こんにちは!ライターのAnnaです!
紅茶にはさまざまな種類があります。
フレーバーティーも合わせると何百種類もあるのではないでしょうか。
筆者は数年前から紅茶にハマっており、あらゆる紅茶を飲んではメモに書いています。
同じ紅茶でも色も違えば香りも違うので、その日の気分などで飲む紅茶を変えたりするのもとても楽しいです。
今回は、そんな紅茶の種類や選び方などについて調べてみました。
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目次
紅茶の茶葉の種類
紅茶の中でも最もポピュラーな茶葉はダージリンではないでしょうか。
世界3大紅茶のひとつで、多くの人に愛されています。
ダージリンはネパール語で「雷」を意味しており、ネパールとブータンに接するリゾート地の名前でもあります。標高2000mほどの高い場所で生産されていて、マスカットのような爽やかな香りが特徴的です。
その香りから「紅茶のシャンパン」とも呼ばれています。
香りに反して色合いや飲み口は濃厚なため、ストレートで飲むと美味しく召し上がれます。すっきりとした苦みも特徴的なので、苦手な人はミルクを入れると良いでしょう。
世界最大の生産量を誇る紅茶に、アッサムという名前の紅茶があります。
こちらもなかなか有名か紅茶で、ティーバックのブレンドに使用されることの多い茶葉です。
色合いは赤茶色で、飲み口にクセはなく、後味の甘さが特徴になります。
筆者のおすすめの飲み方は、オールミルクで飲むことです。
茶葉とミルクの甘味が心地よく混ざり合い、気持ちが落ち着きます。
ダージリンと同じく、世界3大紅茶にウバという茶葉があります。
ウバという名前はスリランカの産地から来ており、標高の高いところで生産されることから「ハイ・グロウン・ティー」という名前で売られていることも多いです。
濃く淹れることで、カップの内側の紅茶のふちが金色に輝くゴールデンリングという輪ができます。色合いはとても濃く、タンニンも多く含まれるため渋みも強いことが特徴になります。
そのため、ミルクティーとして楽しむのがおすすめです。
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フレーバーティーについて
誰もが知っているアールグレイは、茶葉の種類ではありません。
この紅茶は、中国茶にベルガモットの香りをつけたフレーバーティーなのです。
最近では、ダージリンやセイロン、キーマンなどさまざまな茶葉に香りを付けていることがあります。そのため、花のような爽やかで愛らしい香りがするのです。
夏場にアイスで飲むのも良いですが、おやすみ前にホットで飲むのも気持ちをリラックスできるのでおすすめになります。
フルーツの香りの代表的な紅茶は、アップルティーではないでしょうか。
こちらも茶葉にリンゴの香りを付けたものです。
どのフレーバーティーも香りはするものの味は普通の紅茶のため、新鮮なリンゴを切ったものにアップルティーを注ぐとより味わい深くなります。
果物を切るのが面倒でしたら、その紅茶に合うジャムを入れて召し上がるのも良いでしょう。
基本的にフレーバーティーに使われる茶葉は、渋みの少なくクセのないものが多いです。そのため、アイスティーにして小さなこどもに飲ませてあげやすいでしょう。
ブレンドティーについて
イギリスの朝食でよく飲まれているブレンドティーに、イングリッシュ・ブレックファストというものがあります。
この紅茶はインド紅茶やセイロン、ケニア紅茶などをブレンドしていて、茶葉がとても細かいことが特徴です。色合いも濃く、飲み口には香ばしく独特の風味があります。
そのため、濃く淹れたイングリッシュ・ブレックファストをミルクで飲むことが多いようです。
紅茶はコーヒーよりもカフェインが多く含まれており、朝のまどろんだ頭をスッキリと冴えさせる効果もあります。
朝食に飲んで、家事の効率を上げる手助けをしてくれるでしょう。
オレンジペコという名前の紅茶をご存知でしょうか?
この有名な紅茶もブレンドティーの一つです。
こちらはスリランカのセイロンティーを中心にブレンドしたものになります。香りとコクがとても豊かで、渋みがまろやかなのが特徴です。
元々産地の同じ茶葉でブレンドされているので、味にばらつきが無くとても美味しくいただけます。そのため、ストレートで飲むのも良いですし、ミルクやレモンを入れて飲むのも良いでしょう。
目的別紅茶の選び方
ストレートで飲むのにおすすめの紅茶に、ディンブラという紅茶があります。
この紅茶は香りがとても良く、花のような匂いが鼻先をくすぐります。
フレーバーティーではないので、人工的な香りではなく、茶葉そのものの香りなので、ミルクなどの余計な香りを混ぜるよりもストレートで飲むのが1番良いです。
ダージリンよりもあっさりとした飲み口で、後味も苦みが無くとても飲みやすいです。
そのため、子どもと一緒に楽しむことができるでしょう。
ディンブラの持つ風味豊かな茶葉本来の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ミルクティーにして飲むのに1番相性の良い紅茶は、香ばしさの強いものです。そのため、キャラメルフレーバーの紅茶やスモーキーな香りの強いキーマンがおすすめになります。
ミルクティーを作るときは、ストレートで飲む時よりも茶葉を多く入れましょう。普段がティーバック1つ分であれば、ミルクティーの時は1.5~2倍の茶葉で抽出することがおすすめです。
濃いめに淹れた紅茶にたっぷりのミルクを注いで飲むことで、紅茶の渋みが緩和され、柔らかい口当たりになります。
【美味しい紅茶(ストレートティー)の淹れ方】
紅茶の美味しい淹れ方は、実際に見て学ぶ方が分かりやすいので、この動画を参考にしてみてください!
まとめ
今回は紅茶の種類や相性の良い飲み方などについてお伝えしました。
筆者は紅茶にハマり出してから、毎日のように紅茶を飲んでいます。
抗酸化作用もあり、アンチエイジングになるので、紅茶は良いことだらけです!
また、知れば知るほど奥が深い飲み物なので、この機会にぜひ紅茶の良さを知ってください。
あなたにもお気に入りの1杯が見つかることでしょう。
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