こんにちは!ライターの松子です。
「もっと記憶力があればいいのに……」なんて思うことは、私自身がよく感じていることです。
必要ごとにメモを取ったりすることはもちろん、大人になっても学ぼうとすればその機会はいくらでもありますから、自分自身のために「学びたい」という意欲は常にあります。
こうして記事を書くことについても「もっと腕を磨きたい」「もっと人の役に立ちたい」と思えば、それに伴って“学び”が求められるからです。
しかし、学生さんであれば、“学び”の力は日常的に求められていますよね。
そうした時、ぶつかりやすいのが“記憶”の壁。
覚えよう・覚えたいと思うことはたくさんあっても、自分の記憶力が追いつかない……。
そんなお悩みを解決するため、この記事では記憶力を上げる方法をご紹介していきます。
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目次
記憶力は上げられる?
まず「記憶力って上げられるの?」と思いますよね。
これまでにあなた自身、何かを覚えるために色々な方法を試したり、努力をしてきたのではないでしょうか。
しかし、思うような効果が出ない……そうなると、そもそも記憶力は上げられるものなのか?と思ってくるはずです。
ズバリ、記憶力を上げることはできます。
ところが、人間の脳は忘れっぽいのです。
どうしてか?それは、忘れることがストレス対策になるからです。
嫌なことがあっても、時間が経つと忘れてケロッとしていることがありますよね。
何もかもを記憶してしまったら、当然パニック状態になってしまいます。
それを回避するために、人間の脳は初めから忘れっぽくできているのです。
つまり、覚える力はあるけれど、“あえて”忘れているのです。
ということは、覚えたいことを“あえて”忘れないようにする。
そうすれば「覚えておきたいことを記憶しておく」ということができるので、あなたの目的は達成できます。
それは記憶力を上げることとイコールになりますよね。
では、具体的なその方法をご紹介していきます。
記憶力を上げる方法
ここでは、記憶力を上げるにはどんな方法があるのか?というのをご紹介します。
どれも簡単に取り入れることができるので、気になる方法はぜひとも試してみてください。
何よりも、苦がなく続けられることが大切なので、あなたに合った方法を選んでくださいね。
◇人に教える
人に何かを教えるには、まず自分自身がそのことを理解している必要がありますよね。
自分が分かっていないことは、人に説明することはできないはずです。
まず自分自身が理解していること、そして分かりやすく説明することができて、初めて“人に教える”ことができるのです。
この“人に教える”ということは、自分の中の情報・記憶をアウトプットするという作業です。
アウトプットすることで、インプット(記憶)したことの復習をすることができます。
そして、人に分かりやすく説明するために、自分の中で情報を整理したり、順序立てる作業が理解を深めることにも繋がり、記憶に残りやすくなるのです。
◇何度も繰り返す
人間の脳は忘れるという機能が付いているため、嫌なことを忘れさせてくれます。
しかし、その機能によって覚えたことを忘れてしまう……。
この機能に対抗するには、同じことを何度も繰り返すということが手段です。
毎日続けている習慣は、意識せずとも自然に行動に移すことができますよね。
それと同じことで、何度も繰り返していくうちに、脳に情報が定着していくのです。
◇寝る前にこそ“インプット”
人間は「覚えた!」と思った瞬間に、その情報を記憶するわけではありません。
実は寝ている時に脳の中で情報が整理され、記憶が定着していくのです。
つまり、寝る前にインプットすることで、その後の睡眠中に覚えた情報を定着させていくことができます。
ですから、まず“覚える”ことが必要になる単語の記憶などは、寝る前に行うことがオススメです。
◇日記を書く
「日記を書くだけでいいの?」と思うかもしれません。
ですが、これは効果があります。
今日あったことを書くのが日記ですが、そこに目標などを書く場合もありますよね。
スケジュール帳に一言で日記をつけたりしている場合には、同じノートに予定を書くことも。
そして、それは必要ごとに開き、確認し直すはずです。
文字を書くことは、脳を刺激してくれます。
そして、読み直す=繰り返しなので、記憶を定着させる作業にもなります。
これを続けることで、記憶力を強化させることが可能なのです。
◇体を使う
覚える・記憶するという作業は、じっと集中することが必要のように思いますが、実は体を動かすことも重要です。
人間には五感(視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚)という機能が備わっていますよね。
これらはそれぞれ脳を刺激してくれます。
そして、人間の脳は“聴覚”の情報を優先的に記憶していきます。
これを利用して、音読することがオススメです。
口を動かすことで脳を刺激しながら、その声を聞くことで情報を定着しやすくしていく、ということです。
さらに“繰り返し”を行えば、脳を刺激しながら、忘れないように記憶していくことが可能になるのです。
こちらの動画では、記憶力を上げる方法を紹介しています。
【【衝撃】記憶力を10倍にする方法】
おもしろい方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
記憶力アップにオススメの食べ物
「えっ、食べ物で変わるの?」と、ちょっと信じられないかもしれませんが、食べ物も関係してきます。
脳が使えるエネルギーは何か?ブドウ糖です。
では、このブドウ糖はどうやって摂ることできるのか?
それには炭水化物や糖分が必要です。
これらが分解されることで作られるのが、ブトウ糖だからです。
ですが、これだけでは足りません。
脳を活性化させるためには、DHA・ビタミンB1・亜鉛も必要です。
◇DHAが多く含まれている食べ物
イワシやサバ類、サンマなどの青魚
◇ビタミンB1が多く含まれている食べ物
豚肉やナッツ類
◇亜鉛が多く含まれている食べ物
牛肉や卵
気軽に食事に取り入れられるものが多いので、ぜひ積極的に摂ってみてくださいね。
まとめ
ここまででご紹介してきたことを、最後におさらいとしてまとめていきます。
◎記憶力は上げることができる
人間の脳は、“あえて”忘れるための機能を持っています
しかし、逆に“あえて”忘れないようにすれば、記憶力が向上すると言えます。
覚えておきたいことを忘れたくない、という目的は達成できるのです。
◎記憶力を上げる方法
記憶力を上げるには、以下のような方法があります。
◇人に教える
◇何度も繰り返す
◇寝る前にこそ“インプット”
◇日記を書く
◇体を使う
特別に難しいことではないので、ぜひチャレンジしてください。
◎記憶力を上げる食べ物
記憶力を上げるのに効果的な食べ物をご紹介しました。
◇DHAが多く含まれている食べ物
イワシやサバ類、サンマなどの青魚
◇ビタミンB1が多く含まれている食べ物
豚肉やナッツ類
◇亜鉛が多く含まれている食べ物
牛肉や卵
手軽に摂れる食べ物が多いので、積極的に摂ることを心掛けるといいでしょう。
記憶力を高めるということは、“学び”の姿勢がある人にとっては興味深いことだと思います。
ここでご紹介した方法は、簡単に取り入れることばかりです。
ぜひあなたの生活に取り入れて、“学び”を楽しんでいきましょう!
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