こんにちは!ライターのharukaです。
最近、にんにくにハマっています。週に1度はにんにくをたくさん食べる日にしていて、晩御飯ににんにく料理を作っています。ガーリックライスを作ったり、豚ロースを焼くのにニンニクチップを添えたりしています。にんにくは美味しいですし、食べるとなんだかパワーがみなぎってくる気がします。
最近では、にんにく料理専門店も出来ていて女性を中心に人気だそうです。「にんにくに対する健康効果がとても注目されているのだな」と感じました。あなたも、にんにくの健康効果に対して興味を持っているのではないでしょうか?にんにくってどんな効果があるのかな?と疑問に感じたり、1番気になるのはニオイですよね。
今回は、にんにくに対しての健康効果についてご紹介します。どんな効能があるのか?より効果的に食べる方法はあるのか?にんにくを食べると気になってしまうニオイ問題に対しての解決策も解説します。あなたもにんにくを食べて元気に、健康になってみませんか?
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目次
にんにくがなぜ健康にいいのか?効果と効能について!
にんにくの健康効果について紹介します。
◎殺菌・抗菌作用
にんにくのあの独特なニオイ。実はあのニオイには驚くべき健康効果があったのです!ニンニクにはアリシンという成分が含まれています。このアリシンがニオイの原因なんです。
アリシンには、殺菌と抗菌の作用があります。その威力はとても強く、食中毒を起こす原因となるチフス菌を死滅させるほどの効果があります。アリシンを身体に取り入れることで、身体の中の悪質な菌を倒してくれます。
◎ビタミンB1の吸収率を高める
にんにくは疲労回復に効くというイメージがあります。これは、ビタミンB1の吸収率が高いからなんです。
ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変えて健康維持を助けてくれる役割があります。このビタミンB1は普通に食事をしているだけでは吸収されにくいです。そこでにんにくが活躍します。にんにくを食べることでビタミンB1が吸収されやすくなります。
◎血栓を作りにくくする
血栓は、血小板が集まって固まることでできます。血栓ができると動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの病気を引き起こす恐れがあります。
にんにくに含まれる、メチルアリルトリスルフィドという成分は血小板の固まりを抑えてくれます。
◎血行促進や冷え性改善
にんにくにはアイリンをという成分が含まれています。このアイリンにはさまざまな効果があります。その1つに悪玉コレステロールを低下させて、血液をサラサラにしてくれる効果が!他にも、毛細血管を広げて血流を改善してくれる効果もあり、手足の先の血管まで効きます。
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にんにくの効果的な食べ方
にんにくは調理法や食べ方によってその効果も変わってきます。ここではにんにくの効果的な食べ方を紹介します。
◎すりおろす
にんにくをすりおろすことで、にんにくの細胞が細分化されて有効成分がより生まれます。特にアリシンという成分が強くなります。
他にも、スライスやみじん切り、つぶすなどの調理法も効果的です。
◎ビタミンB1と一緒に食べる
ビタミンB1は普通に食事しているだけではなかなか身体に吸収されにくいです。しかし、にんにくと一緒に食べることでビタミンB1の吸収率をアップさせることができます。
ビタミンB1を含む食材は、主に豚肉、レバー、豆類、玄米などがあります。豚肉であれば焼く時にすりおろしにんにくを入れたり、ニンニクチップを添えて食べたりもできて自由にアレンジできますよ。
◎黒にんにくを作る
黒いにんにくをご存知ですか?黒にんにくは、生のにんにくよりも健康効果が高いことで知られています。この黒にんにく、自宅でも簡単に作れちゃうんです。こちらの動画では黒にんにくを自宅で作る方法を紹介しています。
【炊飯器で自家製 黒にんにくの作り方】
時間はかかりますが、その分健康効果もアップするのでチャレンジしてみてくださいね。
にんにくの注意点とニオイの対策方法
にんにくを食べる時の注意点や、気になるニオイの対策方法についてご紹介します。
◎食べ過ぎには注意
「健康にいいなら!」とにんにくを食べ過ぎてしまうのはダメ。特に生のにんにくは健康にとても効果がありますが、その分刺激も強いです。大量に摂取すると身体に悪影響をもたらします。
にんにくを食べ過ぎると、胃腸障害や腹痛、下痢、便秘、貧血、皮膚炎などさまざまな障害をもたらします。私もにんにくを食べ過ぎて気持ち悪くなった経験があります。くれぐれも食べすぎには注意してくださいね。
生ニンニクなら1日1片、加熱したものなら1日2~3片が摂取の目安です。
◎ニオイ対策その①りんごジュース
にんにくを食べるのに悩んでしまうのがニオイです。私も食事をした後に「うわ~自分めっちゃにんにく臭いんじゃないかな~」と気になってしまいます。女性は特に気になってしまいますよね。そんなにんにくのニオイをりんごジュースで消せるって知っていますか?
りんごジュースに含まれているりんご酸が、にんにくのニオイの元であるアリシンを分解してくれるのです。りんごジュースは100%のものを選ぶとより効果的。お家に余っているりんごがあれば、皮ごとミキサーにかけてジュースを作りましょう。もちろん、りんごをそのまま食べるのも効果的です。
◎ニオイ対策その②チョコレートを食べる
チョコレートに含まれるポリフェノールには、ニオイを抑える効果があります。にんにく料理を食べた後のデザートにチョコレートを食べるといいですね。
他にもポリフェノールを含む食品には、コーヒーやぶどう、大豆製品などがあります。
まとめ
①にんにくの健康効果を紹介
・殺菌・抗菌作用、ビタミンB1の吸収率を高める
・血栓が作られるのを抑える、血行促進や冷え性予防
②にんにくの効果的な食べ方を紹介
・すったり切ったり、細かくする
・ビタミンB1が多く含まれる豚肉などと一緒に食べる
・生のにんにくよりも健康効果が高い黒ニンニクを作って食べる
③にんにくの注意点やニオイ対策を紹介
・食べ過ぎると胃腸に障害をきたす恐れがある
・ニオイ対策にりんごやチョコレートを食べる
にんにくには多くの健康効果があることが分かりましたね。身体の不調を治したり、病気を予防してくれるので積極的に食べてみてはいかがでしょうか?また、その食べ方を少し変えるだけでより健康に良い食材となります。いろんな食べ方を試してみてくださいね。
にんにくを食べる時は食べ過ぎに注意して、ニオイ対策も忘れずに。りんごはニオイを取るだけでなく、口の中もスッキリさせてくれるのでおすすめです。食後にりんごを食べたり、デザートにチョコレートを食べてニオイを軽減させてみてくださいね。
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