こんにちは!ライターのAnnaです!
暑い季節にさっぱりと飲みたくなるのが、アイスティーではないでしょうか。
筆者は無類の紅茶好きなので、毎日のように紅茶を飲んでいます。
紅茶にはアンチエイジングの効果もあるため、美味しく美人になれる魔法の飲み物なのです。
そんな中で暑い季節にぴったりの水出し紅茶というものに出会いました。
お湯を沸かす必要が無いので、簡単に作れて美味しいという点が気に入り、最近はずっと水だし紅茶を飲んでいます。
紅茶はホットが1番美味しいと思っていましたが、今は爽やかな味わいの水出し紅茶にハマっているくらいです。
今回は、そんな水だし紅茶の注意点やメリットとデメリット、作り方などについてお伝えします。
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目次
水出し紅茶の注意点
水出し紅茶の注意点として、まずは専用の茶葉を使用することが挙げられます。
実は、普段何気なく購入している紅茶は、熱湯で抽出することを前提としているので、殺菌消毒されていないことが多いです。
そのため、菌が繁殖しやすくなり、早い期間で腐ってしまいやすくなります。
また、茶葉は海外から輸入しているものが多いというのも注意点のひとつです。
紅茶の茶葉は輸入の際、農薬の検査は十分に行われますが、細菌の検査は綿密に行われません。
それは、熱湯で抽出することにより、ほとんどの菌が死滅するからです。
このことから、茶葉は熱湯で抽出することを前提として売り出されているということが分かるでしょう。
さらに、紅茶の茶葉は緑茶などと違い製造過程であまり熱を通していません。
茶葉自体に殺菌作用があるといっても全ての菌に有効なわけではないので、やはり熱湯で抽出して飲むことがおすすめされています。
水だし紅茶を作る際には、専用の茶葉を使用するのがおすすめです。
お気に入りの茶葉を使用したい人は、一旦少量のお湯で茶葉を抽出してから水を入れるという方法もあります。
この方法なら茶葉に含まれる細菌を死滅させることも出来ます。
水だけで作る方法と比べて味も大差ないくらい美味しいので、1度試してみてはいかがでしょうか。
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水出し紅茶のメリット・デメリット!お湯だし紅茶との違いとは?
水出し紅茶は、お湯で抽出する紅茶と比べてタンニンが少ないというメリットがあります。
タンニンという成分は、紅茶の渋みの成分です。
紅茶が苦手な人の中には、この渋さが嫌いという人が多くいます。
また、普段お湯で抽出している茶葉の種類でも、水出し紅茶にすると味わいが大きく変わります。
もともと渋みの強いダージリンも冷水で抽出することでマイルドな味わいになるので、新しい発見があるのです。
また、カフェインの含有量が少ないというメリットもあります。
カフェインはお湯の温度が高ければ高いほど抽出されやすいと言われているため、水出し紅茶にはほとんど含まれていないのです。
そのため、妊婦さんでも安心して紅茶を楽しむことができます。
さまざまなメリットを持つ水出し紅茶ですが、デメリットというものも存在します。
それは紅茶ならではの旨味が抽出されにくいという点です。
先ほどもお伝えしたように、水出し紅茶はタンニンが少ないので渋みがありません。
それと同時に、タンニンは紅茶ならではの旨味成分も含まれています。
そのため、紅茶特有の旨味も抽出されにくくなってしまうのです。
ただ、こちらは抽出時間を長くすることで引き出すことは可能になるので、旨味も一緒に出したいという人は、抽出時間を延ばしてみましょう。
また、ホットの紅茶は、熱湯を注いで3分程度で完成しますが、水出し紅茶は出来上がるまでに8~10時間はかかります。
すぐに味わうことが出来ないという点もデメリットのひとつではないでしょうか
水出し紅茶の作り方
水出し紅茶の作り方は、ティーバックと使う方法と茶葉を使う方法の2種類があります。
まずティーバックを使用する方法ですが、こちらはとても簡単です。
水筒やポットにティーバックを入れて水を注ぎ、8~10時間冷蔵庫で抽出するだけになります。
この時使用するティーバックは水出し用のものにしましょう。
また、水道水は酸素を多く含んでいるため、美味しい紅茶が出来上がります。
ミネラルウォーターを使う場合は、事前によく振っておくと良いでしょう。
茶葉を使用する方法は、還元濃縮法といって茶葉を開かせるために少々熱湯を使用します。
耐熱ガラスポットの中に茶葉を入れ、その後茶葉が十分浸るくらい(約200cc)熱湯を注いでください。
茶葉が開くまで1~2分ほど待ち、水道水を足してから冷蔵庫で8~10時間ほど保管して完成です。
茶葉が細かいものは1~2分ほどで開きますが、フルリーフと呼ばれる茶葉の大きいものは開くまでに時間がかかるので、15分くらい待つ必要があるものも存在します。
どちらも本格的なホットの紅茶を淹れるより作り方は簡単なので、1度作れば2度目からはスムーズに作れるはずです。
【水だし紅茶の作り方 – 夏にぴったりの簡単レシピ】
こちらの動画は、簡単な水出し紅茶の作り方を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
水出し用の紅茶をご紹介
ここではおすすめの水出し紅茶を3つ紹介します。
【日東紅茶 水出し紅茶ティーバック アールグレイ】
日東紅茶 水出しアイスティー アールグレイ TB 12袋入×6袋
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日東紅茶 水出しアイスティー アールグレイ 12袋入り
ベルガモットの爽やかな香りが、涼しさを増します。
ホットでも飲みやすいアールグレイを水出しでさらにすっきりとさせました。
水出し紅茶用のティーバックなので、安心して使えるのも嬉しいところです。
【リプトン コールドブリュー パイナップル&ハイビスカス】
リプトン コールドブリュー パイナップル&ハイビスカスティー ティーバッグ 12袋×3袋
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リプトン(LIPTON) コールドブリュー アールグレイ ティーバッグ 12袋
茶葉が広がりやすいピラミッド型のティーバックを使用しています。
パイナップルの甘味とハイビスカスの甘酸っぱさが心地よく口に広がり、夏らしい気分にさせてくれるでしょう。
渋みと苦みが少ないので、紅茶が苦手な人にもおすすめできます。
【やさしいデカフェ紅茶 水出し3袋セット】
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4種から選べる!ティーブティック やさしいデカフェ紅茶水出しデカフェ紅茶 3袋セット
クセの無い種類の紅茶にフルーツを織り交ぜた3種類のアソートパックです。
初めて水出し紅茶を作る人にも、同じ紅茶に飽きてきた人にも使って欲しい商品になります。
暑い日にも寒い日にも楽しめるパックです。
お値段もお手頃なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
水出し紅茶は、暑い夏にピッタリな飲み物です。
さらに、紅茶は飲む美白美容液と呼ばれるほど美白にも効果があるので、夏こそ飲んでもらいたい飲み物になります。
筆者は今年から水出し紅茶を作り始めたのですが、ホットで飲むよりも口当たりがさっぱりと軽い印象でした。
紅茶ならではの渋みも非常に少ないので、どんな人でも楽しめるのではないでしょうか。
また、今回紹介した商品以外にもさまざまなフレーバーがありますし値段もお手頃なので、いろいろな種類を試してみて、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。
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