こんにちは!ライターのYokoです!
あなたは500円玉貯金を試したことはありますか?
実は先日知り合いが、500円玉貯金だけで新車を購入しました!頭金だけじゃないですよ。本体他、諸経費で、ざっと300万円近くの全てを500円玉貯金だけで支払ったのです!
始めは特に何か買おうという目的はなかったそうですが、コツコツ貯めているうちに気付いたら10数年で300万貯まっていたそうです。
まぁ、この例は極端ですが、500円玉はその大きさやデザインの美しさから、財布に入っているとなんとなく取っておきたい、という気にさせるので、貯金には持ってこいなんです。
今回は500円玉貯金の上手なやり方や効果などについて紹介したいと思います!
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目次
500円玉貯金のやり方
では早速、500円玉貯金のやり方です。
【目標設定は特に必要ない】
普通「貯金」というと、何か買いたいものがあって、その金額を目標に貯めていくとモチベーションが維持できそうですが、こと500円玉貯金に関してはその必要はありません。
500円玉は普通の硬貨と比べると大きく重量感もあり、色もデザインも美しいです。そのデザインの細かさには、海外から驚嘆の声も上がっています。
【【衝撃】日本製の500円硬貨に海外から『地球産とは思えない』との声が殺到。日本の高い技術力に世界が驚愕!韓国人「日本人のマネをしても無駄だった…」】
普段何気なく使っている500円玉にこんな緻密な細工が施されているとは驚きですよね!これでは財布に入っていても使いたくない、という気持ちにさせますし、また、その美しい硬貨が何枚も並んでいる様は魅力的で、より一層貯めようという気になるものです。500円玉を貯めること、それ自体が目的になりますので、他の目標は特に必要ありません。
【貯金箱は中身の見える、開けられるものが良い】
よく、中身が見えず、一度入れたら壊さないと開けられないような貯金箱がありますが、あれは500円玉貯金には不向きです。500円玉貯金に向いているのは、ぱっとみて、500円玉が何枚あるか、またいくら貯まっているのかがすぐに分かるものが良いです。
一昔前は「フィルムケース」というものがありまして、500円玉を入れるのにちょうど良い大きさでした。またフィルムケース1本には24枚の500円玉が入ります。1本が一杯になると1万2000円というわけです。
冒頭で紹介した車を買えるほど貯金した人は、自室の引き出しのひとつを500円玉貯金専用にしていて、そこに500円玉の入ったフィルムケースを整然と並べていました。フィルムケースが1本2本と増えていき、金額が1万2000円、2万4000円とすぐに分かることで、「貯まっている」という実感が湧き、500円玉貯金のとりことなっていったそうです。
現在ではフィルムケースを手にいれることは難しいですが。100円ショップに500円玉用のコインケースが3本セットくらいで売っています。これなら500円玉が美しく収納できますし、ぱっと見ていくら貯まっているかが分かり、達成感が得られると思います。
また、すぐに金額がわかるケースは、500円玉貯金をついに入金する、という段階になったときに役立ちます。銀行の窓口で入金する際には、入金票にいくらあるのかを記入しなければなりません。コインケースなら、合計額を出すのも楽だし持ち運びにも便利です。
【その日の夜にサイフにある500円玉を貯金するようにする】
もちろん、わざわざ両替してまで500円玉を作る必要はありません。1日の終わりにサイフを開けてみて、500円玉が入っていたらそれを貯金に回せば良いという、簡単なルールです。
そのうち、500円玉がサイフにないことが物足りなくなり、わざわざ500円玉がお釣りでもらえるような支払いの仕方をするようになります。600円の買い物をして、1,100円支払う、といった具合です。そうなればしめたもので、どんどん500円玉が貯まるスピードが上がっていきます。
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500円玉貯金の効果
では、500円玉貯金をすることにより得られる効果には、どんなものがあるでしょうか?
【浪費しなくなる】
単純な話、500円玉を貯金することで使える現金が減りますから、無駄遣いは出来なくなります。また、普段何の気もなしに買っていたもの、例えば自販機で缶コーヒーでも飲もうかな、と思っても、財布に小銭が500円玉しかないと、「崩したくない!」という心理が働きます。そして、果たして、千円札を崩してまで必要なものなのか、と自問自答するようになるでしょう。
このように、お金を使うという行為に対して、500円玉貯金を始める前に比べて敏感になりますので、よく考えてからものを買うようになります。
【脳が活性化する】
認知症の前兆として、財布が小銭でパンパンになる、というものがあります。レジで咄嗟にどの小銭を出して良いのかが分からなくなるので、いつもお札で支払うようになるからです。
500円玉貯金をしていると、どうにか500円玉をお釣りでもらうように計算します。例えば、2,678円を支払うときには、3,200を出して522円のお釣りをもらう、という具合です。そのうち、3,233円を出して、555円のお釣りをもらうようになれば上級者!しかもこれは500円玉をゲットできる「ワクワク感」と、レジであまり時間をかけずに瞬時に計算しなければならないという「適度なプレッシャー」があります。この「ワクワク感」と「適度なプレッシャー」を感じながら頭を使う、というのは、脳科学的に非常にアンチエイジング効果が高いことが分かっています。
500円玉貯金の注意点
500円玉貯金を楽しく継続させるためには、いくつか注意点があります。
【義務感にかられたり、ストレスにならないように】
500円玉貯金は、何がなんでも毎日しなければならないものではないので、あくまで娯楽と考えて楽しんでやりましょう。500円玉を使わないために買いたいものを我慢することがストレスになるようでは長続きしません。
【500円玉欲しさに、無駄な買い物をしないようにしよう】
500円玉が財布にないからといって、わざわざ買う必要のないものを買ってお札を崩すようでは本末転倒です。貯金するために浪費する、という愚かな行為はやめましょう。
【両替は必ず窓口で】
大量の500円玉をATMで入金しようとすることだけは絶対にやめましょう。ATMには硬貨の許容量があります。それを超えるとATMが休止してしまい、銀行にも他のお客さんにも大変な迷惑がかかることになります。入金には必ず窓口を利用するようにしましょう。
まとめ
今回は500円玉貯金の魅力や、やり方、注意点などについて紹介してみました。
・500円玉貯金は、美しいデザインの500円玉を蒐集すること自体が目的となるため、特に買いたいものや使いたい目的は設定しなくてもよい。また、一日の終わりに財布にある500円玉を貯金するだけの簡単ルールなので、誰でも簡単に始められる。
・貯金箱は中身が見えて、貯まった金額が一目ですぐ分かるものの方が、貯まっているという実感が湧き、長続きしやすい。
・500円玉貯金を始めることで、お金を使うことに敏感になるため,無駄遣いが減ったり、お釣りを計算するクセがつくので脳が活性化する、という嬉しい効果も期待できる。
・500円玉貯金は楽しんでやることが何より大切。貯金することがストレスになったり、500円玉を作るために無駄な買い物をしないようにしよう。
・大量に貯まった500円玉を入金するときは、必ず窓口で!ATMを使って入金すると、硬貨の投入限度を超えてATMを停止させてしまう恐れがあります。
今まで貯金が苦手で、入ったら入った分だけ使ってしまっていた、というあなたも、500円玉貯金ならゲーム感覚で気軽に始められます。これをきっかけに、自分のお金の使い方を見直してみるのもいいかもしれませんね!
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