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DVDとブルーレイの違いとは?それぞれのメリットとデメリットは?

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こんにちは!ライターのsyugetsuです!

見たい番組が重なってしまったときって困りますよね。
楽しみにしていたドラマや映画、バラエティ番組。最近は色々と見逃した番組を見る方法もあるとは聞きますが、やはり一番確実なのは録画予約です。

ただ録画予約をしようとして、DVDブルーレイの違いに困ったことはありませんか?
筆者は録画にDVDばかり使っていて、レンタルビデオ店などに行くときはDVDかどうか目を光らせています。なんとなくブルーレイは借りようと思わないのですよね。

今回はそんなDVDとブルーレイについて紹介していきます。

見た目もそっくりなDVDとブルーレイ。
実はどちらかでいい、というものでもないんです。

DVDとブルーレイの違い、それぞれのメリットやデメリット、ブルーレイプレイヤーでDVDは再生可能?その逆はどうか、そのあたりを紹介したいと思います。

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目次

DVDとブルーレイの違い

そもそもDVDとブルーレイは両方とも同じ光ディスクと呼ばれる情報媒体の一つです。
光ディスクとは、簡単に言ってしまうと光でディスクに情報を記録するものです。光をペン、ディスクをノートに例えると分かりやすいですね。また再生にも光を使います。

ではDVDとブルーレイはどこが違うのでしょう。
最もはっきりとした違いは、記録・再生に用いる光にあります。DVDに用いられる光は赤色半導体レーザー、ブルーレイに用いられるのは青紫色半導体レーザーです。

赤色半導体レーザーと青紫色半導体レーザー、つまり赤色の光と青色の光の違いは色とその太さです。光をレーザー、一本の線と考えたとき、赤色の光は青色の光の約5倍も太いものとなるのです。

先ほど光をペンに例えましたが、この例えで言いますと、赤色の光はマジックペン、青色の光はボールペンです。同じノートであれば先の細いボールペンのほうがたくさん書き込めますよね。

DVDは太いマジックペンでノートに書く技術、ブルーレイは細いボールペンでノートに書く技術です。DVDとブルーレイは同じ光ディスクの仲間ですが、ブルーレイのほうがより技術的に進歩したものであると言えます。

実際にディスクを購入するときはパッケージに注目してください。
DVDであればDVD、ブルーレイであればBDというアルファベットをデザインしたマークがどこかにあると思うので、探してみてください。

 

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それぞれのメリット・デメリット

DVDとブルーレイのメリットとデメリットは、記録・再生に用いる光の違いによるものが最も大きいです。

ブルーレイはDVDと比べ細い光で記録をするので、まず容量がDVDよりもずっと大きいです。一般的な片面一層というタイプのディスクで比較したとき、DVDの容量は4.7GBなのに対しなんとブルーレイの容量は25GB。5倍以上の大容量です。

この容量を録画できる時間に換算しますとDVDで約2時間なのに対しブルーレイでは約8時間30分。1時間のドラマが1クールに11話放送するとおよそ11時間になりますから、DVDなら6枚必要なところをブルーレイなら2枚で全話を録画できてしまいます。

またブルーレイのメリットとしては画質も挙げられます。

具体的にはこちらの動画をご覧ください。

【Comparativa Blu-ray vs DVD (HD)】

ブルーレイのほうが映像がきれいだと思いませんか?
画素と呼ばれる、映像に使われる点の数がブルーレイは多いです。一つの映像をより多くの点で描くためブルーレイのほうがきれいな映像になるのです。
ドラマや映画、ライブなどはきれいな映像で見たいですよね。ブルーレイでは音楽もより鮮明に聞こえるようになるので、クォリティにこだわるならブルーレイと言うことができそうです。

一方ブルーレイのデメリットとしては耐久性が挙げられます。
ブルーレイはDVDよりも繊細です。映像を保護する保護層と呼ばれる部分がDVDよりも薄いため、ほんのささいな傷で読み取りエラーを起こしてしまいます。ブルーレイを保管する際は専用の不織布ケースやプラケースを用意する必要があります。

ブルーレイはDVDよりも高価な点もデメリットです。DVDが一枚50円なのに対し、ブルーレイは一枚200円もします。録画できる時間を考えるとコストパフォーマンスは変わらないですが、DVDプレイヤーよりもブルーレイプレイヤーのほうが高いため、やはりブルーレイのほうが高くついてしまいます。

 

ブルーレイプレイヤーでDVDは再生可能?その逆は?

家にあるのはブルーレイプレイヤーなのにうっかりDVDを買ってしまった、逆にDVDプレイヤーなのにうっかりブルーレイを買ってしまった、なんてことは珍しくないです。ではこういう場合、お互いに再生は可能なのでしょうか?

ブルーレイプレイヤーでDVDを再生できる場合は多いです。ブルーレイプレイヤーの中にはCD・DVDの使用も前提に設計されているものがあるためです。

ですが逆にDVDプレイヤーでブルーレイは再生できません。ブルーレイは専用のプレイヤーが必要です。

最近はパソコンでDVDを再生することも多いですよね。
DVDに対応するパソコンは多いですが、ブルーレイに対応したパソコンはまだ少数です。外付けのブルーレイプレイヤーを付けるか、ブルーレイ再生用有料ソフトをインストールすれば、再生可能になります。あまり古いパソコンだとそもそもの性能が低いためにブルーレイを再生ができないということもありえます。

またブルーレイプレイヤーを使っていても注意しなければならないことが一つあります。
ブルーレイには記録されている映像をコピーさせないためにAACSという鍵がかかっています。このAACSは定期的に更新されるのですが、古いプレイヤーの場合更新が追い付いていないがために、同じブルーレイであっても再生できないことがあるのです。

どうやら使い勝手という面ではDVDに軍配が上がるようです。

 

まとめ

今回はDVDとブルーレイの違い、それぞれのメリットデメリット、ブルーレイプレイヤーでDVDは再生するのは可能か、その逆はどうかという辺りを紹介してきました。

・DVDとブルーレイの違いは記録に用いる光によるもの。ブルーレイのほうが技術的に進歩している
・ブルーレイのメリットは録画時間が長く、画質や音質がいい点。デメリットはDVDより壊れやすく、価格が高い点
・DVDは反対に安価で頑丈だが、録画時間が短く画質や音質はブルーレイには及ばない
・ブルーレイプレイヤーでDVDを再生することはできるが、DVDプレイヤーでブルーレイを再生することはできない
・多くのパソコンではDVDを再生することはできるが、ブルーレイは外付けのブルーレイプレイヤーを付けるかブルーレイ再生用ソフトをインストールしないと、再生できない場合が多い

お気に入りの映画やライブなど、こだわりの強いものはブルーレイで見て、それ以外の、普段見るようなものならDVDで充分かな、と筆者は思ってしまいました。

あなたはどうでしょうか?
DVDとブルーレイ、それぞれに個性がありますので、使い方、使い分け方を考えてみると面白いかもしれませんね!

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