学校・勉強・学問

塾VS家庭教師のガチンコバトル!我が子はどっちに習うのが良いのか?!

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こんにちは!ライターのporukaです。

突然ですがそこのあなた、我が子の成績に満足していますか?
私は我が子の成績に満足していません。
もっと出来る子だと信じています。

これが世に言う「親ばか」なんでしょうね。
でも、親が信じなくて誰が信じますか?
子どもは無限の可能性を秘めています。
その芽を摘んでしまうか、育ててあげるかで我が子の行く末が決まるのではないでしょうか?

そんな我が子の可能性を信じて塾に通わせるか、家庭教師を雇うか迷っているあなたのために、どっちが良いのか一緒に考えていきます。

余談ですが、私は子どもの頃集団塾に通い、学生時代はアルバイトで家庭教師をして、現在は個別指導塾で塾講師のアルバイトをしています。
全て実際に目にしてきたことになります。

 

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目次

集団塾の特徴

集団塾は授業スタイルが学校と同じで一人の先生に対して複数人の生徒です。
そのため、授業のペースについていけなくなる子も出てきます。
質問したくても、分からないと思ったその場では質問することが難しく、分からないものをそのままにして帰る子もいます。
大手の塾では集団塾でも質問しやすいようにチューターが在籍しているところもあります。
チューターというのは質問に対して答えてくれる先生になります。
学生アルバイトがほとんどだと思います。

大手の塾では先生が多数在籍しているので先生を選ぶことも出来るでしょうが、小さな塾では先生を選ぶことはできません。
教科によって先生が変わるところは専門性の高い授業を受けることができます。
逆にどの教科も一人の先生がやっているところは先生の得意科目によって偏りが出てきます。

塾友が出来るので通うのが楽しいという子もいます。
塾友が出来ると雑談をするようになって肝心の勉強に力が入らなくなる危険性もあります。

ライバルが沢山いるので切磋琢磨出来るという利点もあります。

 

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個別指導塾の特徴

個別指導塾では授業スタイルは家庭教師とほぼ同じです。
先生一人に対して生徒が二人までというのが基本スタイルになると思います。

先生との距離が近いので質問がしやすいです。
なので、分からないものをそのままにしてしまうことは少なくなります。
また、先生も子どもに応じて教え方を変えてくれます。

先生との相性を考慮してくれるので先生の変更はすぐに対応してくれます。
あと、一緒に授業を受ける生徒との相性も加味して授業を割り振るようにしているのでストレスなく授業を受けることができます。

ただ、当たった先生のレベルによって授業の質が変わってしまうのも確かです。
先生になりたてで経験が浅かったり、授業準備がおざなりだったりと原因は色々です。

でも、相性の良い先生に当たると子どものやる気もアップします。
先生の方もその子の成績を上げてあげたいと真剣に思うので授業の質が上がります。

先生も人間なので、自分のことを信頼してくれていると感じれば頑張るものです。

集団と個別指導の雰囲気が分かる動画があるのでご覧ください。

【【のんちゃんねる】『塾って行くべき!?』栄光ゼミナール東京スカイツリータウン校へ中学3年受験生が気になることを聞きに突撃取材!】

私もこれを見たら栄光ゼミナールは良いシステムを導入しているなと感じました。
特に、確認プリントを解いた後に点数をタブレットに登録して出来てない苦手なところに絞ったプリントが自動で作成されるという点が物凄く良いです。
こういうのうちの塾にも欲しいです。

 

家庭教師の特徴

家庭教師の授業スタイルは基本先生一人に対し生徒一人です。
特殊なケースで兄弟をまとめてみてもらう場合は例外です。

家庭教師は個別指導塾と同じく先生との距離が近いので質問はしやすいです。
また、先生が子どもと歳が近いことが多くプライベートな悩みを打ち明ける子どももいます。

先生と生徒が異性の場合、仲良くなりすぎるとトラブルに発展する危険性があります。
先生は子どもと同性の先生を選ぶことをおススメします。

家庭教師は先生の変更が難しい場合があります。
塾に所属して派遣されているタイプの先生なら変更可能ですが、個人契約でやっている先生は代わりの人がいないので、変更はできません。

家庭教師も個別指導塾と一緒で先生の当たり外れがあります。

 

塾と家庭教師を併用するのは?

