れば数学と理科が得意だったので理系に進むのがベストとは思っていましたが、理系に進んで将来何がしたいのかが決まってなかったので不安でした。
今までの人生において初めて自分で将来のことを真剣に考える文理選択。
出来ることなら失敗したくないですよね?
同じように文理選択で悩んでいるあなたに文系と理系の違いについてと文系のメリットとデメリット、理系のメリットとデメリットについてお話していきます。
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目次
文系と理系の違いとは
早速、文系と理系の違いについて説明します。
文系は文科系とも言われ高等教育では英語、国語、地歴公民を重点的に学びます。
理系は理数系とも言われ高等教育では数学、物理、化学、生物、地学を重点的に学びます。
大学では文系学部、文理総合学部、理系学部にわかれます。
文系学部:文学部、社会学部、法学部、教育学部、総合学部、介護福祉学部、など
文理総合学部:社会心理学部、情報学部、生活科学部、経済学部、スポーツ科学部など
理系学部:工学部、理学部、理工学部、医学部、薬学部、看護学部、農学部など
どちらを選ぶにしろ、完璧に捨てられる科目は少ないです。
文系学部を受けるにしても、基礎的な数学や理科系科目が受験科目に入ってくることがあります。
逆に理系学部を受ける時も英語や国語、社会系科目が受験科目に入ってくることがあります。
特に、センター試験を利用する場合は勉強する科目数は増えます。
センター試験とは正しくは「大学入試センター試験」といい、各大学が独立行政法人「大学入試センター」と共同で実施する試験になります。
大学個別の試験では科目数がグッと減ります。
これからは文系、理系問わず英語は必須になってくるでしょう!
文系、理系のキャンパスライフの違いについての動画がありましたので、ご覧ください。
多分、学生であるあなたには一番の関心事項だと思います。
【あなたは文系or理系?どっち?高校生文理選択特集!】
では、文系理系のメリットとデメリットについてお話していきます。
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文系のメリットとデメリット
<メリット>
● 大学卒業後の就職先の選択肢が多い。
● 都心にキャンパスがあることが多く遊び(ランチや飲み会)には困らない。
● 自由時間が多いのでアルバイトやサークル活動に力を入れられる。
● 大学での勉強をしつつ、資格試験などの勉強もしっかりできる。
<デメリット>
● 学科によっては卒業論文を手書きで書かされることもある。
● 文系から理系への転身は非常に難しい。
筆者は文系ではないので、見聞きした範囲でお話すると、文系の人は普段暇そうにしている人が多いです。
理系の筆者は1限からびっしり授業が入っていたのに対し、文系の友達はスカスカの時間割でした。
同じ大学なのに、学科でこんなにも違うのかと驚愕しました。
筆者は忙しいのが苦痛でよく自主休講していました。
奨学金もらって大学行っているのだからもっと勉強しておけば良かったと後悔しています。
理系のメリットとデメリット
<メリット>
● 専門職に就けられる。
● 論理的な思考が身につくのでプレゼンなどの場面で役立つ。
● 卒業論文は基本パソコンで作成できる。
● レポートを書くのに、ワードやエクセルを使用するのでパソコンスキルが上がる。
<デメリット>
● 実験する機会が多く、そのレポート作成に追われる。
● 基本、帰宅時間が遅い。
● 自由時間が少ないのでアルバイトやサークル活動は文系と比べると制限される。
筆者は理系でしたので、大学4年生の時入ったゼミが有機化学の専門でした。
有機溶剤を使った実験はどれも時間がかかるので、いつも帰り時間が遅かったです。
帰宅が夜9時過ぎなんてざらでした。
だから、大学4年生の間アルバイトは全くできませんでした。
比較的に暇な1~3年生の間に稼いだアルバイト代は貯めておいた方が良いです。
ただ、入るゼミによってはアルバイト可能なところもあるので一概にアルバイト禁止とは言えません。
まとめ
長々と文系理系の違いについてお話してきましたが、おさらいすると、
● 文系は英語、国語、地歴公民について重点的に学習する。
● 理系は数学、物理、化学、生物、地学について重点的に学習する。
● どちらを選択しても英語は必須になってくる。
● 文系は自由時間が多い。
● 文系は遊んでいるイメージを持たれる。
● 理系はワードやエクセルなどのパソコンスキルが上がる。
● 理系はレポートに追われ、忙しい。
メリットとデメリットの話で卒業論文のことを話ましたが、学科によっては卒業論文自体ないとろもあります。
筆者はどちらを選んだら得かとは言えません。一般的に理系に進んでおいた方がいざという時に文系への転身が楽なので良いという人もいます。
やりたいことが決まっている人は文理選択が簡単ですが、漠然と大学に行きたいというだけの人には難しいです。
得意科目で文理選択するも良いし、将来やりたい職業に必要な知識を得るために文理選択するも良いと筆者は思います。
ただ、後悔しないためにも真剣に悩んで決めた方が良いと思います。
悶々と悩んでいる最中のあなた、そろそろ将来について真剣に考える時期に入っています。今までは行き当たりばったりでも何とかなったでしょうが、これからは一つ一つの選択が将来を決めていきます。
でも、長い人生遠回りしても良いと筆者は思います。
だから、そんなに尻込みせずに、今自分が興味のあることを突き詰めてみることもおススメします。
最後まで読んでくれたあなたにとって有益な情報であれば幸いです。
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