こんにちは、ライターのhana_soraです。
あなたは食パンの保存方法ってどうしていますか?手軽に食べれて価格も手ごろの食パンは、一人暮らしの強い味方ですよね。でもちょっと気になる事は、食パンの保存方法です。著者も食パンが好きなので毎回6枚切りを一袋買っていますが、一人暮らしなので食べきる前にカビが生えてしまった・・なんて経験もあります。
せっかく買ってきた食パンを、最後まで美味しく食べたいですよね。そこで今回は、意外と知らない正しい食パンの保存方法、冷凍保存の仕方などをご紹介したいと思います。食パンを購入した時には、あなたもぜひ参考にしてみてください!
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目次
食パンはどう保存するのが一番いいのか?
食パンの保存方法は常温保存、冷蔵保存、冷凍保存などいろいろありますが、どの方法が一番良いのでしょうか?せっかく焼き立ての美味しい食パンを買っても、保存方法が正しくなければパサパサになったり、カビが生えてしまったりと残念なことになってしまいます。食パンを美味しいままで長く保存できる、おすすめの保存方法は3つのうちどれでしょう。
すぐに食べきれるくらいの枚数なら常温保存でも大丈夫ですが、常温保存はどうしてもカビの心配があります。高温多湿の場所を避けて涼しいところに置きましょう。また、保存時にパン袋をしっかり密封しないと食パンの水分が乾燥してしまい、美味しさが半減してしまうことも。常温保存する場合は最高でも2日くらいにしましょう。それ以上経ってしまいそうな場合は別の保存方法がおすすめです。
次に冷蔵保存ですが、冷蔵庫に食パンを保存するメリットは常温保存にくらべてカビの発生を防止できるところです。しかし、この冷蔵保存は食パンにはおすすめしません。食パンはグルテンとデンプンが多く含まれている食品で、このデンプンは0~4度の環境で劣化が進んでしまう性質をもっています。
デンプンが劣化すると、食パンの風味が損なわれてしまい、美味しさも半減してしまうのです。著者も常温保存より保存性が高くなるので、夏場は冷蔵庫に食パンを保存していましたが、そのせいでパンの美味しさが損なわれていたなんでびっくりです。
一番食パンを美味しく安全に保存できる方法は、冷凍保存です。食パンを買ってきたらなるべく早めに冷凍庫に入れてしまいましょう。上手に冷凍保存することで、美味しさを保ちながら長期保存することができるようになります。
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食パンを美味しく冷凍保存する方法!
食パンを冷凍保存する方法ですが、
1. 食パンを食べやすい大きさに切り分ける(1斤で買った場合)
2. 空気に触れないよう、1枚ずつラップかアルミホイルでぴったりと包む
3. フリージングバックに入れてバック内の空気を抜いてチャックをしめる
このように保存すれば、長期保存でも冷凍焼けを防げて、必要な分だけ焼き直せるので便利です。5枚切の食パンを袋のままの状態で冷凍してしまうと、食パン同士がくっついて取り出しにくくなってしまったり、冷凍庫の臭いがパンについて風味が損なわれたりしてしまうこともあるので、おすすめしません。必ず正しい方法で冷凍保存しましょう。冷凍保存の目安は2週間くらいです。
また、冷凍する時に食パンにチーズをのせたり、ピザトーストなどアレンジしてから冷凍すれば、そのままトースターで焼いて食べることができておすすめです。こちらの動画でも美味しそうなレシピが紹介されていましたよ!たくさん冷凍保存する時は、ぜひ作ってみてください。著者も大好きなレシピです。
【【作り置き冷凍】とろとろチーズたっぷり!ミートドリア風トーストのレシピ作り方】
また、冷凍した食パンは冷凍したまま焼くか、解凍してから焼くか迷ってしまいますよね。美味しく食べるためのおすすめは冷凍したままの状態でトーストする方法です。食パンは水分を逃がさずに焼くことが美味しさのポイントで、凍った状態から焼いた方がパンの水分が逃げずに、外はカリッと中はふんわり焼くことができます。解凍してから焼くと、解凍の時に食パンの水分が逃げてしまうので、固くパサついた食感になってしまいます。
そして食パンを焼く時は、事前にトースターを温めてから食パンを入れましょう。食パンを入れてから加熱を始めると、トースターが温まるまでにパンの水分が飛んでしまいます。さらに冷凍パンを焼く時は、角が乾燥しがちになってしまうので焼く前に霧吹きで水分を足してあげるとさらに美味しく食べることができますよ。ぜひ試してみてくださいね!
食パンはなぜ冷凍保存が良いのか?
食パンを保存するのに冷凍保存が適している理由は2つあります。まずは冷凍することで食パンの中の水分が逃げないということ。
食パンの美味しさはパンのもっちりしっとり感ですよね。常温や冷蔵保存は食パンの水分が蒸発しやすく、パサパサになってしまうことが多いです。その点冷凍保存は、保存時の食パンの水分量を保ったまま保存できるので、美味しさを劣化させることなく保存することができます。買ってきた食パンはなるべく新鮮な良い状態のままで冷凍しましょう。
冷凍保存が適しているもうひとつの理由は、食パンのデンプンの劣化を防ぐことができることです。パンの主成分のデンプンは0~4度の環境下で劣化すると言われています。
食パンが冷蔵保存に適さないのは、デンプンの劣化を早めてしまい美味しさが損なわれてしまうからと先程ご説明しましたが、冷凍保存の場はマイナス20度の環境で急速冷凍されるので、デンプンが劣化するのを防ぐことができます。美味しさを保ちながら、長い期間保存できる冷凍保存は食パンの保存方法に一番向いているといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?食パンの保存方法についてご紹介しました。食パンを美味しく保存するためには、デンプンの劣化防ぐことと水分を逃がさないことが大切です。その両方をクリアできるのが冷凍保存です。
冷凍保存する場合は、冷凍庫焼けや臭い移りを防止するために、1枚ずつラップやアルミホイルに包み、フリーザーバックに入れて空気を抜いて保存しましょう。正しい保存方法をすれば、食パンの美味しさをさらに保つことができます。冷凍食パンを焼く時は、凍ったまま温めたトースターへ入れて焼くと美味しく食べることができますよ。
著者もこれからは冷蔵保存をやめて、冷凍保存したいと思います!食パンの美味しさを損なわず、安心して長期保存できる冷凍保存は、まさに神ワザですね!あなたもぜひ試してみてください。
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