塾と家庭教師を併用する場合は、集団塾家庭教師という組み合わせがベストだと思います。

集団塾である程度学習し、そこで分からなかったところを家庭教師に教えてもらうというスタイルが子どもにとっては勉強しやすいと思います。
塾と家庭教師の良いところを利用するわけです。

併用するということは月謝もかなりかかりますが、その分の効果が発揮できるかは正直お子さんのやる気次第としか言いようがありません。

保護者も塾や家庭教師からの指導報告書をしっかりと読んで、お子さんの勉強状況を把握する必要があります。

個人契約の家庭教師の場合は、言わないと指導報告書はくれないと思うので事前にお願いしておくことをオススメします。

預けておけば安心というものではありません。
常に先生の方にチェックしていますよとアピールすることが大事です。
そうすれば、先生の方もいい加減な授業はしなくなります。

 

コストパフォーマンスを重視するなら?さらに裏技もご紹介!

お金をかけずに塾と家庭教師の良いところを利用するならば、個別指導塾がベストだと思います。

なぜなら、塾として過去問のデータ先生の研修制度が充実しているところなら先生の質は高いし、家庭教師としての良い部分の質問しやすい、子どもに合わせた指導を受けられるといったメリットのみを受けることができるからです。

もちろん、個別指導塾にもデメリットはありますが、少ない費用で塾と家庭教師のうま味を感じられるのは個別指導塾なのです。

もっと節約したい方に裏ワザがあります。
それは、あなたが先に勉強してそれをお子さんに教えるという方法です。

現に我が家では子どもに塾や家庭教師、通信教育とった外部教育サービスは受けさせていません。
まぁ、子どもが反抗期に入ると教えるのが難しい場面もありますが、子どもとの関係が良好なら乗り越えられると思います。

自分で子どもに勉強を教えるためには、まず自分が思い出す必要があります。
その際、親が勉強している姿を子どもは目にすることになります。
そのことで、親も勉強しているから、子どもに勉強しなさいと言っても反感を買うことはまずないです。
尊敬されることはあっても、馬鹿にされることは無いです。

学校の勉強は難しくて無理なら、子どもが勉強している間は自分も読書するなり仕事の勉強をするなりすれば良いのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

塾と家庭教師についておさらいすると、
● 集団塾は学校と同じ授業スタイル
● 個別指導塾は家庭教師の授業スタイルとほぼ同じ
● 家庭教師は基本、先生:生徒=1:1の授業スタイル
● 塾と家庭教師を併用したい場合は集団塾と家庭教師の組み合わせがベスト
● 少ないコストで最大限に効果を感じたいなら個別指導塾が良い
● 裏ワザとして自分が子どもに勉強を教えるというスタイル

以上、私の経験を踏まえて集団塾の特徴、個別指導塾の特徴、家庭教師の特徴、塾と家庭教師の併用、コストを重視した選び方について説明してきました。

子どもの教育費はとてもかかりますよね。
それを少しでも節約したくて塾講師のアルバイトをすることに決めました。
自分で教えればタダでいいわという短絡的思考で始めたアルバイトですが、今とても役に立っています。
アルバイトとはいえ、先生という肩書があるので子どもには家庭教師の感覚で教えることができています。
子どもが口うるさい母親という認識ではなく、先生という認識のもと質問しにくるようになりました。
私のようなケースは稀でしょうが、あなたさえやる気を出せば同じようにすることは可能です。

外部教育サービスを利用するも、自分で教えるもあなた次第です!

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