こんにちは!ライターのmakochamです!
あなたは健康食品、どれくらい意識して食べていますか?
一人暮らしをされている方はなかなか規則正しい食事や、バランスの良い食事を摂るのが難しいケースもありますよね。
筆者は意識的に野菜を多めに取ったり、一品多目に健康食品を追加するように心がけています。
今回はそんな中で筆者の一押しでもある納豆について紹介していきます!
苦手な方も多い食材ですが、納豆は是非あなたに食べて欲しい食材です。
健康にはとてもよく、どこのスーパーでも売っており、価格も安い非常にオススメの食材なのです!
具体的にどんな効果があるのか、食べ過ぎても大丈夫なのか、そもそも納豆ってどんな風に作られるようになったのか、そのあたりを紹介していきたいと思います!
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目次
納豆の健康効果とは
ではまず納豆の健康効果から見ていきましょう!
ご存知の通り納豆の原料は大豆です。
大豆そのものが健康に良いとされる成分を豊富に含んでいます。
・大豆レシチン:総コレステロールを下げる働きをします。
・大豆サポニン:抗酸化作用があると言われています。
・大豆イソフラボン:骨粗鬆症の予防や女性ホルモンのバランスを調整してくれます。
・植物ステロール:コレステロールの吸収を抑制します。
これだけ大豆に健康成分が含まれているとは驚きですね!
納豆菌を加え発酵する過程でさらなる健康に良い成分が生まれるのが納豆の凄いところです。
・ナットウキナーゼ:血栓症予防効果があります。血液をサラサラにしてくれます。
・ポリグルタミン酸:血糖値上昇を抑制する効果があります。
・ポリアミン:アンチエイジング効果があると言われています。
納豆を摂取するだけでこれほど多くの健康に良い成分を摂取できるのです。
大げさですがこんなに素晴らしい食材が普通のスーパーマーケットで100円以下で買えるなんて、日本は本当に恵まれている国だなと感じてしまいました!
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健康に良い納豆の食べ方
まず納豆は3食のうちどこで食べるのが良いと言われているかについてです。
朝食では?と思う方も多いと思いますが、実は夕食が最もオススメです!
【【食べる健康】納豆は夜食べるとはるかに効果が高い!】
これは前述のナットウキナーゼが最も効果的に働くのが摂取後およそ4〜8時間と言われているためです。
ご高齢の方にオススメなのですが、実は脳梗塞や心筋梗塞の発祥は早朝に最もリスクが高くなります。夕食に納豆を食べて十分な睡眠をとることでリスクを軽減できるのではないかと考えられております。
また納豆にはカルシウムも含まれており、これが安眠、熟睡を助けると考えられています。夕食に納豆を摂ることで睡眠の質を向上させることもできると言われているのです!
納豆のオススメの食べ方は加熱をせずにそのまま食べるのがオススメですが、
ご飯にのせて食べる程度の加熱であれば問題ないとされています。
賞味期限についてもオススメがあり、なるべく賞味期限ギリギリの納豆を食べるのが良いとされています。また冷蔵庫からすぐに出して食べるのではなく、常温に戻してから食べるのがオススメと言われています。そしてお酢が好きな方に朗報ですが、1パックあたりスプーン1杯のお酢をかけて食べるとさらに健康効果を高めることができると言われています。
納豆の食べ過ぎは注意!
これだけ健康効果が高い食材ですが、食べ過ぎには注意してください。
他の食材と違って、食べ過ぎると明らかに良くない副作用が出ます。
一日の目安摂取量ですが、1パック(約50g)を超えないようにしましょう。
ついつい食べてしまいがちですが、必ず我慢するようにしてください。
ではなぜ納豆の食べ過ぎは良くないのでしょうか?
一つ目の理由は高カロリーです。
健康に良い成分がたくさん含まれていますが、実は納豆はグラムあたりのカロリーが高い食材です。
1パック(約50g)で100kcalと言われています。
とりわけダイエット中の方は納豆ご飯は絶対に控えてください。
それだけで350kcal前後の摂取になるため、簡単に一食のカロリーが1000kcalを超えてしまう恐れがあります。
そしてもう一つの理由がホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があるということです。特に女性の方に気をつけていただきたい副作用です。
具体的な症状は生理の遅れや、子宮内膜増殖症のリスクを高めてしまうのです。
細かい症状から現れると思いますが、口周りのニキビが増えたり、肌が荒れてきたりするのがホルモンバランスが乱れている初期症状になります。
もちろん適切な量の納豆を摂取することは肌荒れの予防や老化防止になるためお肌を綺麗に保つ手助けをしてくれますが、食べ過ぎると逆に肌荒れのリスクが上昇するため気をつけましょう。
最後に、ご高齢の方に注意いただくポイントになりますが、
抗血栓薬のワーファリン、ワルファリンというお薬を飲まれている方は注意してください。
納豆のビタミンK2とワーファリンが拮抗する働きを持つため、ワーファリンの薬効を減弱してしまう恐れがあります。循環器のドクターや、薬剤師の先生から必ず注意があると思いますが、ワーファリンを飲んでいる患者の方は納豆摂取に気をつけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は納豆について様々な効果と副作用を紹介しました。
・豊富な大豆の健康効果+発酵によるさらなる健康効果UPする最強の食材である
・食べるタイミングは夕食がベスト
・脳梗塞、心筋梗塞のリスクを軽減する
・食べ過ぎはだめ。意外と高カロリーで、女性ホルモンのバランス崩す可能性あり
・ワーファリン服用中の方は摂取に注意
食べ過ぎさえなければ、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病予防はもちろん、高齢者に多い脳梗塞や心筋梗塞、骨粗鬆症などの様々な疾患予防に一役を買ってくれる素晴らしい食材であることがお分かりいただけたかと思います。
筆者は初め納豆の匂いがダメで、なかなか苦労しましたが、一度慣れてしまえば意外と平気で、今ではほぼ毎日1パック納豆を食べています。
睡眠の質向上は非常に実感できており、ベッドに入るとすぐ眠くなり気持ちよく起きることができるのは納豆のおかげだと思います。
気軽に手に入り、素晴らしいパワーを持つ納豆。
食べ過ぎに注意して、自分だけの納豆レシピをたくさん開発してみてくださいね!
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